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Yamareco

記録ID: 468471
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

一切経山、東吾妻山 山二つ、湿原五つの縦走

2014年06月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
13.9km
登り
618m
下り
619m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:17浄土平-9:40酸ガ平小屋-10:05一切経山-11:02鎌沼-12:00東吾妻山-13:32景場平-14:06鳥子平-15:30浄土平
天候 良好。15:00頃からは霧。
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浄土平に駐車。6/30までは無料開放してました。
コース状況/
危険箇所等
残雪は少しありますが、問題箇所はなし。浄土平から避難小屋経由しないで一切経山に登るコースは通行止めでした。
浄土平駐車場です。6/30までは無料開放中。その後は兎平駐車場を使えば無料だと思います。スカイラインも無料でした。
浄土平駐車場です。6/30までは無料開放中。その後は兎平駐車場を使えば無料だと思います。スカイラインも無料でした。
歩き始めの風景です。こういう景色大好き。正面が一切経山ですが、頂上はたぶん奥です。
歩き始めの風景です。こういう景色大好き。正面が一切経山ですが、頂上はたぶん奥です。
イワカガミがあちこちで見れました。
イワカガミがあちこちで見れました。
イワカガミ
わかりません
一切経山のこの尾根を登るルートは閉鎖中。火山ガスのためだとのこと。
一切経山のこの尾根を登るルートは閉鎖中。火山ガスのためだとのこと。
わかりません
避難小屋経由のルートはこんな感じの道です
避難小屋経由のルートはこんな感じの道です
イワナシ
雪渓があります。ここは雪渓の左側を登ります。あとで、ちょっとは雪の上を歩く箇所があります。
雪渓があります。ここは雪渓の左側を登ります。あとで、ちょっとは雪の上を歩く箇所があります。
振り返ると吾妻小富士が見事。
振り返ると吾妻小富士が見事。
クロマメノキだと思います
クロマメノキだと思います
ミネザクラ
酸ガ平小屋が見えてきました。
酸ガ平小屋が見えてきました。
イワカガミ
小屋からは少し傾斜を増します。ちょっとだけ雪の上を歩きます。
小屋からは少し傾斜を増します。ちょっとだけ雪の上を歩きます。
この辺まで来ると、斜度はあまりなくなります。正面が一切経山。
この辺まで来ると、斜度はあまりなくなります。正面が一切経山。
頂上です。この笠の方、歩き方が忍者みたいで、静かで早かったです。達人?
頂上です。この笠の方、歩き方が忍者みたいで、静かで早かったです。達人?
一切経山の頂上です。
一切経山の頂上です。
お約束の「魔女の瞳」
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お約束の「魔女の瞳」
家形山(右)から東大巓に向かう稜線です。
家形山(右)から東大巓に向かう稜線です。
次に東吾妻山に向かいます。戻る形になります。
東吾妻山は左奥の山です。下に酸ガ平小屋が見えてます。沼は鎌沼。
次に東吾妻山に向かいます。戻る形になります。
東吾妻山は左奥の山です。下に酸ガ平小屋が見えてます。沼は鎌沼。
写真はいきなりワープして、鎌沼に向かう湿原のあたりの写真です。白いのはワタスゲだと思います。
写真はいきなりワープして、鎌沼に向かう湿原のあたりの写真です。白いのはワタスゲだと思います。
振り返って写した写真です。湿原と酸ガ平小屋が写ってます。
振り返って写した写真です。湿原と酸ガ平小屋が写ってます。
鎌沼のほとり
チングルマ
チングルマ
東吾妻山に向かいますが、湿原のあたりは木道です。
東吾妻山に向かいますが、湿原のあたりは木道です。
少しづつ高度が上がり、鎌沼が下に見えます。中央丘みたいに見えている蓬莱山をクの字形に囲んでいるので「鎌」なんでしょうね。たぶん。中央やや遠くに見えているのが、一切経山の手前で噴煙上げていた山です。一切経山はその左にちょこっと見えているピークです。
少しづつ高度が上がり、鎌沼が下に見えます。中央丘みたいに見えている蓬莱山をクの字形に囲んでいるので「鎌」なんでしょうね。たぶん。中央やや遠くに見えているのが、一切経山の手前で噴煙上げていた山です。一切経山はその左にちょこっと見えているピークです。
チングルマ
チングルマ
チングルマ。これで5連発。
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チングルマ。これで5連発。
うーん。フデリンドウとかハルリンドウあるいはミヤマリンドウが別の草の上に首を伸ばしているところ?・・・ってお前の撮っているのは心霊写真か?
うーん。フデリンドウとかハルリンドウあるいはミヤマリンドウが別の草の上に首を伸ばしているところ?・・・ってお前の撮っているのは心霊写真か?
東吾妻山がどっしりと構えてます。
東吾妻山がどっしりと構えてます。
木道が終わり、登山道になります。こういう感じの道が頂上付近まで続きます。頂上まではあまり視界は開けません。
木道が終わり、登山道になります。こういう感じの道が頂上付近まで続きます。頂上まではあまり視界は開けません。
ショウジョウバカマ
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ショウジョウバカマ
写真ではあっという間に頂上付近。
写真ではあっという間に頂上付近。
コケモモの花のつもりで撮ったんですが、当たり?
ちなみに昔コケモモのつもりで食べた実はコケモモではありませんでした。
コケモモの花のつもりで撮ったんですが、当たり?
ちなみに昔コケモモのつもりで食べた実はコケモモではありませんでした。
わかりません。
東吾妻山、頂上です。
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東吾妻山、頂上です。
おお、一切経山が堂々と見えました(中央)。右が噴煙上がっていた無名峰です。あ、噴煙も写ってますね。
1
おお、一切経山が堂々と見えました(中央)。右が噴煙上がっていた無名峰です。あ、噴煙も写ってますね。
東吾妻山を越えて反対方向に下ります。
東吾妻山を越えて反対方向に下ります。
ミツバオウレン
イワカガミ
頂上すぐの展望台の近くにある湿原
頂上すぐの展望台の近くにある湿原
ワタスゲ
一気に降りて、景場平の湿原に入りました。
一気に降りて、景場平の湿原に入りました。
休憩にいい場所です。
休憩にいい場所です。
ワタスゲ
オオカメノキ
いじめられてます
いじめられてます
いったんスカイラインにでて、横切っていきます。ここにも2、3台くらい止められる駐車場がありました。
いったんスカイラインにでて、横切っていきます。ここにも2、3台くらい止められる駐車場がありました。
鳥子平の付近にあった張り紙です。
鳥子平の付近にあった張り紙です。
ワタスゲとイワカガミ
ワタスゲとイワカガミ
鳥子平の湿原です。木道を右に行くと高山経由で土湯ですが。。
鳥子平の湿原です。木道を右に行くと高山経由で土湯ですが。。
ムラサキヤシオでしょうか
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ムラサキヤシオでしょうか
ムラサキヤシオ
ムラサキヤシオ
なんか吾妻小屋(小舎)が近づくと、道も格調が高くなったような。
なんか吾妻小屋(小舎)が近づくと、道も格調が高くなったような。
どっかでこういう花火みたいな花をみたような。
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どっかでこういう花火みたいな花をみたような。
マイヅルソウ
霧がかかってきました。
霧がかかってきました。
吾妻小屋(小舎)です。今看板拡大して確認してみたら、「小舎」ですね。なんで地形図は「小屋」なんだろ。
吾妻小屋(小舎)です。今看板拡大して確認してみたら、「小舎」ですね。なんで地形図は「小屋」なんだろ。
う。先が見えません。でも道ははっきりしているので、問題はないです。
う。先が見えません。でも道ははっきりしているので、問題はないです。
ワタスゲが幻想的に見えます。メルヘンの世界?
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ワタスゲが幻想的に見えます。メルヘンの世界?
駐車場に着きました。
駐車場に着きました。

感想

 吾妻連峰の一切経山と東吾妻山に行ってきました。暗いうちから朝食とって行動開始。ところが、高速のSAで熟睡してしまい、歩き始めは8時過ぎ・・・実はもうひとつ、吾妻小富士もねらっていたんですが、こりゃ駄目だ。一切経山だけかも、とか思いながら歩き始めました。
 でも東吾妻山はあいひろは未踏です。せめて2山は行きたいな。ではペース上げなきゃとも思うんですが、大理石みたいな石が落ちているとか、この綿みたいな植物はなんだとか、あちこち気が散ってさっぱりペースが上がりません。何人も何人も追い越していきます。ようやく、酸ガ平小屋が見えたころ、空腹に気がついてパンを食べます。するとあら不思議、一気に気合が充実。こりゃ気が散っていたというより、朝食が早すぎて腹減っていたんじゃないかい。
 一切経山頂上では、さらに残りのパンとコーヒーを一杯。ここで、行程の1/4くらいと思いますが、行動食を食べつくした。でも大丈夫。ザックの中にはおやつが一杯あるもんね。あ、コーヒー飲むのにウインドマスタ使ってみました。帽子が飛ばされる人もいたくらい、多少風がありましたが快調に湯が沸きました。
 一切経山から鎌沼にかけては登山者がいっぱいいましたが、鎌沼から東吾妻山に向かうあたりからはぐっと登山者が減りました。この山、頂上直下まで展望なかったのでそのせいかな。でも、南側の湿原二つと鳥子平の湿原と、今回とったコースは、後半の見所も多いので良かったです。
 花は前半のイワカガミ、ワタスゲから始まって、チングルマも沢山。あいひろが良く知らない花も多数。写真見栄えしないので割愛しましたが、もう終わっているだろうと思っていたミズバショウも一ケ所ありました。
 吾妻小舎が近づくと、霧がかかってきて幻想的な雰囲気です。道ははっきりしているので、問題なく駐車場にたどり着きました。でも、自分の車の場所がわかりません。どこに建物があるかも見えないし。登山道より難しいT_T。ここでGPSのお世話になるとは予想してませんでした(笑)。
 なお、このコース、距離は14kmと長いですが、ふたつ登っても累積標高差は730mと案外お徳です。湿原は出だしの浄土平、酸ガ平、東吾妻の頂上直下、景場平、鳥子平と5つ経由します。火山性の一切経山と樹林帯をひーこら登る東吾妻山、歩き始めの雑踏から、ほとんど人がいない鳥子平以降と変化にも富んでおもしろいです。

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コメント

はじめまして!
同じ日に、ほぼ同じコースをたどっていたのですね
気のせいか、お撮りになったお花に見覚えが
わたしは、ヘタレだから東吾妻山だけでギブ!
でも、あの後、東吾妻山山頂のガスは抜けたんですね
その頃は、景場平で見上げてました
2014/6/23 8:13
Re: はじめまして!
blueskymeruさん、コメントありがとうございます。
あらら、ほとんど同じコースじゃないですか。で、あいひろが歩き始めたときにはすでに山頂におられたわけですね。模範的で、素晴らしいです。あいひろは16:00頃から霧にまかれ、もうちょっと遅れたら雨だったかも。危ないところでした。
2014/6/23 19:21
プロフィール画像
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