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Yamareco

記録ID: 465583
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

大平山 白殿谷奥地の作業道をついに踏破

2014年06月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:03
距離
18.0km
登り
1,720m
下り
1,717m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:20細久保橋-9:48白殿橋10:06-11:58大クビレ13:22-14:35白殿橋15:01-16:22細久保橋
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天目山林道のゲート前スペースに数台駐車可
コース状況/
危険箇所等
・細久保橋〜白殿橋
 天目山林道なので全く問題無し。

・白殿橋〜大クビレ
 部分的に踏み跡の薄い所や邪魔な倒木があるが、概ね良好な道だった。
 白殿沢右又を左岸→右岸→左岸へと渡渉(崩壊地回避のため)した先で、道が短区間途
 絶えてしまう。登りでは続きのルート発見に少し手間取った。

GPSログの振れ幅が大きく、実際の歩行距離より多く表示されていると思う。
15kmぐらいが妥当じゃないだろうか。

細久保橋から白殿橋まで1時間半弱。結構時間が掛かってしまった。ペースが上がらない。
2014年06月16日 12:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 12:25
細久保橋から白殿橋まで1時間半弱。結構時間が掛かってしまった。ペースが上がらない。
右岸に林道状の広い道が在る。たっぷり休憩した後ここから開始。
2014年06月16日 12:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 12:31
右岸に林道状の広い道が在る。たっぷり休憩した後ここから開始。
すぐ奥の左カーブの所に橋が架かっていた。左岸を進むらしい事は分かっていたので、迷う事なく渡った。
2014年06月16日 12:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 12:35
すぐ奥の左カーブの所に橋が架かっていた。左岸を進むらしい事は分かっていたので、迷う事なく渡った。
幾らか進んだ後、右岸に移る。これは崩壊地を回避する為で、20〜30mで再び左岸に移る。流されかかった橋はワイヤーで引っ張られていて、意外に安定していた。
2014年06月16日 14:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 14:31
幾らか進んだ後、右岸に移る。これは崩壊地を回避する為で、20〜30mで再び左岸に移る。流されかかった橋はワイヤーで引っ張られていて、意外に安定していた。
ここから左岸へ。橋は無いので渡渉する。梅雨時のためか水量が多く、足の甲まで水に浸かった。防水シューズ必須。向こう岸で道を失い、若干手こずった。
2014年06月16日 14:37撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 14:37
ここから左岸へ。橋は無いので渡渉する。梅雨時のためか水量が多く、足の甲まで水に浸かった。防水シューズ必須。向こう岸で道を失い、若干手こずった。
テープの目印を見つけて何とか通過。沢から離れるので予想しない所に道が在った。明るい間伐林を行く。
2014年06月16日 14:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 14:48
テープの目印を見つけて何とか通過。沢から離れるので予想しない所に道が在った。明るい間伐林を行く。
上流で再び沢を横切る。手前で分岐しているので地形図で確認。左が大クビレ方向だった。復路は逆から合流した。
2014年06月16日 15:02撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 15:02
上流で再び沢を横切る。手前で分岐しているので地形図で確認。左が大クビレ方向だった。復路は逆から合流した。
尾根に乗り、小平地で若干の眺望が得られた。三ツドッケが近い。
2014年06月16日 15:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 15:14
尾根に乗り、小平地で若干の眺望が得られた。三ツドッケが近い。
ここは騙しなので要注意。真っ直ぐ行くと行き場を失う。右に折り返す道へ。
2014年06月16日 15:13撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 15:13
ここは騙しなので要注意。真っ直ぐ行くと行き場を失う。右に折り返す道へ。
ここは岩記号を見て心配したが、南を巻いてしまうので問題無しだった。
2014年06月16日 15:18撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 15:18
ここは岩記号を見て心配したが、南を巻いてしまうので問題無しだった。
この枯れ笹は雪で押し潰されたのかな? 谷側に揃って倒れてるんで、滑って歩き難い。
2014年06月16日 15:23撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 15:23
この枯れ笹は雪で押し潰されたのかな? 谷側に揃って倒れてるんで、滑って歩き難い。
なだらかな尾根に乗って一休み。汗で濡れたシャツを着替えた。
2014年06月16日 15:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 15:25
なだらかな尾根に乗って一休み。汗で濡れたシャツを着替えた。
ゆるゆるとブナ林の中を登るトラバース道。最高じゃないスか。
2014年06月16日 15:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 15:34
ゆるゆるとブナ林の中を登るトラバース道。最高じゃないスか。
ちょっと緊張を強いられる所だったけど、意外にあっさり通過出来た。
2014年06月16日 15:37撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 15:37
ちょっと緊張を強いられる所だったけど、意外にあっさり通過出来た。
大きなダケカンバが倒れてる。何だか勿体無い気がするのは何故? ところで、ちょうど枝の広がった所が道に掛かってるんで、通過は大変だった。
2014年06月16日 15:39撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 15:39
大きなダケカンバが倒れてる。何だか勿体無い気がするのは何故? ところで、ちょうど枝の広がった所が道に掛かってるんで、通過は大変だった。
大クビレに到着〜。と、明るく書いているが、太ももの筋肉がピクピク痙攣して今にも攣りそう。今日の所はリハビリ登山という事にして、ここ迄にしとくか。
2014年06月16日 16:55撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 16:55
大クビレに到着〜。と、明るく書いているが、太ももの筋肉がピクピク痙攣して今にも攣りそう。今日の所はリハビリ登山という事にして、ここ迄にしとくか。
来た道を引き返す。いい感じの道でしょ。たっぷり昼寝して幾らか回復した気がする。
2014年06月16日 16:55撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 16:55
来た道を引き返す。いい感じの道でしょ。たっぷり昼寝して幾らか回復した気がする。
登りではここから大クビレまでトラバース道なんだけど、実は逆方向にも更に伸びている。P1306の尾根から登りで分かれた道に繋がる気がする。検証するため行ってみた。
2014年06月16日 17:05撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:05
登りではここから大クビレまでトラバース道なんだけど、実は逆方向にも更に伸びている。P1306の尾根から登りで分かれた道に繋がる気がする。検証するため行ってみた。
白殿沢右又を横切る。往路で再三にわたって越えて来た沢の最上流部になる。真新しい倒木が踏み跡を覆っていた。
2014年06月16日 17:08撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:08
白殿沢右又を横切る。往路で再三にわたって越えて来た沢の最上流部になる。真新しい倒木が踏み跡を覆っていた。
沢を越えた先はこんな状態。踏み跡も僅かになってこっちへ来た事を少し後悔した。しかし、ほんの短い区間なのでご安心を。この先はむしろ往路より良い道になる。
2014年06月16日 17:09撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:09
沢を越えた先はこんな状態。踏み跡も僅かになってこっちへ来た事を少し後悔した。しかし、ほんの短い区間なのでご安心を。この先はむしろ往路より良い道になる。
防火帯?の先端に出た。景色が開ける。
2014年06月16日 17:10撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:10
防火帯?の先端に出た。景色が開ける。
岩の上からはこんな眺め。右上に三ツドッケ。
2014年06月16日 17:12撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:12
岩の上からはこんな眺め。右上に三ツドッケ。
この辺は踏み跡くっきり。一般ルートと変わらない。
2014年06月16日 17:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:14
この辺は踏み跡くっきり。一般ルートと変わらない。
平坦な所から尾根道になる。
2014年06月16日 17:15撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:15
平坦な所から尾根道になる。
V字に切れ上がってP1469方向に続く踏み跡あり。だがさすがにこれ以上は行く気になれない。このまま尾根道を下る。
2014年06月16日 17:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:19
V字に切れ上がってP1469方向に続く踏み跡あり。だがさすがにこれ以上は行く気になれない。このまま尾根道を下る。
この辺りがP1306。
2014年06月16日 17:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:19
この辺りがP1306。
シカの食害対策かな? 山深くで人工物を見るとホッとする。
2014年06月16日 17:20撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:20
シカの食害対策かな? 山深くで人工物を見るとホッとする。
尾根筋を一旦離れて山腹を巻き、再び尾根筋に乗る直前で分岐が在った。ここを右で往路に合流するだろう事は予想したが、先が気になって直進してみた。しかし、尾根が北東に方向を変える所で行き止まりだった。
2014年06月16日 17:29撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:29
尾根筋を一旦離れて山腹を巻き、再び尾根筋に乗る直前で分岐が在った。ここを右で往路に合流するだろう事は予想したが、先が気になって直進してみた。しかし、尾根が北東に方向を変える所で行き止まりだった。
明るい間伐林に変わり、合流が近い事を悟る。ここは防火帯下部の様だ。
2014年06月16日 17:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:31
明るい間伐林に変わり、合流が近い事を悟る。ここは防火帯下部の様だ。
分岐に着いた。
2014年06月16日 17:33撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:33
分岐に着いた。
グミの滝入口はこんなんなってる。とうとう通れないほど荒廃してしまったのか?
2014年06月16日 17:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:35
グミの滝入口はこんなんなってる。とうとう通れないほど荒廃してしまったのか?
やっと細久保橋に到着。白殿橋〜細久保橋は登りと大差ない時間だった。だいぶ疲れてるな。
2014年06月16日 17:36撮影 by  NEX-5N, SONY
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6/16 17:36
やっと細久保橋に到着。白殿橋〜細久保橋は登りと大差ない時間だった。だいぶ疲れてるな。
撮影機器:

感想

大ネド尾根から大平山へ登った際に、その存在の確認をした道を登ってみた。
この道は「山と旅への招待」さん( http://www7a.biglobe.ne.jp/~n-baba/index.html )が1981年に登っている。(HOME→埼玉県の山→大平山の頁)
ネットでその記録を見て以来、ずーっと頭の片隅に引っ掛かっていた道だった。
今回その荷物を1つ片付ける事が出来、その点では満足のいく山行だったが、ブランク明けには少し荷が重かった様だ。
もう1つの目的である仙元尾根から仙元林道でシゴー平へというルートは、またしても達成できなかった。

ところで、今回のレコからこの山域を「奥武蔵」に設定する事にした。
以前読んだ本では武甲山〜大持・小持山〜有間山のラインを境界としていたが、最近の時流ではもっと奥の三峰辺りまでを奥武蔵としている様なので。

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