鳥海山、気楽なつもりで行ったらキツい

2022年09月13日(火) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,432m
• 下り: 1,417m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:49

距離 17.8km 登り 1,432m 下り 1,431m

6:19 鉾立
6:23 6:27 鉾立展望台
7:14 7:15 賽の河原
7:40 7:41 御浜小屋
7:52 7:53 御浜小屋
8:06 8:07 御浜・鳥海湖分岐
8:19 8:20 鳥海湖分岐
8:40 御田ヶ原分岐
8:58 七五三掛
9:01 9:11 外輪山・千蛇谷分岐
10:07 10:11 鳥海山山頂御室参籠所
10:29 10:51 鳥海山
11:02 11:12 鳥海山山頂御室参籠所
11:31 11:38 七高山
11:54 11:55 行者岳
12:01 伏拝岳
12:17 文珠岳
12:33 12:35 外輪山・千蛇谷分岐
12:40 七五三掛
12:52 御田ヶ原分岐
13:02 13:03 御田ヶ原
13:13 13:15 御浜小屋
13:31 13:32 賽の河原
14:03 14:04 鉾立展望台
14:07 鉾立
14:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鉾立山荘周辺の駐車場
鳥海ブルーラインは快適な観光道路。こういう道なら夜中に走って登山口で車中泊でもOKだった。

コース状況／危険箇所等

御室小屋までほとんどの区間は石畳や木道など完璧に整備された道
全部こんな良い道だと思い込んでいた。百名山だし。御室から新山頂上までにはびっくりした。
ほかに、往路の鳥海湖を回るコースの木道にすごく斜めったところがあり濡れていたら困ったかも。

その他周辺情報

これで帰宅。グーグルだと下道9時間半、他の北東北の山より近いけど、秋田県だからやはり遠い。ヤフーカーナビだと14時間半、中とってという結果。
温泉は山形県を通り過ぎ新潟県村上市の勝木ゆり花温泉。日本海が見える露天を期待したら中庭だった。でもきれいで気持ち良い。350円。東北も温泉が安い（四国も安かった）村上の市街地で給油と買い出し。
7号で新発田、460号で新津経由8号に向かう途中早々と眠くなり道の駅花夢里で行き倒れ。予定より半日遅れの帰宅。

写真

9/13 5:16

道の駅から朝の鳥海山

9/13 6:16

鉾立
トイレは旧式だけ。リニューアル工事中ということか。

9/13 6:19

登山口は観光地仕様
整備は良くても岩の区間が多そうなのでハイキングシューズじゃなく登山靴

9/13 6:25

日本海が霞んでいる

9/13 6:28

鉾立展望台から山頂。逆光でまぶしい

9/13 6:29

泥濘になりそうなところ、完璧な整備

9/13 6:54

石畳の階段を上る。石畳はハイキングシューズだと歩きにくい。登山靴にして正解だった

9/13 7:14

一登りしたら広いところに出た

9/13 7:15

賽の河原

9/13 7:32

御浜小屋はまだかな？その手前で鳥海湖を周回するコースに、入ったつもりで間違えた

9/13 7:52

朝日をバックに御浜小屋
分岐はさっき間違えたところのすぐ隣

9/13 7:54

入口は狭く草のかぶる道なのでこれだと思わなかった

9/13 7:54

ちょっと進んだら大展望

9/13 7:55

左には鳥海湖が見下ろせる

9/13 7:56

ハクサンイチゲ、まだたくさん咲いていたけど、7月が良さそう

9/13 8:00

鳥海湖と鳥海山

9/13 8:07

鳥海湖と下山路分岐

9/13 8:09

木道がすごく斜めっている

9/13 8:14

湖畔までは下らず、ぐるっと周回

9/13 8:20

二の滝・三の滝へ下る道

9/13 8:20

斜めった木道だけど、乾いているので大丈夫

9/13 8:40

御田ヶ原分岐

9/13 8:40

緩やかに、快適な道が続く

9/13 8:56

七五三掛

9/13 9:03

広大な山域でコースもたくさんあるみたい

9/13 9:03

この少し上が千蛇谷と外輪山の分岐

9/13 9:11

千蛇谷を往路に。
かなり下ってしまう

9/13 10:01

雪渓の縁を横切って、登り返す
もう少しで山頂御室

9/13 10:10

岩ゴロゴロの新山山頂

9/13 10:12

御室小屋に到着
ペンキ印を追って岩ゴロゴロの新山を登る

9/13 10:28

ストックは邪魔で面倒見切れないので、登り始めてすぐ放置。下ってきたとき回収できるかな。
かなり登ってもうすぐかと思ったら岩の間の狭いところに急降下

9/13 10:37

ゴロゴロをペンキ印を追ってよじ登り

9/13 10:37

新山山頂に到着
ここが鳥海山の最高点なので山頂

9/13 10:37

青空だけど、霞んで残念

9/13 10:37

狭い山頂から周囲を見回す。あっちの方が高くね？

9/13 10:38

山頂に居合わせた人に撮ってもらった

9/13 10:38

表姿も

9/13 10:41

登った道を下る
放置したポールは無事見つかり回収

9/13 11:29

御室小屋に下り外輪山へ登り返す。ポールはそこでも邪魔

9/13 11:32

七高山
神様が大勢、そして

9/13 11:33

一等三角点様も鎮座
一等三角点　鳥海山
標高＝2229.13 m

9/13 11:34

外輪山の先の方

9/13 11:43

大清水への下山口

9/13 11:43

御室小屋と新山への道（ピストンしたので、見える道は通っていない）

9/13 11:47

南側の下山路

9/13 11:47

外輪山の稜線は歩きやすい
ポールも邪魔にならない

9/13 11:49

こういうハシゴではポールが邪魔過ぎるので下に落として拾った

9/13 11:59

リンドウがたくさん咲いている

9/13 12:02

伏拝岳到着

9/13 12:02

これから戻る道
雄大な眺め

9/13 12:12

ここもポールは邪魔

9/13 12:35

往路の千蛇谷コースとの分岐に戻った

9/13 12:40

七五三掛

9/13 12:53

帰りは鳥海湖の北側
こっちの方が平坦かと思ったらかなり登り返す

9/13 13:03

登り返した御田ヶ原から山頂を振り返る

9/13 13:10

鳥海湖が見おろせる

9/13 13:10

御浜小屋が見えて来た

9/13 13:30

この後帰り道の運転が長いので急ぐ、けどもうヘロヘロで急げない

9/13 13:33

そういえば「チョウカイアザミ」って名前を聞いたことがある。ここの固有種？どんな花かわからないのでとりあえずアザミの写真を撮って後で調べよう→これはチョウカイアザミではなかった

9/13 14:02

予想よりずいぶん長く時間がかかった

9/13 14:08

鉾立に下山
鉾立山荘の向かい側の稲倉山荘、こちらにはきれいなトイレがある。食堂も営業中

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

感想

旅がらす

＊鳥海山は40年以上前に登ったことがあり、過去レコもアップしてあるので百名山の残りが減らない。だけどそんな昔の話じゃ何も覚えていないから北東北の山旅ついでに登った。
＊整備が良いとみんなが書いているし、前回来た時は山行経験数回だけの完全な初心者だったのに登ったのだからと、気楽なつもり。車で高いところにある登山口まで行けて残りの累積標高は1300mくらい、だから軽い山、と思っていた。
＊それでいつも使ったことのないストックを試しに使ってみた。邪魔にならないか、ちょっと邪魔で困るか、ものすごく邪魔で手から離すか（いちいち片づけるのはもっと面倒）だった。それでも腕、肩回りが筋肉痛。
＊予想よりずっと時間がかかってなかなか目印のポイントまで着かないし、御室小屋から新山山頂は苦手科目ですごく時間がかかった。こういう巨岩が積み重なる所はどこをどう通ればよいか、さっさと見つけられない。行動時間8時間近い分、疲れた。標高2236m、東北第2の高さで、広大な山域。大きな山なのだからそう手軽なはずもない。
＊たくさんコースがあるし、影鳥海も見たいのでそのうちまた来よう。