“俺の!”祝瓶山〜ヒメサユリ見頃です〜
- GPS
- 08:50
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 933m
- 下り
- 939m
コースタイム
10:20 桑住平
13:55 祝瓶山(30分お昼休憩・記念写真)
14:35 赤鼻へ下山開始
16:15 赤鼻分岐
17:15 桑住平
18:05 祝瓶山荘
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長井ダムからは狭隘な舗装路で、木地山ダムを過ぎてしばらくすると荒れたダートになります。 長井市内から祝瓶山荘まで約1時間弱。 ●駐車場は祝瓶山荘近くに10台ほど停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト、お手洗いは祝瓶山荘にあります。 ●祝瓶山荘〜桑住平 ・野川に架かる吊橋の板は、山開き以前は板が取り外されていて通行不可とのことです。 ・吊橋の先にザレたトラバースあり。10m程だが、アンカーが取れないためか谷側にロープが張ってあります。 ●桑住平〜祝瓶山 ・急峻な細尾根の道。樹林帯を過ぎると木の根や灌木を手がかりにしながら登ります。かなりの高度感。 ・ザレのトラバースが数箇所あり。滑ると谷底直行な予感。 ・標高1200m付近の草付から赤ペンキで岩場にルートが示され始めます。最初の岩場が最も登りにくかった印象があります。 ・山頂直下の最後の急坂にロープが設置されていて、ここを登りきると山頂です。なお、このルートにあるロープ・鎖等はこれだけです。 ●祝瓶山〜赤鼻 ・鈴振尾根との分岐は道標が倒れていて見逃しやすく、気が付くと直進してしまいそう。赤鼻方面は右折です。 ・標高1200くらいまでは急な細尾根ですが、桑住平からの尾根に比較すれば格段に易しい道。二足歩行で行けますが、足元が切れ落ちた場所も多数あるので、転・滑落には要注意です。 ・樹林帯に入って最低鞍部から標高差100mほど登り返すと赤鼻です。立派な標識があるので見逃さないと思います。 ●赤鼻〜桑住平 ・樹林帯の急な坂を下っていきますが、こちらはロープや鎖が多く設置されており歩きやすいです。 ・アカハナ沢を渡渉し平坦なブナ林を進むと、桑住平の分岐です。 ●開花状況 沢近くではタニギキョウ、サワハコベ、コナスビ、ナツトウダイ、フタリシズカ等。 ミヤマカラマツは開花しはじめ。 急登の周辺の樹林帯ではギンリョウソウ 稜線上〜山頂付近はウラジロヨウラク、ウラジロハナヒリノキが多いです。 オオバスノキも花から結実までの経過が見られます。 灌木帯になるとヒメサユリ、アカモノなど、これからが旬です。 山頂直下の急峻な岩場と草原にもヒメサユリ、ツマトリソウ、ニッコウキスゲ、オオバキスミレも見られます。 灌木の下のヒメイワカガミは終わりかけ。 ミヤマキンバイ終わりかけ。 赤鼻尾根への下山道ではゴゼンタチバナ、マルバシモツケ、ハクサンシャクナゲ、コメバツガザクラなどが見られます。 こちらの尾根もヒメサユリが結構見られました。 ヨツバヒヨドリ咲き始め。 赤鼻分岐にかけてはコケイラン、ギンリョウソウがあります。 樹木の花ではツルアジサイや、ツリバナ、オオカメノキがありました。 ●下山後は長井市内にある「卯の花温泉 はぎ乃湯」へ。とても良いお湯でした。 詳しくは→http://www.hagien.co.jp/ ※写真は主にmeikenが撮り、補助的にwaqueさん、mokkedanoさんの写真を入れています。 |
写真
感想
mokkeさんからwaqueさんと3人で祝瓶山へ行こうとお誘いを受けて
間髪入れず行きます!と返事したのが一か月前。
その頃、夏風邪はひくわ膝が痛くなるわで大変でしたが
一カ月の間完治するだろうと甘く見ていました。
実際は夏風邪は完治するまで3週間かかり、膝は水抜きとヒアルロン注射すること2回。
完治までとはいきませんが歩くのに違和感なく山も大丈夫と自己判断。
(その間、無理なリハビリ登山してまた膝を痛めてバカな事をしていましたが
ハハハ…(^^ゞ)
天気は上々、長い長い林道の先に祝瓶山荘と素晴らしい山容でそそり立つ山形のマッターホルン祝瓶山
まだ本調子ではない私の足でwaqueさんとmokkeさんの二人についていけるかどうか不安でしたが
ずっと登りたいと思っていた山の懐に入っていける高揚感でうきうきしていました。
吊橋、危険なトラバース、沢の徒渉そして急登、急登、急登、岩場、急傾斜のトラバース…
これぞ山登りの醍醐味といわんばかりに次々と難問を投げかける祝瓶山
急峻な山肌を振り落とされないようにしがみつきながら山頂に近付いて行くという感覚です。
それでも花がいっぱいでもう楽しい楽しい歩きでした。
二人に遅れを取りながら花探しと写真撮りと膝に負担かからぬように歩いていましたが
次から次へと噴き出すものすごい汗、顔が1枚も2枚も3枚も剥けてしまいました(笑)
とうとう足が上がらなくなり座り込んでしまう事も…(-_-;)
ばててしまっても山頂には行きたいのでゆっくりゆっくり歩き
ヒメサユリや目に入るいろんな花に癒されながら
待っていてくれている二人に感謝しつつ山頂まで何とか行けました。
ものすごく時間がかかってしまった事はお二人に申し訳ないです(^_^;)
山頂はもはやガス靄に包まれてしまって眺めはゼロでしたがそれでも充実感はあります!
目に見えない景色を想像するのもまた楽しいものなんです。
大変だったけど素晴らしい山!
山、奥山の、森の深みに見つけた秘密の宝物のような山です。
また行きたいな〜しっかり体力つけて筋トレして他のルートからアプローチしてみたいと思います。
waqueさん、面識後初めてお会いしました。
控え目かと思いきやお茶目な所もあって楽しくて素敵な方です。
ゴミを拾ったりするところは見習わなければと思います。
登りも下りもさっさっと羨ましいほどの身のこなしと歩き方をされます。
mokkeさん、以前から何回か山にご同行を頂いていますが
相変わらず話のツボとユーモアは冴えています。
吊橋は最高に面白かったです。是非今度は動画で取らせてください!
お二人とも、私のカメの歩みと意味不明な発言と笑いにお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>
楽しかった〜\(^o^)/また行きましょう〜(^O^)
年に一度は見たいヒメサユリの群落。
そこで普段から私に親しくして下さっているmeikenさんとwaqueさんにご一緒いただき、祝瓶を歩くことになりました。
ここは高所恐怖症の私にはかなり手強い山です。
まず、初っ端の吊橋がなかなかのもの。足元から見える水量豊富な野川に吸い込まれそうな気分です。
急峻な尾根道に取り付くと、どんどん高度を稼ぎます。
waqueさんに「周りにに何もないから眺め良いですねー」と言われても、怖いから下なんか見れたもんじゃありません。
meikenさんに「足元にお花がいっぱい咲いてたねー」と教えられても、足の置き場や手がかりを求めるのに必死で花を見る余裕なんてありません。
やっと着いた山頂ではお二人からお菓子などたくさんいただきました。ご馳走さまです♪
お腹が満たされた山頂からの帰路は、若干の余裕も出てきて朝日南部の山並みを眺めることもできました。実に深い山域です。
足元を彩るお目当てのヒメサユリにも癒されました。
そこで「俺の祝瓶」と言ったことは全く記憶にありません。。。meikenさんの記憶力に脱帽です。
帰着が予定をオーバーしたものの、お二人のお陰で無事に楽しく祝瓶のヒメサユリを堪能することができました。
めでたしめでたし。
これに懲りず、お二方ともまた宜しくお願いしますね。
<waque>
まず今回の楽しい企画に誘って下さったmokkedanoさん、meikenさんへ心より御礼申し上げます。
祝瓶山、一人では心折れそうな急峻な道も三人で歩いたお蔭で、岩場も渡渉も楽しいアトラクションになりました。
山頂での360度の眺望(イメージ)も楽しむことが出来、ヒメにも会うことが叶い、大満足の一日でございました。
mokkedanoさん、楽しいお話たくさんありがとうございました。普段一人で歩いて、それはもちろん楽しいのですが
人と話しながら歩く楽しさを思い出しました。登山口までずーっと先導して運転して下さって、とても安心して着いていくことが出来ました。お疲れ様でした。
meikenさん、お花の名前たくさん教えて下さってありがとうございます。おやつセット&きゅうりの辛子漬け、プチトマト美味でした〜。同じ景色を見たはずなのにmeikenさんの撮った写真、どれもとっても素敵で素晴らしいです!
ダブルM(mokke&meiken)のコラボ企画にお邪魔させて頂いて本当に感謝感謝です。
(」゜∀゜)」祝瓶山ーーー楽しかったぞー♪
コメント
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私も大朝日岳から見た祝瓶山に惚れ込み、去年登頂を夢見て行きましたが、雨の増水で敗退しました。
直登コースは難関コース聞き及んでいましたが、写真を拝見し想像以上だど感じました。
8月に祝瓶山を再挑戦する予定ですが、気を引き締め直しトライすることにします。
とても参考になりました。
膝の調子が悪かったのに、頑張りましたね。
昨年の雨の敗退レコ覚えていますよ。
あの長い林道は雨の中ではちょっと怖いですね
直登コース、私でも行けたのでcitrusさんなら充分余裕を持って行けますよ。
ただ山頂がすぐそこに見えるのになかなか近付けない感じがもどかしいですね。
景色がいいので楽しめながら登れます
膝は自己責任なので…
時間かかりすぎましたが行けたのでmokkeさん、waqueさん二人に感謝感謝です
8月だと梅雨明けして天気も落ち着いた頃でしょうか。
是非再トライであの急峻なルートを楽しんで下さいね〜
コラボの輪が増えましたね
いいな〜楽しそう
確かにダブルMではありますが、waqueさんのWをひっくり返して、トリプルじゃないですか
素晴らしいトリオです
meikenさん、今年のヒメサユリはこちらでしたか。
また大朝日にも行くのでしょうか?
個人的に、mokkeさんのシェーが見たかったなぁ
そうそう、mokkeさんとはいつか高所ビビリ症対決をしましょう
そう言えばダブルMとアップサイドダウンMですね
奇妙な巡り合わせで面白いですね〜
ヒメサユリとっても可憐でたおやかでした。
大朝日にも見に行きたいと思います。お天気次第ですが
mokkeさんのシェーは
シェーの元祖、kajyukiさんが強引にさせないと見られないと思います
高所ビビり症対決!?Springさんの方に軍配が上がると思います。
(Springさんがビビらないという意味です)
MかWかと言えば、kiyoshiさんとのオノエランの話を思い出しました。
Springさんの話題もちらほらありましたよ。
機会がありましたら、コラボの輪にいらっしゃいませ〜
で、私のシェーですか
Springさんにご披露いただいたら考えないこともないかも知れません
高所ビビリ症対決の罰ゲームにでもしましょうか
こんばんは。
コメントありがとうございました。
なんとWをひっくり返すとMだなんて、嬉しい発想して頂いて感謝です
Springさんの「途中まで」シリーズ、いつも週明けの楽しみにしています。
とうとう愛すべき岩手山の「途中まで」行ってこられたのですね
おつかれさまでした。
mokkeさんのシェーみたいですよね〜。
「山頂標示を持たなきゃいけないから(キリ!)」って全然ポージングしてくれないんです。
隣でくねくね身もだえしているのがバカみたいでした
ダブルMプラスW、お三方の楽しいレコ! 楽しませていただきました〜 同じ時期にkiyoshiさんとご一緒させていただいた登山も思い出しましたよ。 きつい登りですがヒメサユリが慰めてくれるんですよね
meikenさん、下りも急坂ですが膝は大丈夫でしたか?
次回はぜひモッケさんの「つっつつ〜」とした足取りを動画に撮ってください
モッケさん、「俺の祝瓶山・・」ってどういう意味?
口に出たことは記憶にないとのことですが・・
ヒメサユリ、確かに似合います
waqueさん、ポーズ写真、とっても楽しそ〜
吊り橋で四つん這いポーズとは、恐れ入りました
神室山の西の又コース吊り橋を板無しで渡ることからすると楽勝でしょうか
楽しいレコ、また見せてくださいネ
ダブルM&アップサイドダウンM
奇妙な三人衆というより
楽しそうな二人にへばった亀がのろのろついて行く山歩きでした
膝…酷くもなく、かといって完全に良くなったわけでもありません。
急な登りも急な下りものろのろで本当に天狗の二人には迷惑かけました
吊橋渡りのmokkeさんは華麗につつつ〜っという歩みではありませんでした
本当に動画撮っておけばよかったと後悔してます
”俺の祝瓶山”は「雲隠れして照れて恥かしげだね〜」と言ったら
「まるで私のようだ」とmokkeさんがつぶやき、そのあとに出てきた言葉だと思います。
タイトルこれで決まり!とその時思ったんですよ
waqueさんは結構ノリノリでポージングしてくれました
山ではこうでなくっちゃね
以前のレコ、大いに参考にさせていただきました。ありがとうございます。
あのレコを拝見してから、祝瓶に行きたいと思うようになったんです
ひとまず目標達成と言ったところでしょうか。
ヒメサユリ、こんなムサい私にも似合うでしょうか
いやぁ、何だか照れます
「俺の祝瓶・・・」確かにそんなことを言ったような気もしますね
どちらも恥ずかしがりやということで
こんばんは。コメントありがとうございました。
以前、kamadamさんとkiyoshiさんの歩かれた道を今回たどることが出来ました。
歩くほどに近づく山頂。ざれた岩場。ワクワクしますね。
仰る通り、吊り橋は楽勝でした
あの四つん這いポーズは
「怖くて腰が抜けちゃったよ〜」のアピールだったのですが、
朝に片足ポーズしている私がそんなことしても何の説得力も無いですよね
mokkeさんに「やって」とお願いしたら却下されたんです
今回はmokkedanoさん、meikenさんとご一緒させてもらって本当に楽しかったです。
お二人のお蔭でレコもとっても楽しく綺麗に仕上がって(私は感想しか書いてません^_^;、)それを読んで下さったkamadamさんや沢山の方々と「楽しい」を共有できるなんて嬉しいですね
三強漫才トリオでの山行お疲れさんでした この山は、どの方向から見てもカッコイイですよね また、朝日はヒメサユリが山を引き立ててくれますよね 私は、鈴振尾根を、晴天に恵まれた紅葉の時期に楽しんで来ました 偽ピークでガックリ もありましたが、山頂からの展望は最高でした 新潟の山々が手招いていました それから、下山された赤鼻から桑住平の稜線には魅了され引き込まれそうな状態 になりました 。あなた達の登られたルートは、山頂から覗いても急勾配と感じましたよ ここからは下りたくないとね
とうとう漫才トリオになってしまいましたか…
私も大朝日岳から見えた祝瓶山がずっと気になっていつか行こうと思っていました。
林道走りながら木地山ダムの向こうに屹立する姿が見えてくると
「おお〜っ!」と感嘆してしまいますよね
紅葉の時期もきれいでしょうね〜!
鈴振尾根のルート歩いてみたいです。
登りのルートは山登りの醍醐味ですね
ここを途中まで下った事のあるwaqueさんには脱帽ですよ
コメントありがとうございます。
漫才トリオと言うよりも、私とmeikenさんとのコントにwaqueさんを無理やり巻き込んだような状態でしたよ
紅葉の鈴振尾根ですか
あの山肌が赤く染まるのですか。見事な光景が想像できます。憧れますね。
今回は展望が少々残念なことになりましたので、次回行くことがあれば是非スッキリとした眺めを見たいものですね。
初めまして、こんばんは。
ヒメサユリ美しかったです
漫才トリオ・・・そう呼んでいただけるほどに、このレコの楽しげな雰囲気が
bandana55さんに伝わったのですね。
実は私はお二人と初対面でした。
最初は緊張して「何をしゃべろう・・・」と考えたりもしたのですが
気さくに話しかけてくれるmokkedanoさん、
一言一言がとっても面白いmeikenさんのお蔭でいつしか緊張も解け
始終笑いっぱなしの山行が出来ました。
鈴振尾根、私も歩いたことがあります。
樹林帯の急登。苦しいけど楽しかった道。
紅葉時期は見事でしょうね
祝瓶山、急峻な山ゆえにどのルートも大変ですが、
山頂の大展望がすべての労をねぎらってくれる気がしますよね。
コメント下さり、ありがとうございました。
喜劇人に負けない雰囲気が伝わって来ましたよ 私の大朝日からの祝瓶山は「神秘に満ちた静かなたたずまい」風でした
mokkeさん何時もレポート拝見していますよ 私は、朝日連峰が大好きです 。自称天気男(天気のいい日しか行かない主義 )なので、展望に恵まれます 投稿して日が浅いものですから、そんな過去の記録はおこがましいのですが( 一一)アップしようとも思っています。
waqueさん、デビュー前に報道してしまいましたね meikenカメラマンの画像から伝わってくる猛進ぶりにはたまげてます 熊も追いつかない 今後も楽しいレポート待ってま〜す 。 meikenさんとはニアミスした事が有りましたが、waqueさんスライドした時はスピードダウンして下さいね(^_-)-☆
朝日は良い山ですね。山形県民の自慢の一つです。
bandanaさんの過去レコも今後の参考にさせて頂きたく思いますので、是非アップなさって下さいね。
お待ちしてます
bandana55さんへ
いつかお山でお会いできたらいいですね〜
黄色いテルテルボーズをザックにつけてヨロヨロ一人で歩いている女を見かけたら声掛けて下さい。
(怪しくて声掛けられない^^;?)
是非、ハイタッチでスライドしましょう
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