中仙道・和田峠越えの道はこわ〜い国道歩きで下諏訪へ


- GPS
- 05:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 583m
- 下り
- 903m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:00
天候 | 晴れ、ちょっと暑いぞ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
この10:40のバスに間に合わせるためには、しなの鉄道大屋駅(上田駅からも可)から、 1、9:32千曲バス鹿教湯行きで丸子駅へ。 2、丸子駅で10分ほど待って、10:06JRバス長久保行きに乗車。 結局バス3本乗りついで男女倉口へ着いたのが11時15分すぎ、なんとも遅いスタートとなってしまいました。峠越えということでその間のバスもないため、車をどこかに停めて下諏訪まで歩いてから、バスで戻ってくることもできません。 長久保とか和田あたりに泊まって歩くというのが一番いいのでしょうが…。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
峠越えの山道は問題ありません。一番の難所は、下諏訪に向かって下って行った先、国道に合流したところから約2キロ、水戸浪士塚のところまでが車ビュンビュンの国道歩きです。 登坂車線があるので、そっち側を歩けば、車とスレスレということは少ないんですが、それでもトラックやダンプは登坂車線を登ってくるので、そのたびに路肩の斜面にへばり付きました。 水戸浪士塚より下は、旧道があったり、歩道がついてたりするのでコワい思いはしないで済みますが…。 |
その他周辺情報 | 下諏訪の諏訪大社のあたりに共同浴場が何軒かあります。安いけど石鹸などはありません(販売しているみたいです)。今回は時間がなくって入れませんでした。 |
写真
こんな道が約2キロ続きます。
感想
平野部は折り畳み自転車で、山間地は徒歩でと繋いでいった中仙道の旅も、そろそろ大詰めです。
それで残ったのが最大の難所、和田峠越え。ここは標高1600mと、碓氷峠ほかと比べても特別に高いんです。しかし、何より恐れていたのが恐怖の国道歩きです。ここの国道、車で何回か通ったことがあるんですけれど、和田峠のトンネル越えて諏訪と佐久・上田方面とを結ぶ交通量の多い所で、歩道とかもありません。
さらに、交通の便の悪さといったら…、登り口までが一苦労、バスを3本も乗りついで、最後は1日5本程度の小さなコミュニティバス。もちろん峠のトンネルを越えるバスはありません。下諏訪まで下ったら、松本、篠ノ井を経由して大回り。これじゃ〜車も使えません。
冬になると峠も雪?、歩くなら今のうち…ということで…。あ〜、でも、もったいなかったかな?、こんな天気の日は、もっと眺めのいい山とか歩きたかったな〜、…って…。
歩いてみて、山道の部分は意外に歩きやすい!。なるほど昔から歩かれている道は、勾配も緩やかです。周りの様子も、もっとじめじめした暗いところで、廃道に近いようなところを歩くのか…、…そんなことを思っていたんですが、さすが標高が高いせいか、暗い植林帯は全くありません。カラマツなんかの明るい森の中、少し紅葉も始まりかけていました。
それで、恐れていた国道歩き、初めは下諏訪までの下りはほとんど国道かと思っていたんですけれど、歩道もなくコワいのは2キロくらいの間だけでした。それでも、ダンプやトラックが通るたびに、路肩の横の壁にへばりついて…。
中仙道歩き、残すは今回の手前の長久保と和田のあたりと妻籠、馬籠あたりになりました。妻籠、馬籠(美味しい所)は最後に残しておくことにします。
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