三瓶山 東の原から時計回り周回で全山制覇！（笑）

2022年09月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 8.9km
• 登り: 896m
• 下り: 883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:02

6:49 スタート地点
7:32 7:37 大平山
7:37 7:38 室ノ内展望台
8:01 8:02 奥の湯峠
8:29 8:36 孫三瓶山
8:44 8:44 風越
9:14 9:16 子三瓶分岐
9:16 9:16 子三瓶山
9:25 9:25 子三瓶分岐
9:40 9:41 赤雁山
9:45 9:45 扇沢分岐
10:44 11:16 三瓶山
11:20 11:21 三瓶山頂小屋
11:41 11:42 ユートピア
11:53 11:53 兜山
12:04 12:17 女三瓶山
12:25 12:26 室ノ内展望台
12:51 ゴール地点

6：50　東の原登山口
7：30　大平山（展望台：約10分休憩）
8：30　孫三瓶山（約10分休憩）
9：15　子三瓶山（約5分休憩）
10：45　三瓶山山頂（約30分休憩）
12：05　女三瓶山（約10分休憩）
12：50　東の原登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　
東の原登山口の駐車場は無料で24時間使用可能
無料のキレイなトイレもある
ただし、駐車場はかなりの斜度なため、車中泊には苦しいかも？

東の原駐車場までは、松江道雲南吉田インターから一時間弱
　
　

コース状況／危険箇所等

【東の原登山口〜大平山（展望台）】
旧ゲレンデ・現観光リフトの終点までのコース
軽トラが走れるような斜度の未舗装路
特に危険箇所はないが、登山口脇にバラ科植物があり、引っ掛けると大変（笑）

【大平山〜孫三瓶山〜子三瓶山〜男三瓶山〜女三瓶山〜大平山（登山道分岐）】
火口の周回路でピーク毎に名前がついている
全体的に整備が行われており、刈払もされていてとても歩きやすい登山道
各山頂付近は笹原でそれ以外は樹林帯の中
各山頂ピーク付近は岩ゴロの急坂、ロープもあるが三点支持できれば使用する必要もない
特に、男三瓶山はどちらからでも劇登り（笑）
なお、男三瓶山から女三瓶山に向かう山頂直下はコースが一部崩落しているが、事前の案内・鎖やテープの設置等の保護もされていて問題なし

個人的には、東の原コースは時計回り周回がオススメ
男三瓶山から女三瓶山への登り返しが少ないため（笑）
その分、子三瓶山から男三瓶山までの激登りは頑張らないと！


【お花】
夏のお花も終了と思いきや、北側斜面はある程度残っていた
終了気味：ハクサンシャジン、オミナエシ、ヒヨドリ、ナデシコ、トモエシオガマ、他
見頃：アキノキリンソウ、ヤマハハコ、シコクフウロ？、マツムシソウ、キバナアキハギ、他
足元には先週の台風の影響か栗やどんぐりがたくさん落ちていた

その他周辺情報

【トイレ】
東の原登山口には24時間使用可能なきれいな水洗の公衆トイレあり
コース上にはトイレなし

【売店】
東の原登山口は観光地（笑）
コンビニ等は三瓶温泉にもないので要注意

【入浴施設】
東の原登山口から車で5分の三瓶温泉のさんべ荘を利用
　
　

写真

9/24 6:50

東の原登山口のオサレなワイナリー

9/24 6:52

東の原登山口から出発
晴天予報がガスガス

9/24 7:05

大平山（展望台）までは軽トラ林道歩き

9/24 7:19

1箇所だけ倒木くぐりあり

9/24 7:28

オオイヌタデでしょうか？

9/24 7:28

途中で樹林帯を抜けると風が心地よい

9/24 7:30

斜面を見ると旧ゲレンデ
ドロップインしたくなる（笑）

9/24 7:34

リフト降り場からは観光地（笑）

9/24 7:40

稜線にあがると見えてきた
左から孫三瓶山、子三瓶山
・・・しかしアップダウンのきつさを想像すると。。。

9/24 7:40

展望台に到着するもガスで何も見えず

9/24 7:42

足元にはクリ

9/24 7:43

木にもクリ

9/24 7:49

登山道に多く咲いていた小さな紫の花
コゴメグサかなぁ？
うまく撮影できず、名前もわからない、、、（泣）

9/24 7:55

大平山から孫三瓶山までは里山歩きみたい

9/24 8:02

足元にはどんぐりが多数
先週の台風の影響でしょうか？

9/24 8:05

キバナアキギリでしょうか？

9/24 8:07

山頂直下は急坂
それでもストックで登れるぐらい

9/24 8:12

ミヤマヨメナでしょうか？

9/24 8:21

コゴメグサかクルマバナかわからん！

9/24 8:23

孫三瓶山
ピークに着くとガス！
ガスガス！（怒）

9/24 8:27

少し待つと子三瓶山がうっすら

9/24 8:28

ヒヨドリさんは終了気味

9/24 8:30

次は子三瓶山へ
急坂を下るとガスが晴れる
安定のヤマあるある（泣）

9/24 8:30

この後は晴れたりガスったり

9/24 8:31

オミナエシ？
キンレイカ？

9/24 8:34

アザミさん？
オヤマボクチ？

9/24 8:38

ガスが取れてきた
左が子三瓶山、右奥が男三瓶山

9/24 8:44

やっと女三瓶山が見えた

9/24 8:49

タチコゴメグサ？

9/24 8:57

子三瓶山への急坂

9/24 9:02

火口が見えてきた

9/24 9:07

子三瓶山へのビクトリーロード

9/24 9:15

子三瓶山とうちゃこ

9/24 9:24

子三瓶山の山頂付近は風がなくてムシムシ
分岐点の方が風があったので戻ってきた

9/24 9:24

さぁメインディッシュの男三瓶山へ

9/24 9:25

ナデシコさん

9/24 9:28

マツムシソウ

9/24 9:29

センブリでしょうか？

9/24 9:35

ハクサンシャジン
ほぼ終了へ

9/24 9:38

子三瓶山を振り返って
激下りでした

9/24 9:42

男三瓶山を見上げて
壁のような劇登りに青色吐息

9/24 9:47

これはアキチョウジでしょうか？

9/24 9:47

珍しくミズヒキにピントがあった！

9/24 9:52

激登りスタート
ロープはあるがあまり使わずに登れる

9/24 9:55

筋肉が悲鳴をあげる

9/24 10:01

謎の声を出しながら登る

9/24 10:21

振り返ると子三瓶山と孫三瓶山

9/24 10:32

ホソバヤマハハコ

9/24 10:36

西の原方面もガスが取れてきた

9/24 10:36

女三瓶山と展望台

9/24 10:37

やっと激坂終了
ススキ原のビクトリーロード！

9/24 10:41

山頂標識が見えてきた

9/24 10:42

最後の階段を登る

9/24 10:45

男三瓶山とうちゃこ！
北の原から登る人も多く一番賑やかでした

9/24 11:13

展望台から火口方面
やや爆裂（笑）

9/24 11:15

トモエシオガマ

9/24 11:18

ヤマラッキョウ

9/24 11:19

鮮やかなアザミ

9/24 11:20

さて下山です
避難小屋を通過

9/24 11:22

爆裂を見て
安全用のロープあり

9/24 11:22

下山も急坂

9/24 11:28

ここが噂の危険箇所
ガイドの鎖があるから問題なし
モデルは通りすがりのおじさん（爆）

9/24 11:41

このあたりがユートピア？

9/24 11:44

子三瓶山と孫三瓶山
あっちにいたときはガスガスだったのに。。。

9/24 11:46

女三瓶山への登り返し

9/24 11:52

ママコナらしいです

9/24 11:54

激下り箇所もあった

9/24 12:01

イヨフウロはこのあたりは美人さん多し！

9/24 12:05

アキノキリンソウもこのあたりが一番美人でした

9/24 12:07

ゲンノショウコらしい

9/24 12:08

女三瓶山とうちゃこ

9/24 12:11

男三瓶山も見納め
良い山でした

9/24 12:13

子三瓶山と孫三瓶山も
天気も良くなってきた！

9/24 12:25

女三瓶山からは整備された登山道
軽装の人も増えてきた

9/24 12:27

リフト乗り場を脇に見ながら下山します
最後はガツガツと

9/24 12:48

無事に下山
下山すると晴れるのはいつもの。。。（泣）

感想

ふと

台風を避けて西へ
連休中日は天候回復途上ですが、雨も風も無さそうな三瓶山へ
予報よりも天気の回復が遅れ、午前中はガスが湧いたり晴れたり、そして上空は秋の雲もあり
晴れると陽射しが暑く、稜線ではひんやりとした風もあり
初秋らしい気持ちの良い山歩きができました

初めての三瓶山
想像よりもコースが整備されていて、とても歩きやすいコースでした
また、コースにゴミが落ちておらず、整備されている方には感謝です

各ピークは想像よりも急坂でしたが、高低差がそれほどキツくないので助かりました
北側斜面は夏の花も残っていて、特にイヨフウロは目立っていました

東の原コースは観光リフトが動いていたので軽装の観光客も多く、男三瓶山は北の原からピークハントされる方が多く、人気の山でした
一方、大平山から孫三瓶・子三瓶・風越あたりはハイカーも少なく、一転して静かな山歩きもできます

秋も深まると紅葉したり、男三瓶山頂付近のススキも見頃になりますが、北風も強くなりそうだなぁなどと想像しながら歩く楽しさも感じる山でした
（NHK百名山風（爆））