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Yamareco

記録ID: 8687729
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

表銀座 燕岳-大天井岳-赤沢山-常念岳【ハイマツを漕いで崖下り赤沢山】

2025年09月15日(月) 〜 2025年09月17日(水)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
25:16
距離
41.2km
登り
4,139m
下り
4,547m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:27
休憩
3:40
合計
10:07
距離 15.2km 登り 2,322m 下り 903m
6:18
6:32
20
6:52
7:05
27
7:32
7:41
22
8:04
8:27
24
8:51
9:12
15
9:27
9:31
25
9:56
10:31
3
10:34
10:35
14
10:49
2
10:51
11:02
4
11:07
11
11:18
5
11:23
11:34
37
12:11
12:13
18
12:31
12:33
87
14:00
14:10
7
14:40
15:30
11
15:41
15:48
11
15:59
2日目
山行
6:18
休憩
1:14
合計
7:32
距離 10.4km 登り 918m 下り 1,155m
5:26
29
5:55
6:08
16
6:24
16
6:40
6:42
57
7:39
19
7:58
8:02
29
8:30
8:37
9
8:46
9:14
31
9:45
9:53
26
10:19
10:27
16
10:43
12
10:55
77
12:12
12:16
41
12:57
3日目
山行
7:29
休憩
1:15
合計
8:44
距離 15.6km 登り 899m 下り 2,489m
6:00
45
6:45
7:09
63
8:13
8:15
34
8:49
9:15
76
10:31
10:32
3
10:35
10:38
5
10:43
10:51
46
11:38
11:44
49
12:33
12:34
118
14:33
14:36
10
天候 Day1晴れ、風は弱い
Day2晴れときどきくもり、風は弱い
Day3
夜間、強風と雨でテントが揺れた。そのため眠りは浅い。

スタート後は、くもりのちときどき晴れ。稜線で風強いが、身の危険を感じるほどではない
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行きは、車を穂高駅近くの駐車場無料に置く。バス始発で中房温泉へ。1500円。
前日、もう1台を三股駐車場無料に置いた。

帰りは、三股駐車場から車に乗り穂高駅へ行く。
コース状況/
危険箇所等
Day1
中房温泉から燕岳までは、三大急登とは言え歩きやすい道。

燕山荘から大天荘までは、全体的に歩きやすい。

Day2
大天荘から西岳までは、歩きやすい道だが岩場のトラバースがある。喜作レリーフ手前の梯子下りは注意。

西岳ヒュッテから赤沢山へは、急下りと急登りでハイマツ漕ぎの難路。ピンクテープもいくつかあるのでお見逃しなく。登りは基本的に細くハイマツの稜線をいく。

Day3
大天荘から常念小屋までは、歩きやすい道。東天井岳は分岐から10分くらい。横通岳は分岐を左に登る。

常念小屋から常念岳は、ガレ場の急登。

分岐から前常念岳の下への下りは、ゴロゴロ岩場の急下りで要注意。

その先は、普通の登山道。
その他周辺情報 蝶ヶ岳温泉四季の郷で汗を流す。700円
予約できる山小屋
中房温泉登山口
Day1中房温泉からスタート
2025年09月15日 06:36撮影 by  SH-54D, SHARP
9/15 6:36
Day1中房温泉からスタート
合戦小屋
スイカはおしるこに変わった
2025年09月15日 08:51撮影 by  SH-54D, SHARP
9/15 8:51
合戦小屋
スイカはおしるこに変わった
大天井岳だ
2025年09月15日 09:22撮影 by  SH-54D, SHARP
9/15 9:22
大天井岳だ
槍ヶ岳
2025年09月15日 10:01撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/15 10:01
槍ヶ岳
これから向かう燕岳
2025年09月15日 10:01撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/15 10:01
これから向かう燕岳
名物イルカ岩
2025年09月15日 10:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/15 10:35
名物イルカ岩
大天井岳への稜線
2025年09月15日 10:45撮影 by  SH-54D, SHARP
9/15 10:45
大天井岳への稜線
メガネ岩
2025年09月15日 11:07撮影 by  SH-54D, SHARP
9/15 11:07
メガネ岩
大天井岳へ向かう
2025年09月15日 11:51撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/15 11:51
大天井岳へ向かう
ライチョウがいた
2025年09月15日 11:56撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/15 11:56
ライチョウがいた
裏銀座の山々
2025年09月15日 12:01撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/15 12:01
裏銀座の山々
表銀座だねえ
2025年09月15日 13:40撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/15 13:40
表銀座だねえ
喜作レリーフへの下り
2025年09月15日 14:04撮影 by  SH-54D, SHARP
9/15 14:04
喜作レリーフへの下り
大天井岳への分岐
2025年09月15日 14:13撮影 by  SH-54D, SHARP
9/15 14:13
大天井岳への分岐
大天荘に着いた
2025年09月15日 15:26撮影 by  SH-54D, SHARP
9/15 15:26
大天荘に着いた
大天井岳
2025年09月15日 15:46撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/15 15:46
大天井岳
大天荘に戻り生ビール
2025年09月15日 16:00撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/15 16:00
大天荘に戻り生ビール
歩いてきた燕岳への稜線
2025年09月15日 17:20撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/15 17:20
歩いてきた燕岳への稜線
Day2 夜明け
2025年09月16日 05:06撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 5:06
Day2 夜明け
槍ヶ岳、穂高連峰も見える
2025年09月16日 05:36撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 5:36
槍ヶ岳、穂高連峰も見える
ビックリ平
2025年09月16日 06:31撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 6:31
ビックリ平
槍ヶ岳もご機嫌
2025年09月16日 06:42撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 6:42
槍ヶ岳もご機嫌
大天井岳を振り返る
2025年09月16日 07:05撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 7:05
大天井岳を振り返る
たまに岩場もある
2025年09月16日 07:20撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 7:20
たまに岩場もある
地味な赤岩岳山頂
2025年09月16日 07:25撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 7:25
地味な赤岩岳山頂
常念岳への稜線
2025年09月16日 07:44撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 7:44
常念岳への稜線
西岳、赤沢山方面
2025年09月16日 07:53撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 7:53
西岳、赤沢山方面
やせ尾根
2025年09月16日 08:03撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 8:03
やせ尾根
西岳
2025年09月16日 08:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 8:24
西岳
槍ヶ岳への東鎌尾根
2025年09月16日 08:41撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 8:41
槍ヶ岳への東鎌尾根
西岳ヒュッテのテント場の先に赤沢山への難路がある。
深いハイマツからひとが!
2025年09月16日 09:16撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 9:16
西岳ヒュッテのテント場の先に赤沢山への難路がある。
深いハイマツからひとが!
トラロープが切れた下りは右にいく。右にピンクテープあり
2025年09月16日 09:21撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 9:21
トラロープが切れた下りは右にいく。右にピンクテープあり
ここを下りてきた。ハイマツで見た目にはわからない
2025年09月16日 09:26撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 9:26
ここを下りてきた。ハイマツで見た目にはわからない
ここは右に行き稜線を登る
2025年09月16日 10:00撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 10:00
ここは右に行き稜線を登る
振り返り。細い稜線を登ってきた
2025年09月16日 09:31撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 9:31
振り返り。細い稜線を登ってきた
登りきりハイマツを漕いだら赤沢山山頂
2025年09月16日 09:44撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 9:44
登りきりハイマツを漕いだら赤沢山山頂
何度目だ槍ヶ岳
2025年09月16日 09:45撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 9:45
何度目だ槍ヶ岳
赤沢山と穂高連峰を振り返る
2025年09月16日 09:46撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 9:46
赤沢山と穂高連峰を振り返る
ここをおりてきた
2025年09月16日 09:57撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 9:57
ここをおりてきた
なんとか西岳ヒュッテテント場に戻ってきた
2025年09月16日 10:16撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 10:16
なんとか西岳ヒュッテテント場に戻ってきた
大天井岳テント場に戻る
2025年09月16日 11:11撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 11:11
大天井岳テント場に戻る
もうすぐ大天荘
2025年09月16日 12:46撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 12:46
もうすぐ大天荘
あれ?テントがないぞ
2025年09月16日 12:54撮影 by  SH-54D, SHARP
9/16 12:54
あれ?テントがないぞ
ヘリコプターが荷降ろしをするため、小屋番さんがテントを移設してくれていました
2025年09月16日 14:09撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 14:09
ヘリコプターが荷降ろしをするため、小屋番さんがテントを移設してくれていました
燕岳への稜線
奥は餓鬼岳か?
2025年09月16日 13:55撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/16 13:55
燕岳への稜線
奥は餓鬼岳か?
Day3 強風でテント撤収は苦労した
2025年09月17日 05:56撮影 by  SH-54D, SHARP
9/17 5:56
Day3 強風でテント撤収は苦労した
強風の常念への稜線
2025年09月17日 06:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/17 6:21
強風の常念への稜線
東天井岳山頂から
2025年09月17日 06:55撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/17 6:55
東天井岳山頂から
東天井岳分岐に戻った
2025年09月17日 07:07撮影 by  SH-54D, SHARP
9/17 7:07
東天井岳分岐に戻った
横通岳はもう少し
2025年09月17日 08:04撮影 by  SH-54D, SHARP
9/17 8:04
横通岳はもう少し
横通岳山頂から
2025年09月17日 08:11撮影 by  SH-54D, SHARP
9/17 8:11
横通岳山頂から
常念岳への急登り
2025年09月17日 09:30撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/17 9:30
常念岳への急登り
常念岳カンバン持つでしょ
2025年09月17日 10:37撮影 by  SH-54D, SHARP
9/17 10:37
常念岳カンバン持つでしょ
前常念へのゴロゴロ岩場は注意
2025年09月17日 11:14撮影 by  SH-54D, SHARP
9/17 11:14
前常念へのゴロゴロ岩場は注意
前常念岳
2025年09月17日 11:32撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/17 11:32
前常念岳
前常念からの下りはタフ
2025年09月17日 11:45撮影 by  SH-54D, SHARP
9/17 11:45
前常念からの下りはタフ
木の根がいやらしい
2025年09月17日 13:20撮影 by  SH-54D, SHARP
9/17 13:20
木の根がいやらしい
やっと着いた三股登山口
2025年09月17日 14:33撮影 by  SH-54D, SHARP
9/17 14:33
やっと着いた三股登山口
撮影機器:

装備

個人装備
テント、 シュラフ、 マット、 ストック2本、

感想

テント担いで表銀座。Day1と2は快晴で北アルプスの名峰をたっぷり堪能できた。また去年から意識した百高山もいくつかゲットでき満足の山行になった。

最大の難関は百高山やっているひとしか行かない?いわゆるゲテモノの赤沢山。西岳ヒュッテのテント場のどこから下りるのかわからず、みていると深いハイマツから人が登っきた。そこが登山道でした。やはり百高山トライのひとでした。
急な崖を下り、トラロープの終わりを右に行きさらに下る。コルに下りたら基本稜線を登る。登りきってもハイマツは深いがなんとか赤沢山山頂に着いた。
ゲテモノながら達成感はあるね。

Day3夜間、風雨が強くテントが一晩中バタバタ煽られ眠れない。朝は雨があがったが、強風は変わらずで常念岳まで続いた。ただし身の危険を感じるほどではなく、景色はそこそこでよかった。

前常念岳前後の下りは、ゴロゴロ岩場で要注意です。三股駐車場までの下りは長く重いバックパックはこたえた。

一句
ハイマツを 漕いで崖下り 赤沢山
噂通りのハイマツ漕ぎのタフさでした。

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