淡海ふるさととりもどし隊〜中庄浜から今津浜〜

2014年06月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 14.0km
• 登り: 5m
• 下り: 5m

コースタイム

9：30中庄駅-12：00昼食休憩（浜分沼あたりの湖岸東屋）12：45-13：30浜分沼14：00-14：30ホテルサンブリッジ前園地-近江今津駅前住吉公園15：45

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JR近江今津駅から中庄駅へ電車で移動
近江今津駅前駐車場　24H￥300でした。

コース状況／危険箇所等

中庄浜から今津浜までは、湖岸を歩きながら自然を観察し、自然に親しみました。
川を越えるのに車道に出るとき、車に注意。

途中、浜分沼に立ち寄り、カナダガンを観察し、しばらく遊びます。
一部、木道の手すりが腐っていました。

観察は、途中の自然全般ですが、中でも、外来種（外国から来た動植物）についても観察しました。

写真

滋賀県の「生物多様性普及啓発事業」を「生きものふれあい室」で行うことになりました。
主な内容は、身近な自然観察会の実施・豊かな森づくりについての学習会や研修・獣害についての学習会や観察会・外来生物についての学習会や観察会・傷病鳥獣の受け入れ・その他　各種団体、地元、専門家等を結びつける事業だそうです。

スタッフは、お二人。フランスにルーツを持つミユアさんと昔から日本に住む繁左右衛門さんでコンビを結成。このあたりの意気込みは、ふれあいの里から継承、発展されましたね。各事業ごとに七変化されるのかなぁ。楽しみです。

ヒメジョオン　外来種　明治時代に入ってきた。

カラスムギ　外来種

ハナヌカススキ　外来種

フシネハナカタバミ　　園芸種として入ってきたが、移出して広がった外来種

琵琶湖岸につきました。曇っていますが、竹生島。

アカシヤ　アカシヤ蜜で有名。とげがあっていたそう。

マンテマ　外来種

ブタナ

マンテマ　外来種

？

カタバミ　在来種

ハマヒルガオ　在来種

コウホネ　（河骨）　水草

？

みんな、一生懸命！

桑の実

あまくておいしい。

ニワセキショウ　外来種

ブタナ

浜分沼　木道をすすみます。オオヨシキリやウシガエルの声が聞こえます。

ドクゼリ

コケ　赤色が印象的でした。

カナダガン

マツヨイグサ　外来種

マメグンバイナヅナ　外来種

産卵期で魚がたくさん上ってきています。

一網でハヤが大漁です。
朝どりの鮎と、夕方獲れる鮎の違いも分かりました。

感想

churabana

イベントのご案内をいただきました。
以下、案内文です。(一部省略）
　ふれあいの里が閉館となり、2か月余り経とうとしています。まだまだこれからと言う中での閉鎖でしたので、みなさんには本当にご迷惑をおかけしたことと思います。
　その後、いきものふれあいの里に変わり、いきものふれあい室の運営を行うと言う、新たな県の事業がはじまり、私たちも、これに応募しました。5月の末に契約を結び、今、この事業に向けて準備を進めています。ふれあいの里に比べるとささやかな事業ですが、この中で、わずかでも、みなさんにもご参加していただけるものをと考えています。ただ、いろいろな条件があり、ふれあいの里でおこなっていたことそのものは行えません。ですので、ご満足いただけるものにはならないかもしれませんが、とにかく試しに始めてみようと思います。
　大変急ですが、21日（土）と22日（日）に下記のようなモニターイベントを行います。その中で、みなさんに、いろいろご意見もお伺いできたらと思っています。
　なお、このイベントは、モニター的に行うもので、今まで、ふれあいの里でおこなっていたような広報ではありません。メールでご連絡が可能な、一部の方になっています。お知り合いのご家族で、配信できていない方もあるかと思います。何分限られた指導人数で行いますので、参加定員も抑えての実施です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　生き物ふれあい室　　滋賀県高島市今津町1758　　滋賀県合同庁舎内

ふれあいの里の閉館後、何かできないか今後のことを考えているとおっしゃっていたことが、実現されました。
スタッフも限られ、今まで以上に何かしようとしても大変なことは承知の上で、活動を始められました。
22(土）は、「生杉ブナ林を訪ねる〜シカの食害で大きく変化したブナの森〜」をテーマに、シカの食害により変わって しまったブナ林や地域の自然について観察したり、地元の人の話を聞かれたようです。
残念ながら、この日は勤務でしたので参加できず。

22(日)のモニターインベントに参加しました。
「びわ湖を眺めながら自然を満喫　〜びわ湖の自然を観察し、自然について考える〜」
とくに、在来種と外来種についていろいろ教えていただきました。
明治期以降、開国して外国との貿易も増え、沢山の外来種が入ってきたようです。
また、園芸種として入ってきたけれど、移出（畑から逃げ出して！）外来種になったものもありました。
園芸種だけに、目立つし、きれいでした。
植物以外にも、参加者のみなさんがそれぞれ、魚や鳥の羽など興味をもたれていて、いろいろ見つけては自主観察会が開かれ、繁左右衛門室長に質問攻め。さすが、ふれあいの里のころから鍛えられた方々です＾＾
churaは、桑の実を初めていただきました。甘くておいしかったです。
滋賀の地酒で、山路酒造さんの桑酒も有名です。
こちらはすでにいただいています。
日本酒「北国街道」飲んでみたいなぁ。（脱線してしまいました）

リクエスト
伊吹山の外来種についての観察会、
八雲が原高層湿原の観察会、

外来魚といえば、ブラックバス！
ryujiさん、出番ですよ。

コメント

senrakuya

いいですね！
ハードはなくてもソフトで勝負！
そういう活動もあるんやと目からうろこでした！
まあヤマレコとしてはどうかと思うけど
告知は事前に日記とかFBで上げてくれたら
集まるかどうかは別としてもっと拡散できるのに…
そんなchuraさんにイエローカード１枚です

churabana

Re: いいですね！
senrakuya さん、次回からは、広報、宣伝いたしますよ。
今回は、案内状の内容から、ひかえました。
滋賀全域での活動になります。
湖南方面をフィールドにした活動のアイデア考えてます。

senrakuya

Re[2]: いいですね！
＞案内状の内容から
なるほど！！