ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 472163
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

守門岳は小雨

2014年07月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.3km
登り
1,060m
下り
1,073m

コースタイム

6:35 保久礼登山口 -7:10 キビタキ小屋前 -8:10 大岳 -9:45 青雲岳 -9:20 袴岳
9:35 袴岳 -9:50 青雲岳 -10:55 大岳 -12:05 保久礼小屋 -12:15 駐車場
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
車で刈谷田川ダムから入り道院への分岐点を過ぎると一層幅員が狭くなる気がする。途中にある避難小屋から先は舗装路も荒れていて殆ど車のすれ違いは不可能。所々にあるすれ違い用スペースを使うことになるが対向車には一台も出合わなかった。
登山道は雨のため階段が水溜りとなり終始足場が悪かった。階段が終わった後は赤土と苔のついた岩に苦労した。特に下山には注意が必要。
大岳に登れば後は稜線歩きと思っていたが、青雲岳との間には厳しい登り返しがあることを知った。
守門岳に近づいても山頂は雲に隠れたまま。今日は厳しい登山になる予感。
2014年07月01日 06:28撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 6:28
守門岳に近づいても山頂は雲に隠れたまま。今日は厳しい登山になる予感。
二分との分岐点はバイロンが立てられ通行止めとなっています。保久礼への道は左の急坂を進みます。
2014年07月01日 06:31撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 6:31
二分との分岐点はバイロンが立てられ通行止めとなっています。保久礼への道は左の急坂を進みます。
駐車場より先に下っていくと左手にこの景色が見えます。保久礼小屋です。そこから登山道に戻る階段がありましたが巨大な倒木が道をふさいでいました。
2014年07月01日 06:40撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 6:40
駐車場より先に下っていくと左手にこの景色が見えます。保久礼小屋です。そこから登山道に戻る階段がありましたが巨大な倒木が道をふさいでいました。
多分、これは保久礼コースの「名物階段」なのでしょう。同じものが近くの横手山にもありこの階段はキビタキ付近まで果てしなく続きます。
2014年07月01日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
2
7/1 6:50
多分、これは保久礼コースの「名物階段」なのでしょう。同じものが近くの横手山にもありこの階段はキビタキ付近まで果てしなく続きます。
キビタキ小屋は寄り道となっていて、ここに立ち寄るには2つに分かれている登山道の左側を進みます。両方通りましたがあまり変わりありません。
2014年07月01日 07:10撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
1
7/1 7:10
キビタキ小屋は寄り道となっていて、ここに立ち寄るには2つに分かれている登山道の左側を進みます。両方通りましたがあまり変わりありません。
このコースの殆どは赤土の急勾配となっていて雨の後は滑りやすくなります。
2014年07月01日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 7:24
このコースの殆どは赤土の急勾配となっていて雨の後は滑りやすくなります。
赤土でない所は岩がゴロゴロしていて、この岩も苔むして滑りやすくなっていました。
2014年07月01日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 7:33
赤土でない所は岩がゴロゴロしていて、この岩も苔むして滑りやすくなっていました。
不動平まで登ると、やっと登りが緩やかになります。今日オハツのヒメサユリも咲いていました。
2014年07月01日 07:56撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
2
7/1 7:56
不動平まで登ると、やっと登りが緩やかになります。今日オハツのヒメサユリも咲いていました。
この後も容赦ない岩だらけの登山道は続いています。
2014年07月01日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 8:08
この後も容赦ない岩だらけの登山道は続いています。
大岳山頂に到着です。やはりガスがかかっていて何が見えるのかも良く分かりません。
2014年07月01日 08:09撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
3
7/1 8:09
大岳山頂に到着です。やはりガスがかかっていて何が見えるのかも良く分かりません。
前の写真の右下に咲いているヒメサユリをアップしています。大岳山頂にはたくさん咲いていました。
2014年07月01日 08:09撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
3
7/1 8:09
前の写真の右下に咲いているヒメサユリをアップしています。大岳山頂にはたくさん咲いていました。
大岳山頂から先に行ったところには広場のようになっていてベンチもあります。悲しいことにこの場所から見える景色を想像して通り過ぎました。
2014年07月01日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 8:17
大岳山頂から先に行ったところには広場のようになっていてベンチもあります。悲しいことにこの場所から見える景色を想像して通り過ぎました。
大岳より先は急こう配の下り坂となっています。とはいっても何も見えないのですが・・・
でも明るくなってきました。
2014年07月01日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 8:20
大岳より先は急こう配の下り坂となっています。とはいっても何も見えないのですが・・・
でも明るくなってきました。
鞍部にむかっていると前方の霧が晴れてゼブラ模様が見えてきました。もしかして…
2014年07月01日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 8:24
鞍部にむかっていると前方の霧が晴れてゼブラ模様が見えてきました。もしかして…
稜線まで霧が晴れていきます。この変化の時間は5分足らず。
2014年07月01日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 8:25
稜線まで霧が晴れていきます。この変化の時間は5分足らず。
これから向かう先の登山道もハッキリ見えます。周りの景色は霧の中ですが、写真でしか見ていないこの景色に会いたかった。
2014年07月01日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
1
7/1 8:29
これから向かう先の登山道もハッキリ見えます。周りの景色は霧の中ですが、写真でしか見ていないこの景色に会いたかった。
大岳から鞍部への下り坂にはヒメサユリの他にもたくさんの花が咲いていました。良く見えないかも知れませんがニッコウキスゲの群落です。
2014年07月01日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
2
7/1 8:29
大岳から鞍部への下り坂にはヒメサユリの他にもたくさんの花が咲いていました。良く見えないかも知れませんがニッコウキスゲの群落です。
もう夏なんだョ。とばかりにアザミの花が咲き始めています。この登山道を短パンで歩くのは危険かもしれません。アザミが立ちはだかっています。
2014年07月01日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 8:30
もう夏なんだョ。とばかりにアザミの花が咲き始めています。この登山道を短パンで歩くのは危険かもしれません。アザミが立ちはだかっています。
この花は何でしょうか。所々に咲いていました。
2014年07月01日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
1
7/1 8:33
この花は何でしょうか。所々に咲いていました。
この花も何でしょうか。勉強不足でした。調べておくことにします。
2014年07月01日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
1
7/1 8:43
この花も何でしょうか。勉強不足でした。調べておくことにします。
鞍部から急坂をひと登りして稜線に出ると木道が設置されていました。
2014年07月01日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 8:55
鞍部から急坂をひと登りして稜線に出ると木道が設置されていました。
木道の脇に咲いているこの花は?やっぱり勉強不足。
2014年07月01日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
1
7/1 8:55
木道の脇に咲いているこの花は?やっぱり勉強不足。
青雲岳に到着です。予想通り誰もいませんでした。袴岳方向にはまだ霧が立ち昇っています。
2014年07月01日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
3
7/1 9:04
青雲岳に到着です。予想通り誰もいませんでした。袴岳方向にはまだ霧が立ち昇っています。
木道の間にはニッコウキスゲの蕾がありました。これから一斉に咲くのでしょう。
2014年07月01日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
2
7/1 9:07
木道の間にはニッコウキスゲの蕾がありました。これから一斉に咲くのでしょう。
最終目標、袴岳に到着です。ここには2名の登山者が先に到着していました。
2014年07月01日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
1
7/1 9:18
最終目標、袴岳に到着です。ここには2名の登山者が先に到着していました。
山頂に着いて間もなく、小雨がサラサラ振り出しました。振り返って大岳方向を見ても雲行きは良くありません。他の登山者は「お先に」と言って帰り仕度を始めました。
2014年07月01日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 9:31
山頂に着いて間もなく、小雨がサラサラ振り出しました。振り返って大岳方向を見ても雲行きは良くありません。他の登山者は「お先に」と言って帰り仕度を始めました。
雨が止みそうもないので、休憩もそこそこに私も帰ることにしました。袴岳方向から青雲岳に戻る2人の登山者が見えます。
2014年07月01日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 9:40
雨が止みそうもないので、休憩もそこそこに私も帰ることにしました。袴岳方向から青雲岳に戻る2人の登山者が見えます。
青雲岳に戻って来ました。ここには池塘があります。山頂に池があるとは不思議です。
2014年07月01日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 9:47
青雲岳に戻って来ました。ここには池塘があります。山頂に池があるとは不思議です。
青雲岳を下りながら、これから行く大岳の登山道が良く見えます。あの坂道にはヒメサユリやニッコウキスゲがたくさん見られます。そしてアザミも。
2014年07月01日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 10:13
青雲岳を下りながら、これから行く大岳の登山道が良く見えます。あの坂道にはヒメサユリやニッコウキスゲがたくさん見られます。そしてアザミも。
これで今回はお別れかも知れません。雲の合間を縫って守門岳があいさつしてくれたようです。
2014年07月01日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
2
7/1 10:25
これで今回はお別れかも知れません。雲の合間を縫って守門岳があいさつしてくれたようです。
長かった登山も終わりに近づき、再び名物階段を降りていきます。下から坂の上を見上げるときれいに見えますが…
2014年07月01日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 11:56
長かった登山も終わりに近づき、再び名物階段を降りていきます。下から坂の上を見上げるときれいに見えますが…
階段の上から見ると水が溜まって池のようになっているのが分かります。更に滑りやすいのです。
2014年07月01日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
7/1 11:59
階段の上から見ると水が溜まって池のようになっているのが分かります。更に滑りやすいのです。
保久礼小屋まで戻って来ました。保久礼小屋の反対側には林道が通っていて見事なブナの巨木が鑑賞できます。澄んだ渓流も流れています。
2014年07月01日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
1
7/1 12:08
保久礼小屋まで戻って来ました。保久礼小屋の反対側には林道が通っていて見事なブナの巨木が鑑賞できます。澄んだ渓流も流れています。
この渓流は水量も多くとても澄んでいました。顔を洗うにも一休みするにもとてもイイ場所でした。立ち寄ってみてください。
2014年07月01日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX30 IS, Canon
1
7/1 12:11
この渓流は水量も多くとても澄んでいました。顔を洗うにも一休みするにもとてもイイ場所でした。立ち寄ってみてください。
撮影機器:

感想

登山を終えて帰ってきたら海岸平野部はピーカンの晴天でした。振り返って山の方を見ると粟ヶ岳、菅名岳、五頭山など近くにある全ての山に雲がかかっていました。山の天気は違うものなのでしょう。
天気の事はさて置いて、遠くから見るだけだった守門岳に登頂出来て本当に満足しています。私の相棒は泥だらけになり野生のキツネに見えたかもしれません。もちろん帰ってから洗濯しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:809人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら