岩湧山と三石山(紀見峠駅→御幸辻駅)

2022年09月24日(土) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,284m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:50

距離 18.8km 登り 1,206m 下り 1,290m

6:59 紀見峠駅
8:20 8:27 岩湧山
9:41 9:42 三石山
10:49 御幸辻駅

天候

太平洋上の台風の影響なく晴れわたりました。
雨の多く降ったあとでやや蒸しあついものの、
山を歩くには心地よい季節になりました。

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

スタートは紀見峠駅。
昔なつかしい駅の伝言板があるんですね。

駅前に自販機があります。
100円でありがたい。
でも乗車駅のコンビニで買ってたのでパス。

駅の北側の踏切をわたり、岩湧山→の石標に導かれて、渓流沿いの林道をゆるゆる登ります。
途中からダイトレの稜線へ一気に登りますと「岩湧山三合目」。
蒸し暑く、顔の汗をぬぐうと、手で汗をすくうようです。
これはサウナに10分いて顔の汗をぬぐうときの感覚。

ダイトレにのると少し楽。
土の湿りが息にやさしいです。
陽をうけた緑は目にやさしいです。
木立の漆黒が気を引き締めます。
朝の陽ざしが心地よい。

雲間から射す縞模様の光を「天使の階段」と言いますが、杉木立にくしげずられた光はなんと呼びましょうか。
根古峰あたりでこのような光をうけながら考えましたのは「木霊の五線譜」。

錦命水(きんめいすい)。標高たかめの稜線でここの湧き水はありがたいですね。
ここで水を汲んで岩湧山頂でなにか調理する、ってのを一度やってみよう。

岩湧寺へ降りる道と出合えば山頂も近いと励みになります。
そしてついにカヤトが眼前に広がれば、岩湧山から歓迎されている気持ちになります。

まだ朝早いこともあって、憩ってるかたは少な目。

ススキが秋の風をうけながす。
「一葉落ちて天下の秋を知る」
「百万のススキの穂ゆれて、ようやく天下の秋かもと疑う」

途中まで引き返して、次は三石山へと向かう。
ところどころで林道は水たまりのとおせんぼ。
際々を早足で切り抜ける。

このあたりは道しるべが充実しているとはいえ、林業用の道が縦横に通じて、迷いやすいです。
GPSツールで現在地確認できるスキルは必要だと思います。

給水で足をとめて花と向きあう。

三石山の頂への道は、荒れた林道。
けっこう長くて、まだかまだかと疲れてくる。

山頂直前で岩湧稜線のような植林帯になりました。

三石山。展望なし。

御幸辻駅（＝杉村公園）を目指して下山。
前半はV字にえぐれた歩きにくい山道。
後半は自然林のなかをゆく気持ちのよいシングルトラック。
岩湧山と三石山のあいだはつまらない林道なので、三石山に登るなら御幸辻駅からピストンするだけにしておくのがよいなと思いました。

小学校がみえて、遠くに京奈和。
終始展望のない道なので、これだけのことで感激する。

御幸辻にゴールして、柿を買いに橋本へ。
橋本駅についたらラピート(回送)がとまってました。
珍しいのでパシャ。

感想

piraru9

先日、町石道で買った柿が安くておいしかったので、橋本のやっちょん広場へ柿を買いに出かることにしました。
朝早めに出て、岩湧山と三石山をめぐっていきました。