道草しながらゆるゆると🍁初秋の尾瀬(鳩待峠〜沼山峠)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 427m
- 下り
- 298m
コースタイム
天候 | 15日⛅、16日🌞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 燧の湯日帰り温泉(檜枝岐、700円) |
写真
感想
(以下、長いのでパスしてください)
昔の学友との尾瀬行きが順延となったので、様子見を兼ねひとりで尾瀬へ出かけることにした。事前の下調べでは最近のyasubeさんの記録も参考にさせていただいた。今回は鳩待峠〜沼山峠を歩く予定なので周回にならず電車バスを利用した。それにしても遥かな尾瀬は相変わらず遠い。鳩待峠まで5時間。乗り継ぎだけで疲れてしまう。
さてさて、久しぶりの尾瀬ヶ原。端境期ということなのだろう、ハイカーは少なかった。初夏、秋本番のトップシーズンだと木道の渋滞もあるが今日は寂しいくらい。その分マイペースで歩けるのは嬉しい。
燧と至仏の雄大な風景を前後にしながら色づき始めた湿原の中を歩いた。山の木々はまだ緑だけど、湿原は一面のキツネ色でいい感じ。花観察や休憩の道草しつつ宿泊地見晴にはほぼ予定時刻に着く。山小屋の混雑もなくお風呂、夕食で寛いだ。雲が多く夜間の星空が見られなかったのが残念。
翌朝は霧が出た。今日は曇り?今は雲の中?朝食を終える頃から霧は徐々に晴れた。初っ端は燧の裾の樹林帯を歩き始める。途上は時折沼尻方面からのハイカーとすれ違う程度。
白砂峠を下ると白砂田代の湿原。青空と湿原のキツネ色とのコントラストが美しい。沼尻からは尾瀬沼畔の湿原と樹林帯の中を交互に歩く。その先、不意に大江湿原へ飛び出ると休憩地尾瀬沼ビジターセンターは近い。
沼畔で休憩、立派なセンターも見学した。お昼には早いので沼山峠休憩所へ向け腰を上げる。大江湿原からの登り下りを経て休憩所。なんと、目の前で御池へのピストンバスが出て行った。バス待ちの間、着替え、トイレ、荷物整理でひと時を過ごす。
待機中の路線バスの運転手さんとおしゃべりした。御池の様子をお聞きすると、以前営業していた日帰り温泉も食堂もコロナ禍で止めたらしい(売店は営業中)。御池でお昼休息を考えていたが当てが外れた。やむなく温泉入浴も食堂も檜枝岐にする。路線バスの時刻表では檜枝岐での持ち時間は1時間弱。風呂と食事で1時間は慌ただしい。
檜枝岐の燧の湯に行くなら、バス停近くに食堂があると運転手さんが教えてくれた。バス下車後、その食堂に飛び込み事情を話してザックを預け急ぎ温泉に行く。温泉までは距離があるので速歩。山より余程こっちのほうが息が上がった。烏の行水さながらで入浴を済ませ食堂に戻ると、おばちゃんがずいぶん早いねと驚いていた。
お昼を食べながら檜枝岐村の様子や村歌舞伎のことなどお話した。折角遠方へ来たのだから、地元の話をお聞きできると嬉しい。お昼を食べ終え店をでると、まもなくバスが来た。野岩鉄道の会津高原尾瀬口駅まで約1.5時間、バスは山深い谷間を辿った。
会津高原尾瀬口駅で15分ほどの電車待ち。接続が珍しく良い。バス停横の売店は開いていたが、駅前の食堂は休業中。コロナ禍なのか、どこも寂しいものだ。電車もガラ空きだった。余計な心配だけど、食べて乗って応援してあげたいね。山に行けるのも電車バスのお陰。そんなことを思っているうちに、車窓には夜の帳が降りていった。今日も無事故でありがとう💤
私のレコを参考にして下さりありがとうございます。
紅葉には早いですが、色付き初めた草紅葉とヒツジグサがいい感じになっていたと思います。
尾瀬ヶ原、木道てくて🐾のんびりお散歩、何処見ても絵になるのが好きです。
翌日、白い虹が出たようですね。薄っすらですが分かります。
交通機関で縦走、お疲れさまです。
群馬県側はまだしも、桧枝岐から会津までバスに揺られ1.5時間ですか。
去年、私は車で桧枝岐まで行きましたが、交通機関もなかなの時間なのですね。驚きです
コメントありがとうございます。
今回は学友との尾瀬がキャンセルとなり、急遽ひとりのハイクになりました。
原はキツネ色の草もみじが始まっていて良かったです
yasubeさんの尾瀬記録で確認して出撃した次第です
私は栃木県南部に在住しておりマイカーで金精峠を越えれば時間も早いのですが、
電車バス
yasubeさんのキレイな白い虹
それでも見れて嬉しいです
最近は年齢とともにゆるいハイクで花観察を楽しんでいます。
また記録を参考にさせていただきますので、よろしくお願いします。
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