Rothorn・Stockhorn(ツェルマット東部周遊)
- GPS
- 09:18
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,971m
- 下り
- 2,196m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:01
- 山行
- 0:44
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 0:50
天候 | 晴れ・一部雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ハイキング@スイス 3日目
ツェルマットの東部の3000m級の山塊を制覇してきました。これまでの人生の中でも屈指の根性日でした。
本日は完遂のために、登山電車・ロープウェイを乗り継ぎUnterrothorn(3103m)へ。準備運動を済ませ、更に上部のOberrothorn(3413m)を目指します。道中は特に危険箇所もない急登で、あっさりと山頂へ。昨日のものと思われる雪がうっすらと積もっていました。また、山頂までには3箇所目の模様をしたスピリチュアルなオブジェが…怪しい文章が日本語でも買いてありました。肝心の景色は若干雲があるものの、360度見渡せて最高でした。恐らく一番乗りだったので、悠々と山頂を独り占めできました。
ここからは1200mの下った後、1300m登り返すという地獄。まずはFinde氷河沿の谷まで降ります。途中通ったStelliseeでは沢山の観光客と共に美しい景色を楽しみました。心を失いながら林道を歩き続け、ようやく登りに転じました。Gruenseeで心を癒した後、Hohtalliまでまた心を失って登りました。途中からはスキー場コース沿いにルートを辿り、何とか2時間で稜線へ。
稜線からは本日の大本命Stockhornに向かいます。ここからは打って変わって本格的な登山道です。北アを彷彿とさせる崖沿いのトラバース道やガレ場を過ぎ、1.5時間程度でStockhornへ。山頂はかなり急な岩でできており、上り下り共に注意が必要です。山頂からはモンテローザをはじめとした山々、イタリア側に抜ける峠がよく見渡せます。ここから見るモンテローザや氷河は格別でした。
そこからは来た道を戻ります。偶にガレ場には浮石があるので注意が必要でした。Hohtalliからは尾根沿いに歩けばGornergrat駅に着きます。ここから電車でも帰れますが、次の電車まで1時間近くあったので、次駅のRotenbodenまで暇つぶしを兼ねて歩きました。この駅には近くにRiffelseeがあり、池の水面に映るマッターホルンが非常に美しい場所(のはず)です。後はツェルマットまで電車で下り終了。
欲張りに欲張りを重ねた結果、気合と根性で何とかした山行でした。体力(と天気運)に自信がある方は是非トライして見てください。ロープやアイゼン等を使わず、それなりに本格的な登山をしたいという方にはオススメです。
YAMAPにも同じ記録を別写真と共に上げています。
https://yamap.com/activities/19411741
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