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Yamareco

記録ID: 4729307
全員に公開
ハイキング
剱・立山

裏剱に行こう。仙人池ヒュッテに泊まろう。

2022年09月28日(水) 〜 2022年09月29日(木)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
14:20
距離
21.4km
登り
2,263m
下り
2,345m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:23
休憩
0:06
合計
7:29
距離 10.9km 登り 1,471m 下り 882m
7:45
18
8:03
38
8:41
8:42
89
10:11
10:12
83
11:35
11:37
97
13:14
49
14:03
57
15:00
15:02
12
2日目
山行
6:38
休憩
0:13
合計
6:51
距離 10.5km 登り 792m 下り 1,491m
6:19
6:20
32
6:52
6:53
23
7:16
7:17
113
9:10
9:18
67
10:25
82
11:47
11:48
47
12:35
12:36
23
12:59
ゴール地点
天候 初日は、のっけから分かっていた雨模様。ほとんどの行程は小雨だったが、スリッピーな下りに左足、痛めてしまう。
翌日未明には星空。夜空の剱岳には、少し夜雲が掛かるが夜光雲の様で素敵。
朝から晴天。裏剱をモルゲンロートに染める朝日は、後立に掛かる雲が日差しを弱めてしまう。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
久しぶりに電車での山行。信濃大町で前泊。帰路、室堂から富山、阿曽原から欅平、信濃大町戻りか最後まで迷うことに。結局は信濃大町から「あずさ」と「しなの」に。
コース状況/
危険箇所等
内蔵助谷出合から真砂沢ロッジとの分岐までは、出合う人もほとんどないルート。危険箇所は無かったが、怪我をしても(と云う僕が左足を痛めた)救助は困難なルート。
剱沢を渡る橋は、直前に整備頂けて感謝。
その他周辺情報 大糸線のダイヤには注意ですね。もちろんチェック不足が原因乍ら、さすがに平日昼間、特急も在来線も含めて1時間1本未満とは・・・。1時間以上の待ち。しかも、駅前にはコンビニもない。あー、大糸線。
勤務先に、これだけの荷物を背負って!
山行の前々日に準備。剱沢雪渓を登る計画とあって、軽アイゼンも。靴もワラーチとラスポルティバのローカット。 トレッキングパールの調子が悪くなり、この後設備投資。シナノ フォルダーTWIST125(アーバンカモフラージュ)
2022年09月26日 22:40撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
9/26 22:40
勤務先に、これだけの荷物を背負って!
山行の前々日に準備。剱沢雪渓を登る計画とあって、軽アイゼンも。靴もワラーチとラスポルティバのローカット。 トレッキングパールの調子が悪くなり、この後設備投資。シナノ フォルダーTWIST125(アーバンカモフラージュ)
松本で「しなの21号」下車。大糸線の各駅で信濃大町まで。
2022年09月27日 20:46撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/27 20:46
松本で「しなの21号」下車。大糸線の各駅で信濃大町まで。
Web予約、前日15時前迄と知らず。でも、扇沢までのバスは余裕!
2022年09月28日 06:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/28 6:27
Web予約、前日15時前迄と知らず。でも、扇沢までのバスは余裕!
扇沢から黒部ダムまでの電気バスも、Web予約、間に合わず。でも、始発に余裕!
2022年09月28日 06:55撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/28 6:55
扇沢から黒部ダムまでの電気バスも、Web予約、間に合わず。でも、始発に余裕!
さぁ、昨年のこの時期、黒部ダムから欅平まで歩いたワラーチで。尤も2代目のゼロシューズ XERO Shoes ジェネシス。
ダム下、旧日電歩道へ向かう人たちをカウントして頂いている男性から。
「登山ですか、何処まで?」
「あのー、失礼ですがそのサンダルで行かれるのですか?」と心配頂く。
「靴も背負ってますから」と。
2022年09月28日 07:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
9/28 7:17
さぁ、昨年のこの時期、黒部ダムから欅平まで歩いたワラーチで。尤も2代目のゼロシューズ XERO Shoes ジェネシス。
ダム下、旧日電歩道へ向かう人たちをカウントして頂いている男性から。
「登山ですか、何処まで?」
「あのー、失礼ですがそのサンダルで行かれるのですか?」と心配頂く。
「靴も背負ってますから」と。
下ノ廊下は、核心部の 「白竜峡」 が残雪で埋められているらしく、不通。それが為、一緒にダム下から降りたのは3名のみ。みんな、下の廊下を行ける範囲で散策。
つまり、内蔵助谷出合からの登山は、僕一ひとり。
2022年09月28日 08:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
9/28 8:27
下ノ廊下は、核心部の 「白竜峡」 が残雪で埋められているらしく、不通。それが為、一緒にダム下から降りたのは3名のみ。みんな、下の廊下を行ける範囲で散策。
つまり、内蔵助谷出合からの登山は、僕一ひとり。
雨模様でも、水量はそれほど多くない感じ。
2022年09月28日 08:30撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
9/28 8:30
雨模様でも、水量はそれほど多くない感じ。
下ノ廊下に繋がる谷。
2022年09月28日 08:46撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 8:46
下ノ廊下に繋がる谷。
小雨が故に、湧き立つ霧も幻想的。
2022年09月28日 08:54撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 8:54
小雨が故に、湧き立つ霧も幻想的。
内蔵助平、渡渉。橋を掛けて頂いていること、本当に有り難い。
2022年09月28日 10:08撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
9/28 10:08
内蔵助平、渡渉。橋を掛けて頂いていること、本当に有り難い。
真砂岳との分岐。ここ上がれたら素敵だよなぁ。
2022年09月28日 10:12撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/28 10:12
真砂岳との分岐。ここ上がれたら素敵だよなぁ。
前々日、午後2時に掛けて頂いた橋。快適に渡らせて頂く。
内蔵助谷出合から、ここまで、出合った人は真砂沢ロッジの有名な女性スタッフの方のみ。
「あー、人に逢えました!」と歓喜の声を上げる僕。
「ちょっと散歩に来ました」と彼女。
この女性スタッフさんに、この橋のこと、内蔵助谷出合からのルートとこと、剱沢雪渓のこと、いろいろ電話で相談させて頂いていた。逢えて嬉しかった!
2022年09月28日 12:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 12:33
前々日、午後2時に掛けて頂いた橋。快適に渡らせて頂く。
内蔵助谷出合から、ここまで、出合った人は真砂沢ロッジの有名な女性スタッフの方のみ。
「あー、人に逢えました!」と歓喜の声を上げる僕。
「ちょっと散歩に来ました」と彼女。
この女性スタッフさんに、この橋のこと、内蔵助谷出合からのルートとこと、剱沢雪渓のこと、いろいろ電話で相談させて頂いていた。逢えて嬉しかった!
四峰からの・・・沢なんだろうか。
2022年09月28日 12:46撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 12:46
四峰からの・・・沢なんだろうか。
二股の少し手前。剱沢は何だかんだ言っても、流れは速い。雨もあってか水量も多い。
2022年09月28日 12:55撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 12:55
二股の少し手前。剱沢は何だかんだ言っても、流れは速い。雨もあってか水量も多い。
しっかり、足元をチェックしていれば、チェーンは添えて持つ程度でOK。
2022年09月28日 12:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 12:58
しっかり、足元をチェックしていれば、チェーンは添えて持つ程度でOK。
ん、1箇所だけ、渡り木が少し緩んでいたなぁ。
2022年09月28日 12:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 12:58
ん、1箇所だけ、渡り木が少し緩んでいたなぁ。
二股の橋。おひとり様ずつとあるけれど、随分と立派な橋。のっけからの単独行。行き交う人もない山域だから、心配せず・・・。
2022年09月28日 13:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/28 13:14
二股の橋。おひとり様ずつとあるけれど、随分と立派な橋。のっけからの単独行。行き交う人もない山域だから、心配せず・・・。
北股の雪渓だろうか。仙人池ヒュッテへ、最後の一踏ん張りの仙人新道。湧き立つ霧がいいなぁ。
2022年09月28日 14:04撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 14:04
北股の雪渓だろうか。仙人池ヒュッテへ、最後の一踏ん張りの仙人新道。湧き立つ霧がいいなぁ。
15時を少しまわってのヒュッテ到着。コースタイム的には問題ないか。下りが遅れがちなワラーチだし。ハシゴ谷乗越からの下山での負傷を考えたら、贅沢言えない。
とはいえ、15時前の到着でなかったことをオーナーさんに謝る。
「ぜんぜんいいですよ。チェックインの前にお風呂をどうぞ!」
なんて素敵なオモテナシ。
2022年09月28日 15:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 15:20
15時を少しまわってのヒュッテ到着。コースタイム的には問題ないか。下りが遅れがちなワラーチだし。ハシゴ谷乗越からの下山での負傷を考えたら、贅沢言えない。
とはいえ、15時前の到着でなかったことをオーナーさんに謝る。
「ぜんぜんいいですよ。チェックインの前にお風呂をどうぞ!」
なんて素敵なオモテナシ。
自分の他、何度もここを利用されている山小屋ファンのソロ男性の方。地元のガイドさんに誘われての初老の男女4人。スタッフさんはオーナーさん含めると6人。あれれ、一人、客人が多いだけ。そんなわけで、個室状態。
2022年09月28日 16:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 16:33
自分の他、何度もここを利用されている山小屋ファンのソロ男性の方。地元のガイドさんに誘われての初老の男女4人。スタッフさんはオーナーさん含めると6人。あれれ、一人、客人が多いだけ。そんなわけで、個室状態。
その個室。窓がどうやっても閉まらない。こんなところが、山小屋ならではで、大好き。
2022年09月28日 16:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 16:33
その個室。窓がどうやっても閉まらない。こんなところが、山小屋ならではで、大好き。
お米が美味しい。さすが富山の山小屋。笹錦だったかコシヒカリだったろうか、教えて頂いたが、記憶は定かでない。美味しいと云う記憶が全て塗り替える。「富富富」も美味しいが都会向けに作った品種だとか。
2022年09月28日 17:03撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/28 17:03
お米が美味しい。さすが富山の山小屋。笹錦だったかコシヒカリだったろうか、教えて頂いたが、記憶は定かでない。美味しいと云う記憶が全て塗り替える。「富富富」も美味しいが都会向けに作った品種だとか。
午前2時頃から、ゴソゴソ。満点の星空、とまではいかないが、西空の裏剱をパシャ。レリーズを忘れると云う痛恨のミス。ISOを上げ30秒開放縛りで。
2022年09月29日 02:19撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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9/29 2:19
午前2時頃から、ゴソゴソ。満点の星空、とまではいかないが、西空の裏剱をパシャ。レリーズを忘れると云う痛恨のミス。ISOを上げ30秒開放縛りで。
緩やかに流れる雲も、良いなぁ。薄ら仙人池に裏剱も映る。
2022年09月29日 02:25撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
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9/29 2:25
緩やかに流れる雲も、良いなぁ。薄ら仙人池に裏剱も映る。
朝食。個別のお料理と云うよりも、おばんざい的な品々が嬉しい。
2022年09月29日 05:00撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/29 5:00
朝食。個別のお料理と云うよりも、おばんざい的な品々が嬉しい。
コレを見たくて、誰もいない山域を歩いて来ました。まだ、モルゲンロートは暫し時間がある。iphone12promaxでパシャ。
2022年09月29日 05:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/29 5:37
コレを見たくて、誰もいない山域を歩いて来ました。まだ、モルゲンロートは暫し時間がある。iphone12promaxでパシャ。
少し角度を変えて、モルゲンロート前をデッカいカメラで。薬師岳なども。
2022年09月29日 05:39撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
3
9/29 5:39
少し角度を変えて、モルゲンロート前をデッカいカメラで。薬師岳なども。
折角なので、撮って頂く。
2022年09月29日 06:00撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
6
9/29 6:00
折角なので、撮って頂く。
後々への戒め、帰宅後撮!
前日、ハシゴ谷乗越から剱沢への下り。雨に濡れた岩、石、木の根。気をつけてはいたがスリップ。左足、くるぶしを痛めた。それでも歩くには何とかなる状態。仙人新道の中腹辺りから、左足の裏にも違和感。まぁ、少しの痛みと一緒にヒュッテへ。
朝、あれー、何だか階段下りるのも・・・。まぁ、何とかなるさっ。でもとりあえず・・・。
オーナーさんにテーピングを貰う。足裏を固定。帰路も相談。痛めた足なら登りの方が、と予定通り剱沢雪渓から室堂へ。
歩き出す。仙人峠までの僅かな登りより、長々とした新道が歩きやすい。撮影タイム含みの1時間弱。室堂の紅葉も捨て難いが、ハシゴ谷乗越からの主峰と内蔵助平の眺望で、サクッと帰ろう。
2022年09月29日 22:44撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/29 22:44
後々への戒め、帰宅後撮!
前日、ハシゴ谷乗越から剱沢への下り。雨に濡れた岩、石、木の根。気をつけてはいたがスリップ。左足、くるぶしを痛めた。それでも歩くには何とかなる状態。仙人新道の中腹辺りから、左足の裏にも違和感。まぁ、少しの痛みと一緒にヒュッテへ。
朝、あれー、何だか階段下りるのも・・・。まぁ、何とかなるさっ。でもとりあえず・・・。
オーナーさんにテーピングを貰う。足裏を固定。帰路も相談。痛めた足なら登りの方が、と予定通り剱沢雪渓から室堂へ。
歩き出す。仙人峠までの僅かな登りより、長々とした新道が歩きやすい。撮影タイム含みの1時間弱。室堂の紅葉も捨て難いが、ハシゴ谷乗越からの主峰と内蔵助平の眺望で、サクッと帰ろう。
何枚も何枚も撮ってみた。いつもの事だが気にいるものは、ほんの僅か。
後立山に少しの雲。それだけのことで裏剱の山肌の赤みは不足感。それでも、ほんの少し、先っぽだけ主峰、見えることができた。さすがは裏剱と云われるだけの事はある。チンネのジャンもなるほど。
2022年09月29日 06:02撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
7
9/29 6:02
何枚も何枚も撮ってみた。いつもの事だが気にいるものは、ほんの僅か。
後立山に少しの雲。それだけのことで裏剱の山肌の赤みは不足感。それでも、ほんの少し、先っぽだけ主峰、見えることができた。さすがは裏剱と云われるだけの事はある。チンネのジャンもなるほど。
痛めた足が、何処まで持つのか。時間と距離だなぁ、とヒュッテで山談義して頂いた皆さまを後に。振り返ると、後立の山々から朝日。山小屋にサヨナラしてっと。
2022年09月29日 06:23撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
1
9/29 6:23
痛めた足が、何処まで持つのか。時間と距離だなぁ、とヒュッテで山談義して頂いた皆さまを後に。振り返ると、後立の山々から朝日。山小屋にサヨナラしてっと。
仙人峠から仙人新道。あー、剱、カッコいい。この位置からでは主峰は見えないけれど、剱岳でしかない山の姿。考えてみれば、主峰なくても分かる山って、スゴいなぁ。
2022年09月29日 06:29撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
3
9/29 6:29
仙人峠から仙人新道。あー、剱、カッコいい。この位置からでは主峰は見えないけれど、剱岳でしかない山の姿。考えてみれば、主峰なくても分かる山って、スゴいなぁ。
北股の雪渓が見えて来た。池ノ平小屋も行ってみたい。ここから見ると遠そう。
2022年09月29日 06:38撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
5
9/29 6:38
北股の雪渓が見えて来た。池ノ平小屋も行ってみたい。ここから見ると遠そう。
昨日iphoneで撮影したポイント。また、iphoneで。やっぱり、晴天より湧き立つ霧の中がいいかも。
2022年09月29日 06:56撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/29 6:56
昨日iphoneで撮影したポイント。また、iphoneで。やっぱり、晴天より湧き立つ霧の中がいいかも。
このルート、ハッキリと剱岳主峰が見えるのは、ここだけかなっ。デッカいカメラをザックから出すべきだった。それにしても遠く彼方だなぁ。
2022年09月29日 08:57撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/29 8:57
このルート、ハッキリと剱岳主峰が見えるのは、ここだけかなっ。デッカいカメラをザックから出すべきだった。それにしても遠く彼方だなぁ。
ハシゴ谷乗越を下って少し。内蔵助平が一望。確かにこのV字谷ばかりの山域には似つかわしくない。遠くに双耳峰に見える山が気になる。
2022年09月29日 09:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
9/29 9:19
ハシゴ谷乗越を下って少し。内蔵助平が一望。確かにこのV字谷ばかりの山域には似つかわしくない。遠くに双耳峰に見える山が気になる。
さぁ、内蔵助谷出合まで戻って来た。12時前かぁ。6時20分くらいに仙人池ヒュッテを出立した事、左足の状況を考えれば、悪くないペース。頑張ってくれた左足に感謝。
だけど、見えている出合まで急坂。時間が掛かったなぁ。
2022年09月29日 11:40撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
9/29 11:40
さぁ、内蔵助谷出合まで戻って来た。12時前かぁ。6時20分くらいに仙人池ヒュッテを出立した事、左足の状況を考えれば、悪くないペース。頑張ってくれた左足に感謝。
だけど、見えている出合まで急坂。時間が掛かったなぁ。
ダム下で往路、旧日電歩道へ向かう人たちをカウントして頂いていた男性の方と再会。随分と話し込んで、レコはここいらで止める。
その男性の方に、
「昨日のスリッパの者です。帰って来ました。ありがとうございました。」
「あっ、皆んなで噂になってたんですよ。ちょっと心配してたんです。いや、とっても心配してた。」と。
何処までワラーチで行き、どこで足を痛めてしまって、何故復路で昨日伝えた剱沢雪渓を登らなかったなどなど。
もうお一人の職人の方と共に、我が事の如く聞き入り「良かったぁ」と安心して頂く。山に生きる人は有り難い。
2022年09月29日 13:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/29 13:16
ダム下で往路、旧日電歩道へ向かう人たちをカウントして頂いていた男性の方と再会。随分と話し込んで、レコはここいらで止める。
その男性の方に、
「昨日のスリッパの者です。帰って来ました。ありがとうございました。」
「あっ、皆んなで噂になってたんですよ。ちょっと心配してたんです。いや、とっても心配してた。」と。
何処までワラーチで行き、どこで足を痛めてしまって、何故復路で昨日伝えた剱沢雪渓を登らなかったなどなど。
もうお一人の職人の方と共に、我が事の如く聞き入り「良かったぁ」と安心して頂く。山に生きる人は有り難い。
Xero Shoes Genesiは2代目は今春から。毎日の秋田犬・ビーグルの散歩でも、常にフォアフット。やはり、接地箇所だけソールがすり減ったワラーチ。これがスリップに繋がり足を痛めた原因か。帰宅後、よくよく観察。
2022年09月29日 22:43撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/29 22:43
Xero Shoes Genesiは2代目は今春から。毎日の秋田犬・ビーグルの散歩でも、常にフォアフット。やはり、接地箇所だけソールがすり減ったワラーチ。これがスリップに繋がり足を痛めた原因か。帰宅後、よくよく観察。

装備

MYアイテム
ゲスト
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 カメラ ツェルト ストック

感想

今年、未だ通行不能。昨秋訪れた下ノ廊下。
憧れは強くなるばかり。仙人池からの裏剱。

電車とバスの山行。登りと別を下れる自由。
計画書にコンディション別ルート、幾つか。

人っこ一人いない内蔵助出合から剱沢まで。
この山域を独り占めとばかり、雨を楽しむ。

夜更け過ぎ、予報通り上がった雨は星空に。
逢いたかった、夜空に浮かぶ裏剱と仙人池。
モルゲンロートに光る水面の岩と雪の殿堂。
少しの夜雲と、日の出を弱める後立の薄雲。
それでも、ここ迄歩いた者だけのパノラマ。

山屋さん好みの山小屋。飾りっ気無くいい。
山小屋やご一緒の方との山談義、何時間も。
お風呂もお米も会話も、ほっこりする至福。

初日、午前に痛めた左足。周囲の方と相談。
サクッと剱沢雪渓登り返しが最適な選択と。
仙人新道。痛めた左足は下りに向いていた。
サクッとピストン。昼過ぎ下山。勿体無い。

【photo】
https://photos.app.goo.gl/ibndyDRGog47aAtg7


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コメント

Chang_Hsinさん…ワラーチさんか?こんにちは。

結局帰路も内蔵助だったんですね?梯子段乗越ですれ違った方が、30分ほど前にぶっ飛んでいった人が…っておっしゃってましたから、ワラーチさんはこっちで下りたんだなっと思ってました。
長次郎やります?置いて行かれそうですが
次回は来年5〜6月の残雪期に御前に泊まりに行きます、マサヒロさんが居ますので。長次郎谷in&平蔵谷outは梅雨の晴間を狙います。
2022/10/1 14:28
ゲスト
dan_no_sukeさん

ありがとうございます。
残雪の御前も行きたいです。
長次郎、ぜひぜひ、チャレンジしたいです。

アルパインクライミングの経験ないですが・・・。
宜しければ、事前のトレーニングも含め、いろいろ教えて下さい。
2022/10/3 7:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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