完璧な秋晴れの秋田駒ヶ岳



- GPS
- 03:11
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 471m
- 下り
- 471m
コースタイム
天候 | ほぼピーカン! 空気が乾いているとのことで期待したものの、思っていたよりはクリアではなかったけど、期待が大きすぎただけ。絶好の登山日和。 9月で1,600m以上あるので着るものに迷い、夏用の長袖長ズボンにしたけど、半袖に短パン、タイツなしで丁度良かったかも。ただ、登山者の少ない馬の背は、枝が足にバチバチ当たるので結果的には長ズボンで正解。考えてみたら短パンなんて持って来てなかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし |
写真
感想
岩手山に登りに来た2年前、上部がガスってて眺望がなさそうでスルーした秋田駒ヶ岳。やっぱり晴れた日に登りたいし、もう一度登りたい鳥海山とセットで土日に2日連続して晴れる日を、と2年待ち続けてようやくチャンス到来。もちろん花の咲き乱れる7月が良かったけど、そこまで贅沢は考えない。優先すべきは青空の一択。東北と北海道を高気圧が包み大陸からの乾いた空気が流れ込む絶好の登山日和。満を持して登ってみたら予定通り最高の登山を満喫。
大変な思いをしたほど山は感動が大きいかもしれないけど、誰でもお手軽に登ることができてそれでいて美しい山も良い。八合目からスタートできる秋田駒ヶ岳は、長いアプローチや、いつまでも帰り着かない長い下山のように山につきものの苦労を全く負うことなく、美味しいところだけを楽しむことができる極上の山。人気が高いのもよくわかった。
八合目登山口からほぼ水平移動に近いなだらかな登山道を進むと目に飛び込んでくる阿弥陀池。そこに続く木道や、池を取り囲む端正な男女岳(おなめだけ)と登山道が少し荒々しい男岳(おだけ)。こんなに簡単に、これほど美しい景色を手に入れてしまって良いのだろうかと思わず笑みが。池があると山の景色はしっとりとして良い。阿弥陀池まではゆったり歩いて、主峰(!?)の男女岳では少しだけダッシュして、八合目から山頂までわずか50分。ごく短時間で360度の大パノラマを味わうことができた。山頂で話していたガイドさんによるといつも風が強く、こんなに穏やかな日はめったにないとのこと。ラッキーな日。次に向かった男岳の登山道は、池から見るとざれていて少し大変に見えたけどそれは杞憂。簡単に登頂。男岳から横岳へは何も考えずに馬の背で。池まで一旦降りた方が遥かに速かったけど、小さなアップダウンを繰り返しながらムーミン谷を見下ろしながら歩くのは良かった。途中、横岳よりも高いピークがあるのに名前がないのは解せなかったけど。
誰にでも自信を持って勧められる秋田駒ヶ岳。
次回は花のベストシーズンに登りたい!
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