5ヶ月ぶりの大菩薩嶺でApple Watch Ultraの登山デビュー(Ultraのレビュー付き)


- GPS
- 03:07
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 494m
- 下り
- 489m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
10時前後はバス路線の通行が多いためすれ違い要注意 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉 道の駅 甲斐大和 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
「日記より追記」
先日デビューした「Apple Watch Ultra」について、使用感などまとめて見ました。
ヤマレコ使用歴 : 2年と少し
登山を始めてすぐにアプリの使用を検討し、その際にWatch対応出来ていたのがヤマレコだったので、そのまま有料会員として登録。
Watchは一番はじめはWatch 4で、その後血中酸素濃度とコンパス機能が欲しくてWatch 6にアップグレード。旧機種はそれぞれ妻と娘が使っています(順番にお下がり^ ^)
今回登山用(というよりExpedition用?)のApple Watch Ultraが登場し、物欲にあがらえず購入決定
Apple Watch Ultraを使ってみての感想(初回、日帰り大菩薩嶺山行から)
1、「サイズ」は画面が大きくとにかく見やすいです。5mmのサイズ差(前モデルが44mmだったので)は、スペック以上に見やすい印象を受けました。
2、「重量」は旧Watch 6に比べれば確かに重いですが、それ以前にSuntoを使っていたので、それや他のダイバータイプの時計に比べると軽く感じます。ここは他の性能を優先するか、軽量化を優先するかの判断次第だと思います。重量そのものよりも、大きさというか存在感の方が気になる人がいるかもしれません。
3、「操作性」はボタン・デジタルクラウンが大きくなり、手袋越しでも快適に操作できるようになりました。私は怪我防止や寒さ対策のため年中手袋をしており、夏は薄手の手袋ですが、それでも細かな操作には制限を感じますし、冬用の厚手の手袋や雨の日のオーバー手袋をしている場合は、さらに操作が困難になります。そのような状況下でも、Ultraのようなしっかりしたボタン類は、操作がしやすいので好印象です。
4、「耐寒性」は腕に装着時で−20℃まで大丈夫らしく、電気製品の一番のネックの寒さ対策もバッチリだと思います。もちろん、厳冬期高山のような特殊な世界では、これでもまだまだかもしれませんが、雪山をやらない私には必要十分な性能だと思います。参考までに、去年11月末に登った金峰山小屋泊の山行では、山頂付近では日中−5℃で翌朝には−12℃まで下がりました。私のレベルでも−20℃の耐寒性は決してオーバースペックではないことがお分かりいただけると思います。
5、「セルラー対応」については、前モデル購入時でも採用を悩んでいました。まぁ一番の理由はコストですね汗。そもそも、普段の生活ではセルラー機能の必要性はほとんど感じませんし、Appleが想定する利用シーンも自分には合わないなぁと。そんなわけで積極的に採用する気にはなりませんでした。今回Ultraではセルラーモデル一択だったので、ついているなら使わにゃ損だと思い、あっさり採用を決定しました。早速オンラインで使用開始の契約(これもあっさり終了)を行い、使えるようにはなっているはず。そのうち単独での使用感もまとめたいと思います。
6、「バンド」は今回登山用モデルとされている「グリーンアルパインループ」にしました。ミリタリーというよりは、アースカラー的な感じで、割とどんな服装にも合いそうな感じです。もちろん山ウェアにもバッチリです。テーマカラーのオレンジは人気のようですが、普段使いであの色は目立ちすぎるので、無難なこちらにしておきました。おしゃれさんはぜひオレンジを試して見て下さい。
前モデルではスポーツバンドを使用していたのですが、登っているうちに汗をかいてくるとペタペタしてくるのが少し気になっていました。この「グリーンアルパインループ」ではそのようなことがなく、常にサラッとしていて、さらにしっかりと腕に装着されている感もあって好印象でした。
7、もしかしたら一番重要な点が「バッテリー」かもしれませんが、コメントし忘れていたので追記しました。Watch 6でも日帰りメインな私にとっては問題無かったのですが、長めの山行の時は3割くらいまで減ってしまっていたので、少し気になっていました。Ultraにしたところ、少なくとも日帰り山行では残容量をきにすることは無くなりました。6時間くらいの山行でも8割近く残っていたので、丸一日使っても半分は切らないかなと思います。この安心感が購入した一番のメリットだったかもしれません。
登山でスマホの重要性が増すなか、そのバックアップの重要性はますます増していると思います。複数人の登山では、仲間内でバックアップしあうのも一つの手ですが、ソロ登山メインの私としては、自分でバックアップを用意する必要があるので、モバイルバッテリーの持参や、丈夫なケースの導入などできる範囲でやってきました。今回、Ultraの購入とセルラーの採用により、さらに一歩進んだバックアップ体制を整えることができました。スマホが使用不能になっても通信通話ができることや、ヤマレコ自体もApple Watch単独での運用が可能(ここ重要!)な点は、ソロ登山家にとって十分安心材料になると思います。皆さんもぜひご検討ください。
ちなみに、後日登った金峰山では防寒対策を忘れた結果、スマホが突然シャットダウンしましたが、Ultraは問題なく機能していたので、山行を続けながらスマホのバッテリーを充電する事が出来ました。低温時はバッテリーの性能が低下するので、残容量が結構あってもこのような状況が発生するみたいです。
もちろん、さらなるバックアップとして、山と高原地図とコンパスも持参しますが、便利な道具にはなるべく頼りたい派です。そんなわけで、地図は主に山行計画の際の妄想用に使用しています^ ^
「山行コメント」
10月末に予定している金峰山&小屋止まりのために、ここで足慣らしと新アイテムのApple Watch Ultraのデビュー戦を兼ねて行ってきました。
使用感はそのうち日記にでもまとめてみようと思いますが、端的に言って大きい画面で見やすく、ボタンも手袋越しでも使いやすく、バッテリーの持ちも良いので、買って大正解でした!
サイズ感や画面イメージは写真をご覧ください。
肝心の大菩薩嶺はというと、何度も通ううちに高尾山や丹沢に次ぐホームマウンテンの1つになりつつあります。都内からも近いし、日帰りで余裕のコースと下山後の温泉♨️と道の駅でのお土産など、盛りだくさんで楽しめます。
注意点としては、駐車場がいっぱいになるとかなり遠くまで止めに戻らないといけないことと、コースが混み始めると自分のペースで歩けなくなる事です。これから紅葉のシーズンになるので、これから予定されている人は、この辺りの留意して計画してみて下さい。ちなみに電車&バスでのアクセスについては、臨時バスも多数出ているようなので、時間を確認してみて下さい。
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