二ノ塔〜三ノ塔〜烏尾山⇔行者ヶ岳（ニノ塔尾根↑仲尾根↓葛葉の泉より周回＆ピストン）

2022年09月14日(水) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:49

6:35 葛葉ノ泉
8:17 8:17 大音沢ノ頭
8:32 8:33 二ノ塔
8:53 9:11 三ノ塔
9:17 9:17 三ノ塔地蔵菩薩
9:39 9:41 烏尾山荘
9:43 9:43 烏尾山
10:01 10:30 行者ヶ岳
10:40 11:03 行者の鎖場
11:08 11:09 行者ヶ岳
11:26 11:47 烏尾山
12:04 12:04 仲尾根
12:42 12:44 仲尾根取り付き
12:47 12:47 作治小屋
12:54 12:54 モミソ岩
13:01 13:02 新茅山荘
13:26 13:26 ヒゴの沢
13:39 13:43 牛首
14:20 14:23 葛葉ノ泉
14:24 ゴール地点

天候

曇り＆ガス 時々 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葛葉の泉駐車場を利用（無料）
※長時間駐車する場合は下段の第二駐車場へ

コース状況／危険箇所等

夏のマイナールートは藪漕ぎ多数。
半袖着てたので両腕が生傷だらけ…

写真

9/14 6:34

葛葉の泉に到着すると、トイレに車が突っ込んでパトカーまで来ていた。
それを横目にまずは二ノ塔に向けてスタート。

9/14 6:38

ここから二ノ塔尾根に取り付きます。

9/14 6:43

かなり荒れ気味な急登をやっつけます。

9/14 6:58

緩やかになって〜

9/14 7:10

しばらく進むと〜

9/14 7:11

表丹沢林道に合流。
ここまででかなり汗だく…

9/14 7:11

林道対岸のピンテの隙間へ進みます。

9/14 7:20

マツカゼソウ

9/14 7:23

暑い…暑すぎる…

9/14 7:27

根っこ急登。

9/14 7:49

シロバナイナモリソウ

9/14 7:59

久しぶりの山行＆かなりの暑さで、なかなか前に進めません…

9/14 8:11

上空には雲が出始めている。

9/14 8:14

この辺りでアブに付き纏われる。
新兵器の虫よけ「オニヤンマ君」を忘れてしまった…

9/14 8:17

日本武尊の足跡からのルートが合流。

9/14 8:18

ゲンノショウコ

9/14 8:19

ホトトギス

9/14 8:20

これから向かう三ノ塔。
ピークにガスが掛かってる…

9/14 8:27

そしてここを詰めると〜

9/14 8:28

二ノ塔ピークに到着。
なんだか久しぶり。

9/14 8:29

ますます雲が分厚くなっている…

9/14 8:32

それでも三ノ塔に向かいます。

9/14 8:36

下界は晴れてるのに。

9/14 8:41

ヤブマメ？

9/14 8:46

アザミでお食事中のハチ。

9/14 8:48

タカサゴユリ？？

9/14 8:49

ガスの中、階段地獄を進みます。

9/14 8:50

ウメバチソウ

9/14 8:52

三ノ塔尾根と合流すると、すぐに三ノ塔ピークだ。

9/14 8:55

フジアザミ

9/14 8:56

そして三ノ塔ピークに到着。

9/14 8:57

三ノ塔休憩所

9/14 9:00

あまりのヘロヘロ状態に、ここで早めのおにぎりタイム。

9/14 9:15

そして烏尾山に向かいます。

9/14 9:16

お久しぶりのお地蔵様。
手を合わせて通過。

9/14 9:18

ノコンギク？
それともヨメナ？

9/14 9:19

ウメバチソウ

9/14 9:24

ホトトギス

9/14 9:27

ヤマハハコ？

9/14 9:28

フジアザミ

9/14 9:32

ノコンギク

9/14 9:37

この階段を進むと〜

9/14 9:40

烏尾山に到着。

9/14 9:42

進行方向はガスの中…

9/14 10:03

しかし行者ヶ岳に到着すると突然の日差し。

9/14 10:03

ピークから下界を見下ろす。

9/14 10:09

行者ヶ岳ピークからちょっと進むと、薄〜い踏み跡発見。
ってコトで脇道にそれて貴婦人探索開始。
これは違う花。
ハンカイシオガマ？

9/14 10:10

ウロウロしてたら行者ヶ岳東尾根の最上部に出た。
なつかしー。

9/14 10:11

そして再び行者ヶ岳ピークへ。

9/14 10:23

イワシャジン

9/14 10:27

イワシャジン

9/14 10:36

ホトトギス

9/14 10:40

クサリ場に到着。

9/14 10:40

クサリ場の下まで行ってみたり〜

9/14 10:46

クサリ場の上の岩に登ってみたり〜

9/14 10:41

この岩の上はかなりの高度感。

9/14 10:44

そこからの踏み跡を少し進むと、眼下にそれっぽい群生が見えたが、ここに黄色い花は見られず。
クサリ場近辺を30分ほど徘徊して、かなりの貴婦人を確認して烏尾山に戻ります。

9/14 10:44

ヌメリツバタケ？

9/14 11:02

イワシャジン

9/14 11:08

行者ヶ岳を通過。

9/14 11:19

この時期の登山道はヤブ漕ぎ多し。

9/14 11:24

烏尾山ピークと下山に使う仲尾根を確認。

9/14 11:27

烏尾山ピークに戻ってきた。

9/14 11:33

下界を眺めながら靴紐締めなおして〜

9/14 11:43

いざ仲尾根へ〜

9/14 11:47

自分の背丈以上のススキ漕ぎから解放されると、尾根の先がやっと見えた。

9/14 11:48

しかしヤブ漕ぎ地獄は続く…
足元の見えない急斜面にかなり神経使います。

9/14 11:52

アザミの棘は刺さるし…

9/14 11:57

ルートが落ち着いてきた。

9/14 12:00

ここへ来て晴れてきた！

9/14 12:04

そして植林帯を過ぎると〜

9/14 12:06

青空の下の草原歩きだぁ〜

9/14 12:06

右に見える大倉尾根も暑そうだ。

9/14 12:07

仲尾根を歩く時はぜひ青空の下で。

9/14 12:08

タイミングよく晴れてくれてありがとう。

9/14 12:10

ゲンノショウコ

9/14 12:10

名残惜しくて振り返る。

9/14 12:13

気持ちイイ尾根だぁ〜

9/14 12:14

名残惜しくて振り返る。

9/14 12:17

ここは左折ポイント。
標識とロープがなかったら、そのまままっすぐ尾根を進みそう。

9/14 12:19

ホウキタケ？

9/14 12:22

なんだか膝が笑ってる？

9/14 12:24

ウラナミシジミ。
尾状突起が風でプルプル揺れていた。

9/14 12:28

やっぱり膝がガクガクだ…

9/14 12:30

ここを右折で植林帯へ。

9/14 12:45

笑ってる膝を胡麻化しながら見えてきた下界へ。

9/14 12:49

そして外川林道に無事着地。

9/14 12:53

そのまま林道を進みます。

9/14 13:03

新茅荘を通過。

9/14 13:10

そしてここから表丹沢林道へ。

9/14 13:14

微妙な登りでかなり凹む…

9/14 13:26

ヒゴノ沢を通過。

9/14 13:40

微妙な登りでヘロヘロながらも牛首に到着。

9/14 13:49

さらに進んで〜

9/14 14:11

途中からショートカット。

9/14 14:19

菩提山の神社に2礼2拍手1礼。

9/14 14:22

そのまま葛葉の泉へ。

9/14 14:24

そして無事にゴール。

9/14 10:21

ここからは〜
サガミジョウロウホトトギス

9/14 10:22

相模上臈杜鵑草

9/14 10:25

ユリ科ホトトギス科の多年草

9/14 10:29

つぼみはバナナみたい。

9/14 10:31

傷んだ花弁から蕊がチラリ。

9/14 10:32

登山道際にも。

9/14 10:33

傷んだ花弁から蕊がチラリ。

9/14 10:33

登山道際にも。

9/14 10:33

丹沢山地の一部に分布

9/14 10:54

沢沿いの岩場から垂れ下がって咲く

9/14 10:55

絶滅危惧IB類 （環境省レッドリスト）

9/14 10:57

丹沢の貴婦人

9/14 10:57

とても暑いこの時期の丹沢に登らないと会えません。

撮影機器：

D7200 ニコン

感想

しゃとる

この日は無理やり時間を作って約半年ぶりの山行。
おそらく体力がかなり落ちてるので、近場で軽めにってコトで地元の表丹沢へ。
とにかく暑いしヤマビルはいるしでこの時期の丹沢は避けてきましたが、やってみたらやっぱりめっちゃ暑かった〜
そんな今回の丹沢でしたが、まずはこの時期に行者ヶ岳付近で咲くサガミジョウロウホトトギスを見たら、登りでしか使ったことがない仲尾根で急降下して烏尾山から下山しよう。ってコトでこんな行程になりました。
絶滅危惧種なので個体数も少なくて見つけられるか不安だったサガミジョウロウホトトギスでしたが、群生ポイントに沢山咲いていたので思う存分撮影出来ました。

今回は新東名の秦野丹沢スマートICを初めて利用しましたが、こりゃかなり便利ですね〜おかげで自宅から30分で表丹沢エリアに行けるようになりました。
この調子で開通が進むと、1時間で西丹沢エリアまで行けちゃうコトになりそうです。