小学4年生夏山トレーニング� 〕篠コ拔盪灰魁璽后岨�久力編
子連れ登山
その他1人 - GPS
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- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,576m
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| 天候 | 曇時々晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
金山林道は登山口までのアプローチが短くて好感。崩壊しそうな所や路肩の弱い部分も少ない。 下山後は沙流川温泉へ。 |
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感想
ゲスト
東北北部の梅雨入りと同時に、北海道も蝦夷梅雨入り。地球温暖化は確実に気候を変えています。先週運動会を何とか終えて、昨年に続き、7月末に北アルプス遠征を控え、Hiroの夏山トレーニング開始です。私は何度もユウバリソウを見に、夕張から登った事がありますが、金山コースは初めてです。
登山口の駐車場は、先行者が2台ありました。蚊が、久し振りの獲物とばかりに、しつこく纏わり付かれ、登山準備をしている間に3カ所噛まれました。登山口を痒みに耐えながら出発です。長丁場、Hiroのトレーニング登山開始。気持ちの良い登山道を進み、時折日差しが注ぎ、長雨でうんざりしていた心を晴らすような青空が見えます。
このコースは距離が長い上にアップダウンが数知れずあり、持久力が試されます。Hiroは早起きがボデイブローの様に堪えるのか、ペースが上がりません。私がゆっくりとペースを作りますが、付いてこられず待ちます。小夕張岳に、3時間半もかかりました。ニンニク臭い登山道(笑い)、ギョウジャニンニクがずっと続き、Hiroに摘んで臭いをかがせましたが、山菜にも興味が無いようです。大夕張コースに比べ、圧倒的に高山植物が少ない、トレーニングコースを登り詰めます。
吹き通しが見えると、分岐にHiroを置いて、ユウバリソウを見に走りました。6月中旬なのに、もうユウバリソウは花期を終えようとしていました。6時間35分かかって、山頂に到着です。ビデオを撮りましたが、この時期はいつも曇って展望はダメです。ラーメン等を食べ、今度はHiroも連れて吹き通しへ。山頂でお目にかかった登山者と、ユウバリソウは花の下から咲くのか、上から咲くのかという話になり、再度よく見れば、下から咲いて、下から散る様です。1株だけ綺麗なユウバリソウを見つけて、顔がほころび、Hiroに説明しましたが、相変わらず花にも興味を示しません。高山植物のワンダーランドは大夕張コースですが、トレーニングコースへ引き返します。
長い尾根線は、1200mから1000m位をアップダウンして、中々最後の下りに到着しません。しかし、Hiroの膝がわらう事無く、最後はさすがに疲れは隠せませんでしたが、見事に歩き抜きました。下りは、吹き通しへ寄り道や休憩を含めて5時間15分。トレーニングは合格です。厳しい父を許してね、と心で泣きながら、「よく頑張ったね」とだけ言いました。
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