粕川支流 尾西谷左俣の沢登り〜国見岳周回

2022年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 9.2km
• 登り: 790m
• 下り: 788m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:32
• 合計: 6:37

8:24 スタート地点
8:50 8:50 入渓
10:50 11:45 ランチタイム
12:24 12:48 脱渓（登山道合流）
13:06 13:16 国見岳
13:53 13:56 鉈ヶ岩屋
15:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・国道417号線から県道32号線を経由して元国見スキー場方面へ
・白山神社に2〜3台駐車可能なスペースがありましたが、場所が分からず県道沿いの路肩スペースに駐車しました

コース状況／危険箇所等

【尾西谷】
・全体に水量少な目、泳ぐような場所はありません
・左俣までは小滝が点在する一般的な渓相
・左俣に入るとナメ滝のオンパレード、西濃の赤木沢です

写真

9/11 8:26

路肩の空きスペースに車を停め、いつもの集合写真を撮って8:30頃スタート

9/11 8:29

尾西集会場前通過〜

9/11 8:30

白山神社通過〜、って、おいおいご挨拶やろ

9/11 8:32

Lが階段を上がって3人分の沢行の安全祈願 m(_ _)m

9/11 8:33

駐車場は鳥居右の林道を100m程進んだ先の左手にありました。
2台停まっていましたが、3〜4台は停めれそうな感じ

9/11 8:34

15分ほど林道を進むと...

9/11 8:45

デカい堰堤に出ます

9/11 8:46

ここは右側から巻き

9/11 8:47

高さは11mもありました

9/11 8:47

堰堤上流側の水量はあんまり多くない上、濁っていました。
動物の足跡が大量にあり、蒐場になっている模様です

9/11 8:51

入渓して少し進むと良い渓相になります

9/11 8:51

直ぐに小滝が現れます

9/11 9:02

今日も直登ー (^^♪

9/11 8:53

大きな岩もあります

9/11 9:00

下半身を水に浸して涼をとるYっさんの図（笑）

9/11 9:03

小滝は全て直登出来て良い感じです

9/11 9:04

苔むした岩が多くまるで庭園のような癒しの渓相。
モリゾーワールドですね

9/11 9:07

今日は晴天だー

9/11 9:10

緑色の石がありました

9/11 9:11

ナメが現れだしました

9/11 9:12

スイスイ登ります

9/11 9:12

水量に迫力があります

9/11 9:12

段々岩盤地帯に入ってきたようです

9/11 9:14

苔もいい感じ

9/11 9:20

水芯直登が面白い

9/11 9:23

見えてきた面白い形の岩は...

9/11 9:27

座布団岩だーᔪ(°ᐤ°)ᔭᐤᑋᑊ̣

9/11 9:29

手掛かりが少なくヌメるので直登がムズい

9/11 9:29

座布団岩を登り終えて座布団に座ってヤレヤレ (^^)

9/11 9:33

Lはラバーソールで水芯直登できました。
薄いヌメリなのでタワシがとても効果的です

9/11 9:35

少し進むと...

9/11 9:38

左俣と右俣の分岐です、今日は左俣へ

9/11 9:49

この滝は登れずに左へ巻きました

9/11 9:56

ここからがハイライト、ナメ滝のオンパレード (^^♪

9/11 9:57

大岩も点在

9/11 9:59

いいねぇ

9/11 10:00

いいよー

9/11 10:00

そしてナメナメ

9/11 10:02

どんどん直登ー

9/11 10:02

滑りやすい所は水際へ

9/11 10:01

多少滑るものの、この辺りは手がかり足掛かりがあって、それほど怖さは感じませんでした

9/11 10:02

少し勾配が緩み...

9/11 10:05

またキツくなる

9/11 10:07

水勢もあるでよ

9/11 10:08

この辺りは流芯を避けてます

9/11 10:12

まだまだ続くよ

9/11 10:12

少しヌメりが出てきた

9/11 10:12

前かがみが続くのでちょっと背伸び

9/11 10:14

川幅が広いと開放的です

9/11 10:16

どんだけ続くの？

9/11 10:17

どこまでも続いてそうな感覚に...

9/11 10:18

滝も

9/11 10:21

四つん這いで

9/11 10:21

少し渓相が変わってきました

9/11 10:21

ナメ地帯を過ぎ巨岩帯に突入。
この大岩は...

9/11 10:23

間を潜れましたが、シャワーを浴びるだけなので右から巻き

9/11 10:26

段々、流木が増えてきました

9/11 10:27

この岩は左からクリア

9/11 10:29

ここは岩を潜って...

9/11 10:31

体を持ち上げます

9/11 10:33

これは大岩の右へ

9/11 10:40

また滝が見えた

9/11 10:41

ナメの先の滝は...

9/11 10:42

階段完備 (*^^*)

9/11 10:45

撮影タイム

9/11 10:45

たまに岩が赤い

9/11 10:49

ついに天空の滝が見えた。
手前の展望岩に乗って雄たけび...

9/11 10:53

少し時間が早いけど、写真中央上のネコの額ほどの平場で...

9/11 11:07

天空の滝を愛でながら、昼食を取ることに

9/11 11:20

yっさんの陣地はお向かい

9/11 11:19

傍らにはアケボノソウもありました

9/11 11:40

お腹も膨れたので、天空の滝へ。
ギア達に頑張ってもらおう

9/11 11:44

空に詰め上がるかのよう長いナメが良い感じです。
Lは水芯を行きましたがヌメるのでタワシで一歩づつ擦りながら時間を掛けて登りました

9/11 11:52

途中から手摺代わりの倒木が出てきてありがたい。滑ったら止まらんだろーな (-.-;)

9/11 11:53

無事に天空の滝を過ぎると、まだまだ小滝が続きます

9/11 11:57

まだまだまだ

9/11 11:58

どんどこどん

9/11 11:59

上空が開けてきて、稜線が近づいてる感じ

9/11 12:00

アスレチックワールド

9/11 12:01

この大岩を越えると...

9/11 12:02

段々水流も細くなって詰めの雰囲気に

9/11 12:02

詰めは二手に分かれて偵察します。
kとyは左の本沢を詰め、Lは右の枝沢へ

9/11 12:02

小さな秋、みーつけた

9/11 12:07

イブキトリカブトかな

9/11 12:16

本沢のk＆yは藪漕ぎすることなく詰め上がることが出来ました

9/11 12:08

枝沢のLの詰めも藪漕ぎなし

9/11 12:23

Lは登山道に合流

9/11 12:47

だいたい同じくらいのタイミングで稜線に出てお着替え

9/11 12:48

お色直し完了〜、折角なので空身で国見岳山頂へ

9/11 12:51

足元にはホトトギス

9/11 12:47

キノコも豊富

9/11 13:24

急登の辺りから...

9/11 12:59

苔々ワールド、侘び寂びの世界ですね

9/11 13:00

ズームアップ！

9/11 13:03

すぐに展望の良いKDDI管理地に出ます

9/11 13:00

まるで芝生広場

9/11 13:00

東側に揖斐の山々、こちらは小津方面

9/11 13:01

小津方面のズームアップ

9/11 13:04

山頂方向へ少し下ると蒐場もあるでよ

9/11 13:06

最後の登り

9/11 13:12

と言う訳で、13時過ぎ無事国見岳に到着。
山頂標高は1,126mだそうです。
バックは伊吹山

9/11 13:15

こちらへ向かうと...

9/11 13:07

積雪期オススメの伊吹山北尾根ですね

9/11 13:07

山頂からのズームアップで伊吹山

9/11 13:07

薄っすら養老山地

9/11 13:07

お隣の池田山方面

9/11 13:07

本巣方面、全部マイナー (^-^;

9/11 13:07

粕川から揖斐川町の街

9/11 13:21

それでは戻りましょう

9/11 13:45

ザックを回収して、この看板を目印に鉈ヶ岩屋方面へ

9/11 13:47

やたら鉈ヶ岩屋の看板が多い

9/11 13:47

今は無き春日村

9/11 13:49

ブサイク

9/11 13:53

これは鉈ヶ岩ではありません、っが...

9/11 13:53

裏へ廻ると結構面白い

9/11 13:55

ここを右折

9/11 13:56

結構デカい

9/11 13:56

説明が長い

9/11 13:54

岩棚の下には祠が安置、汗かいてました

9/11 14:03

下山に利用したバリエーションルートの尾根筋はまるで登山道のように快適♪
blackさんのレコが参考になりました、ありがと〜 <m(__)m>

9/11 14:10

モンブランケーキっぽいキノコ？

9/11 14:27

透け透けキノコ

9/11 14:40

予定通り堰堤上流側に合流出来ました。尾根芯をそのまま下ると堰堤の少し下流に出るようでした

9/11 14:45

林道を戻って

9/11 14:56

最後に白山神社でお礼をして、おしまい（帰りもLが3人分）

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

タイツ 靴下 グローブ 靴 ザック ハイドレーション ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 カメラ ヘルメット スリング 渓流シューズ

感想

レオンくん🐇

今週も日曜のお天気がよく暑くなる予報なので、迷わず地元西濃の沢へ。
いつものように金曜午後に同僚をお誘いすると、kappaくん、yっさんは快諾、kっシーは用事でパスで3人組オヤジーズに決定 (*^^*)
先週訪れた貝月山の南隣にある国見岳。
こちらから北側へ注ぐ尾西谷のナメが素晴らしいらしい。
お家から1時間もかからず、西濃の赤木沢とも称されるナメの連発は本当なのか？
ってことで、この目で見たくなって行ってきました。

堰堤を越えて入渓すると、水量が少な目で何の変哲もない一般的な渓相。
途中で見所の座布団岩での休憩を含めて1時間ほど遡ると、左俣と右俣の分岐着。

ここを過ぎて小滝を越えると、前方には視界の先までずーっとナメが続いてる...
そこからは、1時間以上も、ナメ、ナメ、そしてまたナメ...、こんなにずーっと途切れることなくナメが続くのは初めてです。
連続ナメエリアが一旦終わって巨石帯を過ぎると、稜線に詰め上がる手前の最後に
天に上るか如くの「天空の滝」が登場〜 ＼(^o^)／
正に西濃の赤木沢！！、こりゃ本物の赤木沢にも早めに行っておかなきゃね (^-^;

詰め上がりの勾配が少々キツいですが、藪もないのでゆっくり上がれば大丈夫。
稜線に出ると国見岳へ続く登山道に合流。
オマケで山頂まで往復して、下りは鉈ヶ岩屋を経由して、駐車地へ最短のバリ尾根道を選びました。
この尾根道、藪がないのはもちろん、適度な勾配で、めっちゃ歩き易〜い。

エンドレスナメ沢といい、快適尾根道といい、素晴らしい周回ルートで、リピートリスト入り決定〜 (^_-)-☆

kappa_324

週末＆晴天予報と言うことで、先輩の誘いに応じ揖斐川水系粕川支流の尾西谷にお出かけしてきました。

こちらは初見の沢だったのですが、事前に下調べしたところナメが見事な沢だそうで、期待しつつ入渓。
水量は思ったより少な目で、入渓直後の前半は特に目立った点はありませんでしたが、直登し易い小滝が続き、苔むした岩々と合わせ中々の癒しの渓相。
で、分岐から左又に入った辺りからこの沢のハイライトであるナメが連続し、期待以上に良い雰囲気でした。その後も巨岩帯や最後に空に詰め上がるかのようなナメが現れ、全般的に満足な沢行となりました


と言う訳で以下、全体的な感想

・水量は少な目。ほとんど膝下程度の水深で深い釜等はありませんでした。これなら秋にお出かけしてみても良いかもしれません。
・距離の割には高低差があり、後半程ナメが急勾配になるのですが、若干苔むしており、ロープを出すほどでは無かったものの、フェルトソールでもルート取りに悩む場面がありました。今回特に危険は感じませんでしたが、転ぶと止まらず下まで滑って行きそうでしたので、何気に要注意かもしれません。
・詰めも急勾配ではありましたが特に藪漕ぎも無く、木々を手がかりに問題なく進むことが出来ました。
・最後に、下山は鉈ヶ岩屋以降は、登山道を外れ尾西谷左岸側の尾根ルートを進んだのですが、藪無し＆下草無しで快適なルートでした。道路で下山するより距離も短いですしお勧めです。

と言う訳で、期待以上に楽しい沢行でした。参加された皆さまお疲れ様でした