足が攣っても1日で登れる【常念岳⇒蝶ヶ岳】三股から

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: 12:44
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,095m
• 下り: 2,094m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:35
• 休憩: 2:05
• 合計: 12:40

距離 17.5km 登り 2,095m 下り 2,102m

0:24 三股登山口
2:33 2207標準点櫓跡
4:06 4:31 前常念岳
5:38 三股への分岐点
5:42 6:39 常念岳
8:21 8:27 2592ピーク
9:18 9:26 蝶槍
9:32 9:33 蝶ヶ岳三角点
10:13 10:40 蝶ヶ岳
10:44 10:45 蝶ヶ岳
13:04 三股登山口

天候

快晴雲なし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股登山口に前日夕方駐車、翌日昼過ぎ（下山時）は激混み、路駐多数、ずいぶん下の駐車地まで駐車してました。

コース状況／危険箇所等

三股からのルートは、蝶ヶ岳へのルートと比較して整備されてません。
登山口から、＜アルミ梯子＞までの樹林帯は迷うことはありません。
木々多く泥場も多い。
＜梯子＞先は、登山道がガラっと変わります。ストックは不要。
大きな岩が多く、ハイマツも多し。
大部分は明確な登山道がなし。所々にピンクテープがハイマツに結んでいるのみ。多少ルーファイも必要。

急峻な大岩のマーカーも消え気味、何度かルート迷った。
四肢使わないと歩きにくい場所も多かった。
滑落云々はないが、転んだり頭打ったり怪我もある。

写真

9/30 16:57

夕方なのに結構車います。この後に下山してくる登山者も多数。私は車中立て籠もり。外気温寒い、、、
毛布で包まって寝たら暖かった。

9/30 16:57

ゲート前のトイレです。隣に靴が洗える蛇口あります。ブラシも置いてありますが1本。自分で持って行ったほうがいいでしょうね。トイレの中はちょっと中は虫の死骸が多い。
出入りのドア開け閉め音が煩いかな。
裏手は沢ですが降りられない。

10/1 0:06

早朝/夜中にゲートイン！！
ピーンとした空気に感じる。
もう秋も深くなった気がします。
最初は凄く緩やかな未走路（砂利道）を1km進む。
すると・・・
ちなみの帰着時は疲労度マックス(*_*)
お腹すいたので。

10/1 0:19

案内所みたいです。もちろん就寝中みたい。
下山時は業者？が、飲み物を数百円で販売してます。
※ちなみに蝶ヶ岳への登山路（登山口から橋渡った少し先）に沢水/湧水があります。今回は利用せず。

10/1 0:20

案内地図

10/1 0:21

常念岳方面の分岐道。ここから入ります。
迷うことはないでしょう

10/1 0:22

え！7.1kmも？？？長〜〜〜！
当分先のハシゴ出るまでは樹林帯/土地面で、倒木やら木の根っこなど多いので、ストック使っても問題ない。
雨降った時などは泥道になるでしょうね。

10/1 0:46

今回
ストック久しぶりに活用です。

10/1 2:15

EL2170m、
ジグザグ、急な尾根を登り切った場所です。
この場所は平らで広い。休憩適地です。
この先は今までと違い、ゆっくり高度上がっていく登山道になります。
そして段々森林限界が近づくと木々が変わっていくのがわかる。

10/1 3:03

EL2360m、
そして森林限界？ハシゴ。ここから岩道になります。それも結構な大小さまざま。
とがった岩とか、斜めの岩とかもあるので
気を使う

10/1 3:04

急な岩登り。振り返ると夜景がいいな！

10/1 3:38

途中でルート見失う。ピンクリボン見えんし、マーカー消えかかってるし、、、💦

10/1 4:26

EL2660m
前常念の岩室です

10/1 4:30

岩室から少し上がるとあった。
この先はヘッデンではルート見失うと時間が食う。

10/1 4:56

分岐路に到着（山頂/小屋方面トラバース）だが、ロープはってあり、＜小屋方面＞通行禁止？

10/1 5:06

振り返ると夜が明けてきた！

10/1 5:18

常念岳も明るく照らされる

10/1 5:18

穂高、
北アルプスの山々も目覚め

10/1 5:18

遠くの富士山も

10/1 5:23

このタイミング待ってました！！でも寒い！！・・・進みます

10/1 5:33

北方面みれば・・・大天井岳や
小屋など見えてるな〜

10/1 5:33

常念小屋です
皆さん、、日ノ出待ちかな？

10/1 5:45

出た！！☀

10/1 5:45

槍もモルゲンロート浴びて真っ赤っか
この景色を間近でみるとは！

10/1 5:45

これ見れてよかった！！

10/1 5:51

賑わう山頂で＿

10/1 5:54

向こう〜〜には今日のゴールが見えてるが、、、（遠いな）

10/1 5:55

山頂で大はしゃぎ。私もですが
寒すぎ(*ノωノ)
薄着だったのでブルブル・・・

隣の道標からパチリ

10/1 6:00

良いタイミングでした

10/1 6:05

今日の激寒の中での朝食です（ブルブル・・）( ゜Д゜)
カロリー足りんわ！！

10/1 6:38

もう少し山頂に居たかったけど、進まないと帰れないので常念岳を下って振り返る

10/1 7:06

良い岩です

10/1 7:15

槍ヶ岳も最高！

10/1 7:15

槍を最大望遠でアップしてみた。人がいる( *´艸｀)

10/1 8:21

蝶槍の手前のピークから撮影
（よい景色だ）
正面の尖がったピークの先を越えなければ！

思わずパチリ！
撮影していただきました
ありがとうございます

10/1 8:37

最低コルの
ラスト200mの登りです。笑っても最後の登りでした
高地の稜線歩きなのに木々の中を歩きます。
不思議な感覚

10/1 9:18

美しい屏風絵です

10/1 9:19

あっちへ
いずれいかねば

10/1 9:24

もうすぐゴールの蝶ヶ岳

10/1 10:05

ここも賑わってます。ここに来る登山者さんは多いんですね！

10/1 10:11

テント場。今日（10/1）はゲキコミかな。登ってくる登山者さんはテントが多かった

10/1 10:17

登頂！

大人気の山頂です
にしてもココは広いです
撮影していただきありがとうございます。

10/1 10:28

下山間近に今日の行動食兼パン。
凄んごくパンが限界までパンパン💦
ヒュッテは人混みもあり寄りませんでした。

10/1 10:37

ザイテンのドアップ。壁ですか？？

10/1 10:43

数十分前より、どんどん混んできた。今日は大賑わい確定です
（下山時にテントっぽい人が沢山上がっていった）

10/1 10:44

下山路、テン場わきから下っていきます。

10/1 11:22

三股〜蝶ヶ岳の登山道は、ロープなし、大きい段差なし、泥濘なし、鎖なしで、歩きやすく整備されている。手を使うことなく歩けます。ほんと素晴らしい！
ただ、土留の固定にワイヤーが張られて下手したら引っ掛けます。

10/1 11:46

単調な下山なので、キノコで癒される

10/1 11:51

見掛けたらパチリ

10/1 12:07

こんな休憩場所もあります。
結構座っていた

10/1 12:43

ゴジラ発見。
このあと急な階段で沢にでて登山口が近い。

撮影機器：

E-M10 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kosiabura331

今日は念願の常念岳＆蝶ヶ岳の周回です。
右回りか（蝶〜常念）？左回り（常念〜蝶）か？
＞地形図を印刷して読み取ると、常念岳への登山道は急峻で、最後でコレはキツそう。また常念岳からの下りも岩が多く厄介な気がする。
危険な下りはしたくなしな、、
→厳しい登りが先でしょ！って事で左回りです。

ヘッデン登山で、樹林帯の尾根に上り詰めて、森林限界まで到達、岩だらけの尾根道を上り、岩が多い登山道で前常念の岩室〜山頂へ到着です。
厄介なのは前常念岳の前後。
風は冷たいが弱い。でもかなり寒い。
急な大岩やハイマツの道、何度か迷いました。
でも迷ったら戻れ！で正常にルート復帰。
どこでも通れそうですが、危ないです
もう霜柱も多々あるし、結構寒かった。
フリース手袋ないとヤバかったかも。

常念岳からの眺めはホント良かった。
いろいろ山同定して見ていたかったが、時間が押しているので、、残念。
稜線からは穂高連峰はじめ山々の美しさ。
最高な眺めでした。
また来よう！
（同じルートは勘弁💦）
ツレは脚攣ったようだけど堪えてた。（漢方も服用）
当たり前ですが、登山Gで『先行ってて』は、ホントNGです。

翌朝も私は膝も太腿も何ともないです。
常念岳への道がどれだけ厳しいか良くわかり楽しかった。

※駐車場へ来る途中、そして駐車場はサルが多いです。
ご注意を、、サルは逃げませんので。