山陽道を西へ★西国街道1（三条大橋→芥川宿）

2014年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 31.6km
• 登り: 25m
• 下り: 46m

コースタイム

　　
06：55　三条大橋
↓
08：35　東寺
↓
09：35　久世橋東詰
↓
10：00　吉野家171号久世店（昼食）
↓
10：40　向日町駅
↓
12：10　勝竜寺城公園（見学）
↓
13：30　山崎宿・大山崎町歴史資料館（見学）
↓
14：10　島本町立歴史文化資料館（見学）
↓
16：10　芥川宿
　

天候

曇り のち 雨

アクセス

利用交通機関：

電車

　
★スタート地点
京阪電鉄 三条駅徒歩すぐ

★ゴール地点
JR東海道本線 高槻駅徒歩5分
　

コース状況／危険箇所等

　　　
西国街道は京都の東寺口から山口県下関への街道です。
江戸と長崎を結ぶ幹線道路の一角であり
参勤交代で西国大名が多く利用したことから
五街道に次ぐ重要な脇街道に位置づけされています。

今回はその1回目。
三条大橋から芥川宿（高槻駅）まで歩きました。
三条大橋から東寺までは本来は西国街道ではないですが
東海道とつなげるために大和大路経由で歩いています。

★特長と注意点

全体的に旧道が程よく残っています。
これは古くから通行量が多かったおかげで
早い段階でバイパス道が整備された影響かと思います。

意外とアップダウンがあります。
特に東向日の辺りからは山沿いを進みます。

大阪府内に入ると旧道は多くの車でごった返しています。
道幅も狭いので注意して進んでいきましょう。

飲食、トイレ関係は
市街地なので特に問題ないかと思います。

★参考文献

太陽コレクション山陽道
大阪府発行ウォーキングマップ
明治42年測図
歴史の道調査報告書 など
　

写真

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京都三条大橋。東海道の起点でもあります。西国街道の本来の起点である東寺までは大和大路を利用することにしました。

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三条大橋を東方向に渡って三条駅にある高山彦九郎銅像前を右へ。

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ビルの間の道が大和大路で奈良へと続いています。東福寺までは同じルートで南下していきます。

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大和橋。立派な石橋です。今も現役で車や人を支えています。

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普段は車や人多い大和大路ですが朝早いので静かです。

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三十三間堂の壁。さすがの長さ。

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跨線橋でJR東海道線を越えます。

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ここを右へ。そしてすぐに左に曲がります。曲がった先からは伏見街道です。

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東福寺の駅を過ぎてここを右折。

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鴨川を渡ります。

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渡った先の旧道入口。左の細い道へ。

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突き当りを右へ。

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旧道から九条通に入ります。

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東寺へは真っ直ぐ行くと近いですが江戸時代には道がありませんでした。ここを右に曲がります。

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信号で左折。東寺道に入ります。

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東寺が見えてきました。ここを左折。

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ここを右折します。目の前が九条通です。ちなみに江戸時代は左からの大きな道（九条通）はありません。

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東寺です。御土居の東寺口は200mほど西側の元羅城門のあたりです。西国街道や京街道などの起終点が東寺口でした。

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元羅城門付近。西国街道はこのまま九条通を進みますが京街道(鳥羽街道）は左に折れていきます。

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道標には「左　やわた八幡宮」と書かれています。京街道の道筋にある石清水八幡宮のことを指します。

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ここを左斜めの細い道へ。大阪府のウォーキングマップでは直進になってますが間違いです。

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古い家がある家並み。車はさほど通らずゆっくり散策することができます。

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国道171号と交差します。西国街道は国道171号とほぼ平行しています。

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桂川沿いの道筋。松がナイスです。

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堤防沿いに愛宕山の常夜灯がありました。このタイプは京都府内でよく見かけることができます。

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久世橋を渡ります。右へ。

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久世橋の東行き車線は橋脚が古いです。

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この日の桂川。

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右へ。上流側に進みます。

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少し進むと眼下に旧道が見えます。ちょうどこの付近に久世の渡しがあったそうです。堤防の階段で下に降りて旧道を進みますが直ぐに国道にぶつかってしまいます。横断歩道がないので陸橋で迂回しましょう。

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久世橋付近の旧道風情。

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振り返ると国道が壁のように立ちはだかっています。愛宕山の常夜灯もあります。ちなみに一筋東側にある堤防の道には西国街道と書かれた道標が立ってますが大正期のもので道自体も明治の地図には見当たらず大正期からのルートと思われます。

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なかなかの風情。青空がまぶしい。

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ここを道なりに右へ。左から大正時代からの西国街道と合流します。

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板塀が美しい家並み。

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国道171号と交差します。右手の吉野家で昼食にしました。

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向日町付近。ここを左に曲がります。資料によっては真っ直ぐのもありますが江戸時代は田畑しかなかったので左が正解です。

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下久世の集落内。ここを道なりに右にカーブしています。愛宕山の常夜灯がありました。

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東海道新幹線をくぐります。

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向日町駅付近。街道は線路に阻まれ向こう側にはいけません。線路沿いに京都駅方面に200m進むと地下道があるので迂回します。

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向日町駅のロータリー。街道は斜めカーブして進むと考えるのが自然ですが直角に曲がっていたという資料もありどちらが正解か不明です。明治期には両方の道が存在しています。

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ただ直角に曲がるほうにはこのような道標があるので斜めカーブの道は後年に出来たものかもしれません。

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東向日駅の踏切を渡ると巨大な常夜灯があります。

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常夜灯が旧道入口の目印です。細い路地に入っていきます。ちなみに真っ直ぐは昭和に入ってからの道で新西国街道と呼ばれています。

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さすがは駅前だけあって人々の往来が多いです。

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野辺坂。この付近からアップダウンが激しくなります。

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坂の街道風情。

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この先で新西国街道と合流します。左方向へ。

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交差した付近は昔からの交通の要衝だったようです。たんば、あたご、西国と書かれた新しい道標が昔を偲ばせます。

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さすがは要衝なだけあって賑わいがあったであろう家並みが続きます。この付近が向日町と呼ばれている地域です。JRの駅からはかなり離れています。

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五辻（江戸時代は新西国街道はないので四辻？）五差路になっていて真ん中の細い道を進みます。

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立派な常夜灯があります。

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この付近から一気に坂を下ります。

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愛称（？）と書いてる看板は珍しいですね。

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この付近は道路が綺麗に色分け整備されていていい感じです。

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阪急の高架下を斜めに横切って向こう側へ。

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再び旧道が始まります。

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風情ある静かな通りです。重要文化財を利用したカフェもありました。

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一文橋の手前。木立のある方向へ横断歩道を渡ります。

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室町時代からある橋だそうで嵐で流される度に修復し金銭がかかるので渡る人からお金を取っていたそうです。一文のデザインがいいですね。

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昔の橋は現在のより少しだけ上流に架かっていたそうです。ちょうどこの位置から木立に向かってという感じです。

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堤防下の旧道を進みます。

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地蔵堂もあり旧道風情もたっぷり。

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ローソンの先の細い道に入ります。左へ。

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神足の家並み。駅にも近く人通りが多いです。

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懐かしい神足駅の看板。”こうたり”は難読駅名でしたね。

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神足集落の出口。神足商店街のアーチの看板で右に直角に折れます。

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この細い路地を進みます。ちなみに目の前の斜めへのカーブ道は昔は存在してなかったようです。

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右、山さき　左　よど　左　京、あたご。左の淀方面に進むと勝竜寺城跡があります。

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勝竜寺城跡は公園になっていて小さいながらも資料館があります。

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写真68に戻ります。細い路地は道なりに左にカーブしています。

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そしてここで右折。神足集落の西側出口は枡形のようになっていたことがわかります。

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左へ。

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左の旧道へ。

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しばらくこのような道筋が続きます。

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斜め右へ道なりに。

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淀との分岐の道標。

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天王山が見えてきました。

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京都縦貫道と交差します。

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山崎の合戦はこの周辺だったのではと言われています。

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大山崎町役場前。役場前付近は道幅が拡げられています。

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西国街道は真っ直ぐ。参勤交代は京の中心部には一般的に入ることが出来なかったのでここを曲がって淀、伏見経由で江戸に向かっていたといいます。

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山崎宿の東側入口。かつては門があって道が小さな枡形のように屈曲していたそうです。

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反対側から見ると屈曲具合がわかります。

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東海道新幹線と平行しています。街道は弧を描くように進んでいたので高架橋の左側にも旧道跡が残っています。

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その旧道跡がこちら。

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大山崎町歴史資料館で見学。30分もあれば十分見れる内容です。

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山崎宿。

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宿の中央には八幡宮があります。

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東「右　西国道」
「大坂みち/此れ与里ひだ里/橋本わたし」

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右　西国道の方角に進みます。狭い路地といった雰囲気。この付近が山崎宿の西の端だったものと思われます。

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摂津国と山城国の国境。

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奥に山崎のサントリーの工場が見えます。

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静かな旧道風情。

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道筋がいい感じです。

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振り返ると天王山。どんどん遠くなっていきます。

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ここを左へ。

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角にはこのような道標が。「右　柳谷　左　西ノ宮そうし寺　道」、左面「右　京伏見山崎　道」そうし寺は総持寺のことでしょう。

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右手の公園が古代の桜井駅の跡。

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桜井駅家の跡。

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雨が降ってきました。ここの右手にある島本町立歴史文化資料館で雨宿りがてら見学しました。15分もあれば楽しめるボリュームでした。

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ここを右へ。

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東海道線をくぐります。

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狭い路地といった雰囲気。

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この付近から車が多くなり歩きづらくなります。

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少しだけアップダウンがある道筋です。

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隠れている石橋。舗装はされず石が剥き出しで頑張っています。

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東海道線と平行してゴールを目指します。

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橋には参勤交代の行列が装飾されていました。

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高槻が近づいてきました。

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大学前あたりから道幅が広くなります。左側を広げた形なので昔に忠実に行きたい人は右側を歩くと良いでしょう。

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ゴール手前は拡幅工事がまだで一車線になっています。いずれ拡幅されるものと思われます。

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芥川宿。この付近でゴールとしました。

撮影機器：

EOS M CANON

感想

yaonyaosuke2

　
いよいよ西国街道歩きです。
構想2年でいつ行こうか思案していましたが
紀州街道と伊賀街道歩きが落ち着いたので
ようやく歩きだすことができました。

しばらくは日光街道と北国街道と浮気が続くので
ゴール下関には2年から3年はかかってしまう予定ですが、
その分、四季折々の景色を楽しみながら歩こうと思います。

それにしても今回の区間は
旧道が多く残っていて楽しい区間でした。
東向日駅付近はあんなにアップダウンがあったとは。
知らないことばかりです。良い発見ができました。

なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/406350687.html
　　　

コメント

hehe

西国街道歩きはじめですね
こんにちは。
いよいよ西国街道に着手ですね。
このあたりは自分も歩いてるので復習する感じで楽しく拝見いたしました。
やっぱり楽しそう〜です
この後の茨木〜箕面もいいですよ〜
次回も楽しみにお待ちしています。

暑くなりますのでアスファルト歩きは大変ですね、お気をつけて
私にはこれからの季節は到底無理です

yaonyaosuke2

Re: 西国街道歩きはじめですね
　
こんにちわ。
万を期して西国街道に着手してみました

今回の区間では
市街地ということもあってあまり期待してなかったのですが
意外とアップダウンがあり風情もよくて驚きました。
この先の道のりも楽しみです

これからの季節はたしかにアスファルトは大変ですね
その分終わった後の が楽しみなわけですが
でも倒れてしまっては元もこうもないので
夏場は短い距離を中心に歩いていこうと思います
　

akipapa

yaonyaosuke2さんへ
いつもながらの長距離ウォーク、お疲れ様でした。
このルート、いつか歩きたいと思っていた道です。
貴重なレコありがとうございます。
いつになるかわかりませんが参考にさせていただきます。

yaonyaosuke2

Re: yaonyaosuke2さんへ
なかなか面白い街道なのでぜひぜひ
山崎から高槻の旧道は車に要注意ですが
それ以外は実に楽しく歩けるかと思います。
akipapaさん視点の西国街道歩き楽しみにしています
　

うみさま

街道てくてく旅（原田早穂）が懐かしい
同じ時間に出発しようとすると、我が家からなら、長田5：18→天満橋5:51→三条6:47で、殆ど準備運動無しでの出発になってしまうのですが、他に良いルートがあるんですかね？

NHKのてくてく旅で 歩きたいなぁと思っていました＞東海道よりも

yaonyaosuke2

Re: 街道てくてく旅（原田早穂）が懐かしい
　
私はその三条着6：47の列車を利用しました。
準備運動はなしで速攻出立しています
本当はもう少し早く出たかったのですが
近鉄大阪線も始発が遅いので困ったものです。

行程的には写真を撮ったりしてるんで
4キロ1時間のペースで歩いています
そういえば今回の道中では街道歩きな方を何人かすれ違いました。
もしかすると街道てくてく旅の影響かな。
見てなかったので再放送やって欲しいです
　

KAKEKO

子どもが瀬川宿の教習場に通っています（^^）
西国街道は山陽道と重なっていくのですか？　道の名前も土地土地時代時代で変わったりして難しいです。私自身はいつもルートの厳密さが足りないなあと思うのですが、yaonyaosuke2さんのレコはいつも参考になります。西国街道は、関東の街道にない京都感が豊富だと感じました。伊丹あたりから分かりにくく感じましたので、これからも楽しみにしています！

yaonyaosuke2

Re: 子どもが瀬川宿の教習場に通っています（^^）
おぉ。そうなんですね

ルートはいつも悩みます。
西国街道は京都から下関を差すのですが
狭義の意味では京都から西宮までを差すときもありますね。
西宮から先は大阪からの中国街道と合流して
西国街道（別名、山陽道、中国街道）として進むことになります。
KAKEKOさんもぜひ西宮から先も楽しまれてください

ア?ドッポ

西国街道は長いです
道中は長いですが、地域地域で道標や常夜燈、屋根瓦など特徴があり、多くの歴史舞台があり、楽しめる街道です。
秀吉の大返しや長崎へ遊学する青年の気持ちを思い起こしながら歩いたのを思い出しています。
私自身は関東、中部、近畿が活動範囲でしたが、西国街道を歩いてから、全国行脚を決意しました。
心細いような山道もありましたが、気をつけて完歩して下さい。

yaonyaosuke2

Re: 西国街道は長いです
ありがとうございます。
古くからある街道だけに歴史が詰まってる点が
今回の短い区間でも歩いていて半端ないなと感じました。

近畿からの西の街道は西国街道が初めてなので
東方面とは違う何かを発見できるのがとても楽しみです
ますます街道にハマりそうな予感がします