経ヶ岳・・日本300名山
- GPS
- 06:21
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 864m
- 下り
- 996m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・6/23 15:00経ヶ岳下山口-福井北IC-北陸自動車道-名神高速-大山崎IC-18:30高槻 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登りの保月山コースは登山道が良く整備され問題なし。 ・下りの唐谷コースは登山者が少なく荒れている。藪道も多い。 ・登山ポストなし。 ・下山後の温泉は〈水芭蕉〉の温泉施設有り。入湯料510円。 |
写真
感想
先週、岐阜県の籾糠山に花を見に行きました。
その時、来週ぐらいにササユリとニッコウキスゲの開花がみられ状態でした。
白山を間近に見て来週は福井の山、日本300名山の経ヶ岳に行くことになりました。
法恩寺山コースの中の平・避難小屋に前泊します。
今日の登山コースは上りが保月山尾根コース、下りは切窓のコルを南側に分岐する唐谷コースに設定する。
配車等の準備を整え、8時過ぎ保月山登山口を出発する。
ブナや広葉樹林に覆われた急坂の登山道が保月山まで1時間ほど続く。
登山道わきには早速、ササユリがあちこちに咲いて出迎えてくれる。
保月山山頂は平坦で明るい。付近一帯にアカモノが岩稜地に咲き乱れている。
ここからしばらく歩くと尾根は岩稜尾根に変化する。
溶岩が露出している牛岩の尖ったピークを南側に巻き更に進む。
保月山から約1時間で杓子岳に到着する。
この間に沢山のニッコウキスゲが咲いています。
ここから先は、クマザサが生い茂る、眺望のよい登山道が経ヶ岳山頂まで続く。
厚い雲に覆われ、ガスが流れる山域は見通しがきかない。
それでも一時的に山頂までの登山道が見え隠れする。
中岳の山頂から急坂を下り、切窓のコルに一旦降りる。ここを南側に分岐すると唐谷コースになる。
そのまま直進し最後の急坂を登りきると経ヶ岳山頂です
登山口から約3時間で山頂に到達しました。
広い山頂ですが展望はありません。少し期待していた白山も見ることができなく残念です。
昼食をとり30分ほど休息し下山を開始します。
切窓の分岐を南側に唐谷に進みます。
藪道を進むと鮮やかな新緑に包まれた明るい平地の湿原が広がっています。
経ヶ岳山頂直下には唐谷川の源流、南斜面は火口壁があり、池の大沢と呼ばれる湿地帯は噴火の名残りの火口跡が見られる。
池の大沢から一旦、唐谷の斜面をトラバースしながら急斜面を下ります。
鬱蒼とした急斜面は滑りやすく注意が必要です。
大きな石ころの涸れ沢を進むと、水の流れる唐谷川になります。
この先進めない、道を探しながら渡渉し左岸を川に沿いながら下りていきます。
山道は荒れ果て何度も確かめながら、ようやく林道出会いに到着します。
ここから30分ほど林道を歩くと登山口に到着しました。
上りは素晴らしい展望の明るい保月山尾根道コース、下りは深い森に包まれた鬱蒼とした唐谷コースでしたが、その変化・落差は経ヶ岳が想像以上に懐が深く、大きな山、魅力ある山に思われました。
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