文珠岳（鳥海山）

2014年06月24日(火) 〜 2014年06月25日(水)

• GPS: 06:59
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,058m
• 下り: 1,046m

コースタイム

湯ノ台公園道路登山口 7:22−滝ノ小屋 7:44〜7:50−雪渓終点 11:55−文珠岳 12:31〜13:44−雪渓終点 13:02〜13:24−滝ノ小屋 13:56〜14:02−湯ノ台公園道路登山口 14:21

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道368号線から公園道路終点駐車場へ。45台駐車可、トイレあり。

コース状況／危険箇所等

残雪状況
滝ノ小屋まで夏道
滝ノ小屋の少し上から河原宿まで夏道
以降、1925mまで残雪
今回は、担ぎを嫌って、滝ノ小屋から右方向鹿股川側に斜上し、1550m付近で背を没する笹ヤブコギ30mで上の雪渓に出て、あとは雪渓上端までシール登行。登れるルートに入る前に手前の雪渓を登り2回敗退（合計高度250mのロスと30分以上の無駄ヤブコギ）して、三度目の正直でやっと稜線に登る雪渓に出られた。詳しくはトラックデータ参照。

写真

6/24 6:54

駐車場手前の雪壁

6/24 7:18

駐車場から外輪山

6/24 7:36

小屋手前から月山

6/24 7:50

滝ノ小屋から雪渓を登る

6/24 8:38

最初の雪渓上端、ヤブコギ却下

6/24 9:11

二つ目の雪渓を詰める、藪の向こうに見える雪渓に行きたいが・・・この後30分のヤブコギの末敗退

6/24 10:19

三つ目の雪渓を詰める、手前の藪を越えれば行けるのか？
行くしかないだろう！！

6/24 10:28

こんな藪どうやって？

6/24 10:46

何とか藪を越えました、ヤレヤレ、2時間も余計にかかり遊ぶ時間が減ってしまった

6/24 10:51

細い雪渓の末端が河原宿

6/24 11:35

少し稜線が近づいて、気持ちの良い風が吹いてきた

6/24 11:50

湯ノ台の夏道は真ん中の雪渓を越えて伏拝岳に続いている

6/24 12:06

雪渓上端1925mに板をデポして踏跡を文珠岳に向かう
5月に滑った笙ヶ岳と鍋森が見える

6/24 12:06

そのアップ

6/24 12:30

藪と雪渓を越えてたどり着いた文珠岳山頂から新山と七高山

6/24 12:41

笙ヶ岳〜御浜、担げば滑れる場所は沢山ある

6/24 12:43

千蛇谷はまだたっぷりの雪がある

6/24 12:53

ショウジョウバカマがようやく咲き始め

6/24 12:54

文珠南西斜面も素晴らしい

6/24 13:24

これを滑るために朝から6時間かかった

6/24 13:41

あっというまにヤブコギ地点

6/24 14:00

滝ノ小屋到着、右奥のガスの上がる雪渓の向こうから滑ってきた

6/25 7:26

25日の朝祓川の下の駐車場から見た鳥海山
中央の雪渓の上が避難小屋

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

yama194

今回で最後の山スキーとなるか、湯ノ台ルートと祓川ルートの二つを狙って鳥海山に出かけた。
一日目、湯ノ台ルートを何とか文珠岳まで登り滑ることができた。詳細は、GPSと写真コメント参照。
二日目、早朝祓川の駐車場に行く。雪渓は切れ切れで、少なくとも七釜避難小屋までは担がないといけないだろう。腰痛をこらえて登る気力は湧かず駐車場で敗退となった。昨日の一本が滑り納めになるのは何ともさみしいが痛みには勝てない。帰って地元の乗鞍で板納め儀式（単にビールを飲んでのんびりするだけだが）するかな？