御岳、大岳、鋸山

2014年07月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,132m
• 下り: 1,219m

コースタイム

9時半 行動開始
10時25分 御岳山
12時10分 大岳山
(昼食)
14時 鋸山
16時 下山（愛宕神社下）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

9時にJR青梅線御嶽駅集合、9時12分の滝本駅行きバス乗車

コース状況／危険箇所等

雨は降らなかったが、前日（当日早朝？）まで降り続いた雨のせいで地面はどこもぬかるみ気味だった。大岳山の山頂前後はかなりの急勾配で鎖場やハシゴもある。特に鋸山方面へ向けての下りは要注意。

いつも混んでいる「もえぎの湯」。この日は事前に電話で問い合わせたところ、さほどでもないようだったので行ってみた。整理券を渡され「15分ぐらいの待ち時間」と言われたが、実際にはもっと短時間で入れたように思う。ただ、10カ所ぐらいしかない洗い場は、なかなか空かなかった。

店名はあえて記さないが、某登山家夫妻もよく訪れるという奥多摩駅近くの小さな店で反省会。名物の餃子やおかみさんお勧めの玉こんにゃくがうまかった。隣り合わせた地元のおじさんはキノコや山菜、サワガニなど山の幸を知り尽くした人で、会話もはずんだ。

写真

7/6 9:28

ヤマホタルブクロ

7/6 9:34

くねくねした道なので、こう呼ばれたらしい

7/6 9:39

御嶽神社の宿坊に物資を運ぶ途中、馬を休ませた場所ということらしい

7/6 9:52

これもwinding roadの意味か

7/6 9:52

サルノコシカケの仲間か

7/6 9:56

大木の切り株。一瞬クマかと思った

7/6 10:00

茶屋があったとか

7/6 10:03

左側のお堂が「だんごどう」。団子はなかった

7/6 10:10

説明はなかった

7/6 10:17

奥さんのことを「山の神」という人はいるが、これは本当の？神様

7/6 10:28

ユキノシタ

7/6 10:36

御嶽神社への急階段

7/6 10:45

推定樹齢350年の貫禄

7/6 10:58

ギンリョウソウ

7/6 10:59

アカショウマかな

7/6 11:06

何かのつぼみ。先割れした葉がヒントか

7/6 11:30

コアジサイ。普通のアジサイのような装飾花がないのが特徴

7/6 11:54

大岳山への最後の登り口にある鳥居

7/6 14:35

一見、食えそうなキノコだが……

7/6 14:36

朽ち木に吹き出物のようについたキノコ

7/6 15:38

愛宕神社の入口

7/6 15:42

愛宕神社の境内にある五重塔（って寺にあるものじゃなかったっけ？）

7/6 15:55

和をもって尊しとなす

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 包帯 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 防寒着 水筒 時計 非常食 ツェルト 救急用品

感想

mrsaigon

今回は雪友先輩におんぶにだっこだわ、脚がつるわ、帰りの電車で記憶がなくなるわで、小生、中央林間駅方面に足を向けて寝られません。誠にありがとうございます。

移動距離は約16キロ、上りと下りともに約1200メートル。割と楽そうなルートに思う方いらっしゃるかもしれませんが、鋸山の頂周辺のアップダウンは激しく、しかも名前の通り、頻繁に上り下りが出現します。昨冬登ったときは雪と氷のおかげでグリップのいいルートでしたが、今回は雨でグジョグジョ、ツルツル、ドロドロロでしたので、気の抜けない行程でした。雨降り直後で湿度が高く、二人ともかなりの発汗量でした。

展望は全くダメでした。今度、逆ルートでやってみましょうと、雪友さんと話をしています。最初にかなりの急登が続き、激しいアップダウンを抜けてもう一度急登をクリアすれば大岳山、後はロックガーデンまで降りるか、鍋割山を越すか、いずれにしろ、楽しくしんどい行程になりそうです。

昨冬、反省会をやったお店で、ある地元のおじさんと再会しました。前回、沢ガニの唐揚げをごちそうしてくれた方で、今回は食用キノコの見分け方や、毒キノコの食べ方（！）を教わりました。生3杯、缶入り菊水3缶、餃子2人前、レバニラ炒め（盛りだくさん）、もろキュウ（これも）、塩辛（赤づくり）が二人の胃袋に収まりました。

悪天候時の山行をまたお誘いします。我は、と思う方は挙手願います。

のじ拝

snowman

雲が厚く、せっかくの大岳山頂も眺望はゼロでしたが、心配した雨は全く降らず、梅雨のまっただ中としては上々の空模様でした。大岳山は4回目ぐらいですが、ケーブルカーを使わずに登ったのは初めて。地味ながらなかなか味わいのある道でした。鋸尾根は険しい岩場と細かいアップダウンが続き、初心者が難所に慣れるには良さそうなルート。ただ、最後の2時間ぐらいは単調な下りが続き、やや気分的にダレました。次回は逆コースで歩いてみるかな……。