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Yamareco

記録ID: 4710415
全員に公開
トレイルラン
北陸

三十三間山→大御影山→黒河峠

2022年09月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:46
距離
45.3km
登り
2,274m
下り
2,285m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:34
休憩
1:12
合計
10:46
7:07
41
スタート地点
7:48
7:58
8
8:06
8:10
8
8:18
8:21
19
8:40
8:41
19
9:00
9:04
5
9:09
9:12
6
9:18
9:22
47
10:09
10:12
40
10:52
10:53
28
11:21
11:22
45
12:07
12:12
25
12:37
12:42
27
13:09
13:16
36
13:52
13:56
9
14:05
14:05
23
14:28
14:31
30
15:01
15:05
8
15:13
15:15
11
15:26
15:26
16
15:42
15:43
21
16:04
16:11
77
17:28
17:28
25
17:53
ゴール地点
天候 曇り 稜線上は霧
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
入山:JR小浜線 十村駅
下山:自宅近くまでラン
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありませんでした。
小浜線十村駅
無人駅ですが綺麗に整備されています。
小浜線十村駅
無人駅ですが綺麗に整備されています。
円成寺のみかえりのマツ
枝ぶりが立派です。
円成寺のみかえりのマツ
枝ぶりが立派です。
老桜と彼岸花の闇見神社参道
老桜と彼岸花の闇見神社参道
倉見の三十三間山登山口
駐車場とトイレがあります。少し上には第二駐車場。
倉見の三十三間山登山口
駐車場とトイレがあります。少し上には第二駐車場。
駐車場にあるシンプルな地図
駐車場にあるシンプルな地図
風神の滝
最後の水場
ここまでは谷沿いの道で、ここから尾根への登り。
最後の水場
ここまでは谷沿いの道で、ここから尾根への登り。
尾根に出ました。
赤松の樹肌が美しい。
尾根に出ました。
赤松の樹肌が美しい。
夫婦松(枯れてしまった?)
夫婦松(枯れてしまった?)
稜線に出たところ。
雲の中です。
稜線に出たところ。
雲の中です。
ススキの穂
稜線の草原地帯
天気が良ければさぞかし爽快かと。
稜線の草原地帯
天気が良ければさぞかし爽快かと。
草原に忽然と重機と資材
無粋な重機も霧の中だと幻想的に見えます。
草原に忽然と重機と資材
無粋な重機も霧の中だと幻想的に見えます。
樹林に囲まれた三十三間山頂上
樹林に囲まれた三十三間山頂上
三十三間山から能登越への尾根1
下草のない歩きやすい尾根が続きます。
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三十三間山から能登越への尾根1
下草のない歩きやすい尾根が続きます。
三十三間山から能登越への尾根2
いい感じです。
木が傾いているのは雪のため。左が日本海側です。
三十三間山から能登越への尾根2
いい感じです。
木が傾いているのは雪のため。左が日本海側です。
三十三間山から能登越への尾根3
この辺りは琵琶湖から日本海へ抜ける南風が強いようで、樹林が北に傾いています。
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三十三間山から能登越への尾根3
この辺りは琵琶湖から日本海へ抜ける南風が強いようで、樹林が北に傾いています。
三十三間山から能登越への尾根4
ここで右折。隣の尾根に乗り移る感じになります。
三十三間山から能登越への尾根4
ここで右折。隣の尾根に乗り移る感じになります。
能登越の鞍部
天増川源流方向に薄いながら道があります。
能登野方面に道はないようです。
能登越の鞍部
天増川源流方向に薄いながら道があります。
能登野方面に道はないようです。
能登野への下山道の分岐点
能登野への下山道の分岐点
唐突に林道登場
新しいガーミン時計
手元で地図が見られるのは超便利
新しいガーミン時計
手元で地図が見られるのは超便利
大日への道
横には作業用モノレール
大日への道
横には作業用モノレール
大日頂上の大鉄塔
大日頂上の大鉄塔
ブナ林の断面
仲が良さそうなブナのペア
仲が良さそうなブナのペア
大日尾根分岐
ブナ林が続きます
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ブナ林が続きます
大御影山が近づくと、ややシダがうるさく
大御影山が近づくと、ややシダがうるさく
紫色が美しい
大御影山頂上
大御影山からの下り
大御影山からの下り
もつれるブナ
近江坂分岐
ここまで降りるとややヤブっぽい
近江坂分岐
ここまで降りるとややヤブっぽい
ブナに雑木が混じる
ブナに雑木が混じる
抜土への急な下り
抜土への急な下り
抜土からの急な登り
抜土からの急な登り
この辺りも若木ながらブナ林
この辺りも若木ながらブナ林
石破分岐
天気が良ければ琵琶湖がバーンと見えるところ。
石破分岐
天気が良ければ琵琶湖がバーンと見えるところ。
霧にむせぶ大谷山
強風で寒い。
霧にむせぶ大谷山
強風で寒い。
大にぎわいのマキノ高原キャンプ場
下界は暖かく天気が良いようです。
大にぎわいのマキノ高原キャンプ場
下界は暖かく天気が良いようです。
強風の粟柄越
雲が途切れてやや明るくなって来ました。
強風の粟柄越
雲が途切れてやや明るくなって来ました。
無人の赤坂山頂上
背後は三国山です。
無人の赤坂山頂上
背後は三国山です。
明王ノ禿
三国山にはいくつか水場がありますが、ここが一番水量豊富でした。
三国山にはいくつか水場がありますが、ここが一番水量豊富でした。
黒河峠到着
ようやく青空に
黒河林道の一般車の通行はここまで。
黒河林道の一般車の通行はここまで。
敦賀富士こと野坂岳
一番均整がとれて見える角度かと。
敦賀富士こと野坂岳
一番均整がとれて見える角度かと。

装備

個人装備
雨具 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計

感想

若狭の山はいずれも地味な佇まい。でも山頂付近に草原を抱く三十三間山は、これまで訪れた駒ヶ岳や千石山からは一目でそれとわかる存在でした。今回は初見の三十三間山と、昨秋訪れて印象の良かった大御影山をつなぎ、あとは現地決定のコースとしました。

十村駅→三十三間山
始発の小浜線電車で十村駅下車。倉見の登山口までは各所に寄り道しながらののんびりラン。
登山口から三十三間山頂上まで道も道標もしっかり整備されています。
この日は標高600mから上は雲の中に入り眺望はゼロ。おかげで当山ウリの稜線草原は幻想的な雰囲気に。
山頂付近の風速観測塔は完成しており、重機や資材等はヘリで釣り上げ回収されるのを待つばかりのようでした。

三十三間山→大日
この区間は情報が少なく戦々恐々でしたが、今回の山行で最も快適な尾根道でした。
林相が良く下草なし。ほどほどのアップダウンが続くよい道です。要所には道標が設置されています。

大日→大御影山
このあたりは高島トレイル周辺では最も成熟したブナ林でしょう。紅葉の頃にまた来ようと思います。
ただ、ブナの森の真ん中である大日の頂上には新しい大きな送電線鉄塔が。鉄塔建設は仕方がないとして、工事終了後は植樹をして欲しいなと感じました。

大御影山→抜土→大谷山
しばらくブナ林が続きますが、高度が下がるほど雑木が混じります。
抜土の前後は急降、急登です。
大谷山手前もブナ林ですが、大御影から来ると貧相に見えます。

大谷山→黒河峠
大谷山で切り上げることも考えましたが、マキノに下山すると誘惑が多いので敦賀まで縦走を続けることに。しかしながら台風の影響か、草原の尾根の縦走は冷たい強風に吹きさらされる苦行となりました。(風呂代と電車代をケチったツケだな。)
明王ノ禿をすぎると樹林帯に入りホッと一息。
黒河峠からは長くて遠い黒河林道を淡々と家路に着きました。

これで終わりのはずでしたが・・・

下山のご褒美(おやつと飲み物)を買おうとスーパーの入り口でGPSを切って着替えていたら、「今日はどちらへ?」と私に尋ねる人が。
「sanreiさんですよね。」
(なぜ私のハンドルネームを???)
「naojiroです。」
(!!!)

もちろんお互い初対面。
ですが私のことはすぐにわかったとのこと。
ヤマレコをやっていてよかったと思いました(^_^)

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コメント

Sanrei118さん、お疲れさまでした。
老獪ものの私なぞは及びもつかない豪脚者でいらっしゃるので、今までコメントを躊躇しておりました。

突然のお声がけで驚かせてしまい申し訳ありません。
この日は700m以上はどの山もガスが掛かっていましたね。
私は滋賀安曇川界隈を彷徨って、天候と情報不足と時間切れで断念して帰ってきました。

黒河峠からとはお聞きしましたが、まさか三十三間山からとは尚更びっくらぽんです😲。
Sanreiさんのレコは他のトレイルランナーにない丁寧なレコに感銘しております。
壮麗なブナ林はいいですよね。若狭、湖北は素晴らしい自然が残っています。
公共交通機関はままなりませんが、これからの紅葉の季節を思う存分お楽しみください😀。
2022/9/26 16:04
naojiroさん、コメントどうもありがとうございます。
私には敦賀で山の話題を話せる人がいませんので、とても励みになります。
バローの駐車場で声をかけられた時は?!?!で、本当に驚きました(いい意味でね)。私がsanreiであることが一目で判ったということは、おそらく変なオーラを発していたのでしょうね(^_^;)。

>>丁寧なレコ
まず、私はずっと敦賀にいるわけではありませんので、敦賀での足跡を記録しておきたいという気持ちです。
四国や北海道等もう行くことがないであろう過去の勤務地で登った山の記録は、読み返すのが楽しい私だけの宝物です。敦賀でも宝物を増やしていきます。
それと、若狭・湖北は地味ながら良い山ぞろいですが、情報が少ないので余所から来られる方の参考になるよう心がけて書いています。来てもらえるきっかけになればなと。

トレイルランナーのレコが簡素なのは、トレーニング感覚で入山することが多いからでしょうね。トレーニングだと自分の体のコンディションに関心が向いてしまい、風景や花はスルーになりがちですから。
私の場合、トレーニングが主目的で入山した時は、何も書けない(書く話題もないし写真もない)のでレコはアップしていません(^_^;)。

ただ私は元々は山屋で、今でも気持ちは山屋です。トレーニングは手段であって目的ではありませんので、定期的に何がしかの楽しみと発見がありそうなところを狙って入山しています。今回の山行は、大日、大御影のブナ林訪問が主目的で、再来週に出走するトレランレースに備えてちょっと距離を伸ばしたというところです。

レースが終わったら、時間もゴールも気にせずに、のんびりと若狭のブナの紅葉を楽しみたいと思います。
このたびはどうもありがとうございました。
またどこかでお話できれば。
2022/9/28 20:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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