銀杏峯（アケボノシュスランとオヤマリンドウ）

2022年09月17日(土) [日帰り]

• GPS: 02:49
• 距離: 4.7km
• 登り: 703m
• 下り: 699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:21
• 合計: 2:49

12:33 小葉谷登山口
12:42 12:44 林道出合
12:44 12:45 鉱山跡
13:05 13:05 ブナの大木
13:50 13:50 極楽平
14:00 14:01 希望の鐘
14:05 14:20 銀杏峯
14:23 14:23 希望の鐘
14:34 14:34 極楽平
14:57 14:58 ブナの大木
15:13 15:14 鉱山跡
15:16 15:16 林道出合
15:22 15:22 小葉谷登山口
15:22 ゴール地点

◆銀杏峯の前に登った取立山（シラヒゲソウ・アケボノシュスラン）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4696654.html
◆過去の銀杏峯
・2019年7月6日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1918402.html
・2017年5月20日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1143733.html

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小葉谷登山口の駐車スペースを利用

その他周辺情報

勝山温泉センター水芭蕉（勝山市村岡町浄土寺：620円）
https://mizubasyo.jp/

写真

9/17 12:31

小葉谷登山口から小さな鳥居をくぐって、登山道に取り付きます。

9/17 12:44

急登を経て、迂回しながら上がってきた林道を横切るとほどなく、苔生した石積みが残る鉱山跡に達します。

9/17 12:50

息つく暇もなく、ひたすら続く急登。木の幹や枝を掴み、枝張り出した木の根を足掛かりにして高度を上げていきます。

ホツツジを見かけ、

9/17 13:06

小平地の「ブナの木」に達すると木々の切れ間に視界が得られ、

9/17 13:06

麓の大野盆地が見下ろせます。

トモエシオガマや、

オクモミジバハグマを見かけ、

さらにきつくなる傾斜を、トリカブトや、

サラシナショウマ、

アキギリ、

密生するダイモンジソウなどに応援してもらいながら登り続けます。

すると、お目当てのアケボノシュスランとご対面。

目を凝らすと、そこかしこに可憐な花が咲いています。

咲いてる、咲いてる。午前中の取立山ではなかなか見つけられなかったアケボノシュスランがいっぱい。急傾斜の尾根道を登ってきた甲斐がありました。

カメバヒキオコシに続いて、

またもやアケボノシュスランに魅了されます。

ツルリンドウを見かけ、徐々に傾斜が落ち着き、極楽平に差し掛かります。

オヤマリンドウの群落に導かれます。

清々しい青色が印象的なオヤマリンドウ。その先は強風が吹き付ける頂上台地を進んで、

9/17 14:05

銀杏峯の頂上に到着します。お隣の部子山の右奥には福井平野が広がり、

9/17 14:07

北東方向には大野盆地と荒島岳。彼方の白山連峰は雲の中となりました。絶えず吹き付ける強風のため、落ち着いて眺めを楽しむ余裕はありませんが、

9/17 14:19

木の陰で強風を凌ぎながらアマビエが登場。見えない白山連峰に思いを馳せるアマビエ25号、アマビエ34号と小アマビエのトリオで疫病退散を祈願します。

希望の鐘を経由して来た道を戻ります。オヤマリンドウの群落に目を奪われ、

アケボノシュスランの可憐な咲き姿に癒されながら、急坂を下りますが、

9/17 15:08

痛めている右ひざが悲鳴を上げる急降下は、さすがに堪えました。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　午前中の取立山に続く本日の2座目は銀杏峯へ、小葉谷登山口から往復します。息つく暇のない急登が続きますが、取立山ではなかなか見つけられなかったアケボノシュスランがいっぱい。極楽平ではオヤマリンドウの群落が目を惹きます。急坂の下り道では痛めている右ひざが悲鳴を上げてさすがに堪えましたが、お目当てのお花が楽しめたので良しとしましょう。