丸山【横瀬駅→寺坂棚田→日向山→丸山→金昌寺BS】
- GPS
- 07:57
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 984m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.seibubus.co.jp/rosen/chichibu/ |
写真
感想
9月って、こんなに天気が悪かったっけ?
なかなか身動きが取れず、もどかしい日々が続きます。
この日も天気予報は曇りですが、雨が降らないだけマシなので山に行きます。
見頃を迎えた寺坂棚田の彼岸花を愛でに行きましょう。
■横瀬駅→寺坂棚田→日向山→丸山
山と高原地図に赤線は引かれていませんが、横瀬駅から徒歩20分です。
現地では横断幕や指導標でナビゲートしてくれるので、恐らく辿り着けるかと。
ゴールを駅にする逆ルートの方がアプローチの利便性が高いのですが、花を撮るなら午前中に限ります。
この日は終日曇り予報ながら、午前中の方が雲が薄く明るいのです。
彼岸花の密集度で言えば、近くの巾着田の方が圧倒的で写真映えもします。
ですが、寺坂棚田は田園風景や武甲山やコスモスなど、組み合わせの創意工夫です。
田んぼの畦道を散策していると、その風景と匂いに懐かしさを感じます。
田舎の生まれ育ちなせいか、いつまでも記憶に刻まれているものですね。
寺坂棚田を後にして、秩父札所六番の卜雲寺の先にあるマス釣り場の脇から登山道へ。
平日なので歩く人は皆無と想定して、事前に手頃な木の枝を装備しておきました。
琴平神社へと至る登山道は、よく整備されていて勾配も緩やかで歩きやすいです。
が、蜘蛛の巣が張り巡らされているので、拾った木の枝を振り回しながら登ります。
琴平神社から日向山へと登れるので、遠回りと急な階段は承知で寄り道します。
山頂の標高は633mなので、プラス1mの展望台を設えてスカイツリーと同じと言う涙ぐましさ。
反対側から団体が登ってきたので、休憩をキャンセルして先へと進みます。
木の子茶屋の辺りへと至るルートは幾つもあり、今回も迷走した挙句に駐車場に出ました。
木の子茶屋は木曜定休と書いてありましたが、営業していませんでした。
鹿や猪のジビエバーベキューが楽しめたのですが、閉店してしまったのでしょうか。
舗装路を登り、山ノ神から登山道に入り防火帯経由で県民の森を目指します。
防火帯歩きは晴れていれば気持ち良いのですが、雨後の曇りの日は微妙でした。
徐々にガスが濃くなる中、大きな展望台が建つ丸山の山頂に到着します。
取り敢えず展望台に登ってみるも、当然のように何も見えずランチに集中できそうでした。
相変わらず低い雲が動かず、武甲山の中腹から山頂にかけて想像にお任せしますモード。
冷たい風も強く、せっかく登ってきたハイカーも足速に展望台から下りてしまいました。
■丸山→森林学習展示館→金昌寺BS
さて、下山するだけなら芦ヶ久保駅が手頃なのですが敢えての金昌寺へと下山します。
ずっと激務で山に行けなかったので、少しでも筋力を取り戻したいという卑しい発想です。
森林学習展示館に着くと、金昌寺への指導標が現れるようになります。
分岐でもない場面でも、過保護とも思えるほど指導標がナビゲートしてくれます。
このルートは雑木林なので、紅葉の季節になると登山道の周囲が綺麗に色付きます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1636908.html
通行不可のVRと並走する一帯が色付くので、長い距離を楽しむ事ができます。
地図に記載は無かったので、紅葉の穴場に感じました。
全体を通して歩きやすいルートですが、終盤に足元が岩で滑りやすいエリアが待ち構えています。
害獣避けネットを潜り、墓地の最上段に出たら登山道は終了です。
墓地内は指導標はあるものの、登り利用だとミスリードに感じ迷いやすい印象でした。
金昌寺の前にある公衆トイレを借りて、バスの時間調整もさせて貰いました。
バス停は郵便局の前にあり、金昌寺から歩いて5分ほどの場所にあります。
西武秩父駅には向かわず、横瀬駅まで歩く選択肢もありますが気分が乗らず。
駅の近くにコンビニが無いのが、大きな要因かも知れませんね。
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