猪谷

2022年09月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,116m
• 下り: 1,111m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:18

7:57 スタート地点
15:15 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道から横谷トンネル方面に入った路肩に駐車。
（村井フィッシングセンターの少し奥）
少し先の採石場を過ぎたところで崩落による通行止めでバリケードがありました。（下山時確認）

コース状況／危険箇所等

倒木酷い
相変わらずヒルも多い

その他周辺情報

くつき温泉てんくう

写真

林道終点から踏み跡辿って入渓

すぐにゴルジュ

ここにお助けロープがあった
細いナイロンロープでしたが、まだ使えそうでした

倒木出て来た

直登

倒木が邪魔だがとにかく直登で行ける

岩の詰まった4m
左から行ける

先行してみたが2回軽く落下したので、態勢を立て直してN田さんに先行ってもらった

ちょっと嫌らしいが大丈夫です

第2ゴルジュ帯

フリクションは良好だった

まあまあ格好いいやつ

水流突破できず右岸巻くが滑りまくりでロープ出す

ひと息入れましょう

癒しっぽいところもある

9/5 5:27

倒木邪魔

9/5 5:27

9/5 5:28

9/5 5:28

楽しいシャワー

9/5 5:28

木が邪魔や〜

9/5 5:28

左から直登しますが、最後の乗越が厳しい
空荷で上がり、ロープでザック引き上げる
軟鉄ハーケンが残置されていたが、ゆるゆるでも抜けなかった

9/5 5:28

ステミングで突破

9/5 5:28

奥の二俣
右俣はヒジキ谷

9/5 5:28

本流に入る

9/5 5:28

直登

9/5 5:28

9/5 5:28

深い谷
左へ

9/5 5:28

この先でコメカイ道と交差する

9/5 5:29

そろそろ終わり

アスファルト道に出た
ここに地蔵山登山口とあった

装備

個人装備

長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子（カブー） 着替え 沢靴（モンベルサワートレッカー） スパッツ（キャラバンケイリュウスパッツ） ザック（マウンテンハードウェアスクランブラーRT35アウトドライ） 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ（ペツルアクティック） GPS ファーストエイドキット 常備薬 スマホ 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ハーネス（ロックエンパイアアルペンライト） ヘルメット（クライミングテクノロジーイクリプス） 確保器（クライミングテクノロジーBe-Up） 確保器（BDスーパーエイト） カラビナ各種 クイックドロー（BDホットワイヤー） スリング各種 補助ロープ（8.0mm×30m） カム（ワイルドカントリーゼロフレンド0.4 0.5 0.75） ゴルジュハンマー（ロックテリクスゴルジュライト） アプローチシューズ（HI-TECピークトレイル） ココヘリ ツェルト（アライスーパーライトツェルト1） ポイズンリムーバー 浄水器

感想

ktn92

本日も天気を見ながら行先を選択。
今回も先週と同様に比良周辺の天気が良しと見た中で、そこそこ悪いと評判の猪谷へ向かう。
今回は、アプローチが最初の核心だった。
自宅からは鈴鹿山脈を越えて比良へ向かうのだが、国道421号の石榑トンネルが通行止めでマジかよ。よくナビを見ると鈴鹿スカイラインも通行止め！前夜に大雨が降ったようだ。どうしようと慌てて近くの東海環状の高速に乗り、新名神で大津方面へ。すると、名神も瀬田から先が夜間工事で通行止め！仕方なく草津JCTから名古屋方面に戻って栗東で下車。まいった。
しかし、何とか集合場所に予定の2分前に辿り着いた。
落ち着いたところで、貫井谷に次ぐ悪い渓相と評判だが、次の核心は倒木の嵐だろうと出発。
林道を詰めて踏み跡がなくなったところで入渓。堰堤は3つあったかなぁ。
倒木も酷く、最初に巻くところもあった。
そこそこ落ち着くとすぐにゴルジュ。この谷は深いゴルジュ地形が特徴だ。
最初から最後までゴルジュっぽく、広がった河原みたいなところは皆無。日も差さずに暗い印象で評判通りの悪相の印象であった。
また、山全体が植林されており、根張りが弱いようで、至る所で倒木と崩落が見られた。
この辺りも鈴鹿と同様に大雨でも降ったのだろうか？水は濁っており、初めての沢だったので、水量はよく分からなかったが、何となく多そうだった。
それでも1ヵ所の泳ぎを交えながら、シャワーを浴びることが多かったものの、水が冷たくなかったのは助かった。
大きな滝はなく、巻いたところは2ヵ所のみで大巻は全くなかったが、ロープは数度出した。
でも、ほぼほぼシャワーで進めたので、意外と楽しかった。
地蔵峠を目指したところ、スーパーな林道が出てきて終了。ハイウェイ並に下山できたのは良かった。
下山後、温泉に浸かって帰路に着くと土砂降りの雨。前も見えないほどの降りで、いいタイミングで山行を終えることができた。