鳥海山 JR遊佐駅から山頂経由で秋田県側に下山

2014年06月18日(水) 〜 2014年06月20日(金)

• GPS: 49:54
• 距離: 32.1km
• 登り: 2,234m
• 下り: 1,550m

コースタイム

1日目
6月18日遊佐駅−万助小屋（泊）携帯（au）がつながりました
出発時刻／高度： 10:50 / 13m
到着時刻／高度： 17:50 / 1007m
合計時間： 7時間0分
合計距離： 13.91km
最高点の標高： 1007m
最低点の標高： 11m
累積標高（上り）： 982m
累積標高（下り）： 8m

第2日目　6月6/19
万助小屋-七ツ釜避難小屋携帯(au）がつながりました
出発時刻／高度： 05:30 / 1009m
到着時刻／高度： 15:00 / 1175m
合計時間： 9時間30分
合計距離： 11.39km
最高点の標高： 2201m
最低点の標高： 1009m
累積標高（上り）： 1329m
累積標高（下り）： 1163m



　※鳥海山五合目の地名は祓川、となります
祓川にタクシーを呼ぶ場合七ツ釜避難小屋で携帯がつながるので
タクシーに来てもらうことができます
この間はコースタイム1時間ほどなのでいいです

天候

晴れ時々曇り　　夜は雨降りましたが3日目の歩きだしを除いて雨はなし

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JR遊佐駅から歩きました
タクシーで行く場合は一の坂登山口まで入れる
また途中に四季の森　しらい自然園（町営バス中村バス停）1日3本　

という公共の宿泊施設があるので前泊に利用できそう

コース状況／危険箇所等

採石場わきの登山口駐車スペースから登山道が始まります
登山者は多くなく落ち葉に覆われていますが道迷いするほどではなくたどりつけます
ただ小ピークが連続しており歩きにくいところもありました
地図をよく見ながら確認してください
万助小舎は地元の山岳会などが管理されているようです
利用料210円を箱に入れました
小屋のすぐ手前にある流れが結構増水していて
飛び移るのに失敗してドボンど落水の懸念があったので
裸足になって荷物を小分けにして何とかわたりました
もっと増水しているときは小屋を前にして渡れないこともあるかも

翌日気がついたのですがちょっと上流側に脚立が木に引っ掛かっていたのでそれを使うのかもしれません

小屋はいい小屋でした
誰も来なかったので貸切で使わせてもらいました

2日目
いきなり小屋からの昇り口がわからないところから始まりました
流の方に道がつながっているのかと思いこんでいましたが
道標をよく見たら
わかりました
踏み跡ははっきりしていますが
雪渓が出てくると途端にわからなくなって右往左往です
地図コンパスGPSで確認しながら進みましたが
結構わかりにくいです

写真

6/18 10:44

車窓から鳥海山がうっすらと見えましたが、写真には写っていませんでした

6/18 10:59

遊佐駅
改札口の前で期間限定で販売されていたおにぎりとおはぎきゅうりなどを購入

6/18 11:00

東北自然歩道だそうです

6/18 11:03

しばらく歩くとスーパーマーケットが1軒ありました
ここが最終の食料品店です
ビールと買い忘れた日焼け止めと山形県産のトマトを購入　トマトは歩きながら食べた

6/18 11:17

もう少し進むと鳥海山が見えてくるかな？

6/18 11:18

遊佐町は鳥海山の湧水があちこちで湧いている
庭先ですが自由に飲めるのでいただく
美味しい水でした

6/18 11:20

車を止めた方が水を汲んでいた
この水も美味しかった

6/18 11:23

鳥海は山裾だけが見えたがまだかなり遠いそして高い

6/18 11:35

養魚場　いくつも池があった何を養殖しているかはわからなかった

6/18 11:48

まだしばらくは舗装道路を歩かないと行けない

6/18 11:51

農業用水の施設に水系が表示されている

6/18 12:03

やっぱりでますか
絵がリアルですね

6/18 12:15

鳥海山は半分以上が雲に隠れている

6/18 12:23

さっきより雲がとれてきたけどタップリと雪がありますね

6/18 12:36

広い田んぼの中の道を進みます

http://www.town.yuza.yamagata.jp/ou/sangyo/shoko/files/6101/H256642523b8868590f66429593.pdf
検索したら上記ページが出てきた

6/18 12:47

標識にしたがってここを右に曲がる
万助小屋に向かう道です

6/18 12:48

しらい自然館
宿泊できるので前泊または後泊に使えそうです
入ってみましたが外観も内部もきれいな施設です
http://www.town.yuza.yamagata.jp/ou/kikaku/kanko/6125_1_1.html

6/18 13:01

6/18 13:32

この記念碑の後ろに砕石場が広がっている
その奥が登山口
5〜6台ぐらい駐車できそう
無料です

6/18 13:48

ここから登山道
踏み跡は思ったよりはっきり

6/18 13:48

砕石場に入るダンプが巻き起こす砂煙
13時を過ぎると次から次とダンプが入ってきて砂煙を浴びた
タクシーならここまで入れる

登山道はわかりやすい

6/18 13:56

砕石場のユンボなどの建設機械の騒音が聞こえる

こんな感じの道が続く

6/18 15:20

万助道十字路

6/18 15:49

6/19 6:11

正しくは萬助小舎らしい
定期的にメンテナンスに入っていてきれいな小舎でした

6/19 6:11

鐘がぶら下がっていた

6/19 6:21

6/19 6:30

6/19 6:32

6/19 6:34

6/19 6:34

6/19 6:46

6/19 6:51

6/19 6:51

6/19 6:53

6/19 6:56

6/19 7:20

6/19 7:22

雪渓が出てくるがどこで夏道につながるかわからない
地形図とGPSで確認しながら雪渓上を右往左往

6/19 7:22

雪渓の一番上まで来たがここではなさそう

6/19 7:25

6/19 7:26

6/19 7:27

ここかな
地図上でも登山道が右に曲がっているようにも見えるので進んでみる

6/19 7:35

今までより大きな設計に出る
ガスってきて先が見えないがGPSではここを進んで良さそう

6/19 7:44

2番めの雪渓も一番上まで行ったら登山道らしきものは見当たらない、見落としたみたいだ

6/19 7:44

少し戻ると右手に登山道が現れる
ここまで右へ右へで正解です

6/19 7:45

3番目の雪渓もガスガスでかなり大きそうだが何も見えない

6/19 7:45

6/19 7:47

この後奇跡的にガスが晴れて青空が見える

6/19 7:47

とてもテンションが上がるがどうやらこの雪渓を上がるらしい

6/19 8:21

6/19 8:23

6/19 8:23

6/19 8:27

6/19 8:27

6/19 8:27

雲海が広がっている

6/19 8:29

夏道は一部でていたが雪が消えたばかりでまだ植物は目がでた程度、もう少しするとお花畑に代わるのでしょう

6/19 8:53

6/19 8:54

6/19 8:54

6/19 8:56

6/19 8:58

6/19 8:58

6/19 8:59

ジェット機が飛行していました

6/19 9:01

もうすぐ一面のお花畑に変わる
その頃もう一度来てみたいな

6/19 9:01

6/19 9:07

6/19 9:23

6/19 9:24

6/19 9:26

落石がゴロゴロ
右側から落ちてきたみたいです注意して通行

6/19 9:26

かなり大きな岩も落ちてきている

6/19 9:29

6/19 9:29

6/19 9:45

6/19 10:12

6/19 10:12

6/19 10:19

6/19 10:19

6/19 10:20

6/19 10:39

6/19 11:06

6/19 11:19

6/19 11:47

6/19 12:03

6/19 12:03

6/19 12:05

やっと稜線に到着長い雪渓歩きでした

6/19 12:05

6/19 12:09

文殊岳2005m

6/19 12:09

文殊岳

6/19 12:09

6/19 12:15

6/19 12:15

この日お会いしたただ一人の登山者
帽子だけが写っていたが
かなり早いペースで歩かれていた

6/19 12:29

6/19 12:29

6/19 12:32

シャクナゲはまだつぼみでした

6/19 12:33

6/19 12:45

6/19 12:50

6/19 12:50

6/19 12:50

6/19 12:50

6/19 12:50

6/19 12:54

大物忌神社が中央に見える
http://www9.plala.or.jp/thoukai/syukuhakuyoyaku.html
7/5から宿泊できるみたい

6/19 13:00

6/19 13:05

6/19 13:13

6/19 13:14

6/19 13:14

七高山

6/19 13:23

6/19 13:23

6/19 13:25

6/19 13:28

6/19 13:33

6/19 13:34

6/19 13:35

6/19 13:42

鳥海山　（七高山）

6/19 13:43

三角点タッチ

6/19 13:43

6/19 13:43

6/19 13:44

6/19 13:48

康新道分岐

6/19 13:52

6/19 13:58

登山道は雪渓の向こうにつながっている
ここを越えなくては

6/19 14:00

康新道は風が強いと山と高原地図に書かれていたがかなり強かった

6/19 14:01

6/19 14:01

6/19 14:02

6/19 14:02

6/19 14:25

6/19 14:29

6/19 14:29

6/19 14:33

6/19 14:39

6/19 15:35

七ツ釜避難小屋
今日はここに泊まることにする
auがつながりました通話、メールとも利用可能です

6/19 15:35

康ケルン

6/19 15:48

水場まで水汲みに傾斜がきつくて小屋にアイゼン取りに戻りました

水量は結構あります

6/19 15:57

水場付近から見た七ツ釜避難小屋
赤い屋根の小屋がしたに見えます

6/19 15:58

6/19 19:43

6/20 8:18

石造りの外壁のしっかりした小屋です

6/20 8:20

6/20 8:22

6/20 8:28

6/20 8:28

6/20 8:29

大きな岩がゴロッとありました
あたったら大変

6/20 8:30

竹竿をたどって歩く

6/20 8:33

6/20 8:49

6/20 8:55

この辺りから登山道に復帰

6/20 9:02

6/20 9:02

6/20 9:02

6/20 9:07

6/20 9:09

6/20 9:12

6/20 9:13

水芭蕉は先出したところです

6/20 9:13

6/20 9:16

6/20 9:17

元ここに小屋があったらしい

6/20 9:18

6/20 9:18

6/20 9:19

6/20 9:19

湿原の向こうに祓川ヒュッテが見えてくる

6/20 9:20

6/20 9:21

6/20 9:22

祓川ヒュッテ
立派な建物です

6/20 9:25

6/20 9:26

6/20 9:26

6/20 9:36

7/27日
ロードレースの日は通行止めになります
注意してください

6/20 9:41

6/20 9:41

6/20 9:41

駐車場から下がって

6/20 9:42

白いのは何かの卵なのか？
不明です

6/20 9:44

下の駐車場

6/20 9:53

6/20 10:05

6/20 10:13

ふきがたくさん

6/20 10:13

6/20 10:15

6/20 10:17

水芭蕉

6/20 11:15

6/20 11:15

セルフ・ポートレート

6/20 11:19

6/20 11:22

6/20 11:51

駒の王子
後で調べたらこんなとこらしい
http://ameblo.jp/yashima-kanko/entry-10918859262.html

駒の王子　　の石碑

6/20 12:05

今回はブドウ糖で糖分補給

6/20 12:22

実は今回矢島駅まで歩こうと思っていましたが桑の木台湿原入口で車で送っていただける方が現れ決意は崩れ
ありがたく送っていただいた
本荘にお住いで夏には大雪に行くとおっしゃっていました

6/20 12:46

由利高原鉄道矢島駅
ここから本荘まで600円でした

6/20 13:01

駅前に食堂が2件ある

6/20 13:07

カツ丼650円をいただく

6/20 13:16

懐かしいポストが駅舎にマッチ

6/20 13:44

6/20 13:44

ワンマンカーなのでバックミラーで安全確認

6/20 13:45

つり革オーナー
鉄道を支援するためお金を出してつり革に名前とコメントを載せている

6/20 13:46

硬券でした
下車時には記念に持ち帰りました

6/20 13:48

室内はこんな感じ
秋田おばこが桜茶を振る舞ってくれた

6/20 13:50

お見送りをしてくれた
ちょっとびっくり

6/20 14:16

田園風景
大きなテーブルでお弁当を食べても良いかな

撮影機器：

Optio WG-2 ペンタックス

感想

おとうさん

2泊日で鳥海山に行ってきました
JR遊佐駅から万助小舎（1泊目）
鳥海山頂（七高山）
七ツ釜避難小屋（2泊目）
祓川ヒュッテ
桑の木台湿原入口で地元の登山愛好家の方に声をかけていただき由利高原鉄道矢島駅に乗せて行っていただく
ありがとうございました
山菜取りで鳥海山の山域まで来て山菜採集後本荘まで帰るとき私を見かけてわざわざUターンして声をかけていただきました


ところで逆コースで祓川（登山口）までは公共交通機関が無いのでタクシーを利用するか、レンタカーまたは自家用車を駐車場に置いて山頂ピストンに限られると思います
矢島駅で見つけましたが、初夏と秋に由利高原鉄道が矢島駅スタートして周辺の湿原や滝などを巡って矢島駅に帰ってくるツアーを募集しています
裏ワザ的な使い方ですが
登山口で降りてしまうのはダメですか？
と聞いてみましたが現時点ではOKのようです
1回の参加費用は500円なのでタクシー代の7000円程度に比べるとはるかに安く登山口に到着できます
秋の紅葉の頃に逆コースで縦走しても良いかなと思っています

参考
ワンデー・ワンコイン情報
鳥海高原の観光スポットをバスで巡ります。
行程

【矢島駅】ー 花立高原「ミルジー」 ー 桑ノ木台湿原 ー 竜ヶ原湿原 ー 法体の滝 ー フォレスタ鳥海 ー 菜らんど ー【矢島駅】
　※道路状況によってルートを変更する場合があります。



平成26年6月7日（土）〜 7月6日(日)　金・土・日・月曜　要予約


料金

お一人様500円（お弁当お茶付きのコースは1500円となります）
ワンデー・ワンコインツアーのお申込み、お問い合わせ
由利高原鉄道株式会社（9:00〜17:30）
〒015-0404　秋田県由利本荘市矢島町七日町字羽坂21番地2
Tel：[phone]　Fax：[phone]　Mail：[email protected]

貰ったチラシには秋もやるみたいです
由利高原鉄道のHPを探してみましたが情報は見つかりませんでした
ただ人気のツアーらしく9/10の申し込み直後にはいっぱいになるらしいです