七夕祭りと湘南平


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 265m
- 下り
- 244m
コースタイム
天候 | 薄日/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
写真
感想
平成26年七夕祭りの最終日。JRの駅まで送って貰って、間もなく到着した下り電車に乗る。9時半を過ぎたばかりでまだ七夕観光客のピークでは無く、着座は出来ないが反対の景色も充分に見渡せる程度の車内。座るまでも無く平塚駅に到着する。駅構内は漸く一方通行の柵の整備も終わり、階段を降りる人波に紛れる。駅から七夕飾りのアーケード商店街を西に向かうが、素直に歩く事は出来ない。混ざり合った食品の臭いが漂う。車道も歩道も人波で行き交いに蛇行する。私は七夕祭りの写真の撮り方が良く分からず、変な構図になってしまう。それはさて置き市民プラザで幸いにも団扇(また忘れてしまった)とごみ袋を貰い山歩きに備える事が出来た。
京見附後の歩道橋上で祭りの喧騒を撮影し、西を見ると高麗山が近い。湘南平方面に散策に行くときに行きか帰りに、ご褒美のスィーツを求めるが、今日もカンパーニュ平塚店に寄り、アメリカンクッキー等を仕入れる。(大きくて食べ出が有り、美味しい)
東海道宿場ウォーキングの時はより一層、花水川の橋からの高麗山の景観に感激できたが、今日見ても旅情は感じられる。高麗の信号を右に入り石の鳥居を潜ると、祭礼の準備か氏子たちが忙しい。横目に本殿に一礼後、石段を上がり左の男坂を行く。いきなりの急な登りに息が弾み、昨日の雨で湿った足元を注意しながら行く。蒸し暑い中の道は右から女坂を合わせ、ベンチの有る小広場に。早くも水分補給し、頂いた団扇を忙しなく扇ぐ。古い石段を登り七、八人のグループ憩う社殿跡。滑りやすい岩の足元を注視しながら進み行くと谷渡の橋を二つ越える。八俵山の山頂で左から登って来る谷沿いの道と合わせる。此処からは若干の登り降りは有るが、快適なプロムナードで、複数の道が選べる。左(南側)から湿気は有る物の、汗がひく風も上がって来る。紫陽花もまだまだと名残を見せる。其処彼処に雑草と云ったら失礼な位、小さな綺麗な花を咲かせているが残念ながら知識が無く、名無しの権兵衛草になってしまう。緋扇水仙か紅生姜?の様な色合いが美しい。若干の(と云っても縦走路最大の難関)荒れ道を下り切ると、鞍部の坂田山方面の分岐だ。やや登り返してチラチラ樹間に見えるテレビ塔が大きくなると、山頂公園の階段状の道を我慢して登り、広場の一角のテレビ塔足元に出る。食事を摂る親子連れ、車で駐車場まで来た若いグループ、高齢のハイキング姿のご夫婦等など、沢山の人で賑わう。
展望台から富士山は見えなかったが、それでもここと二宮吾妻山、大磯城山の展望は素晴らしい。しかし決して侮れぬコースで馬鹿にして掛かると救急車の世話になりかねない。
水分補給し善兵衛池目指して下山開始する。整備された道だが雨に流された部分も有り、口笛を吹きながらの下りでは無い。10分程下れば最奥の住宅街の屋根が見え海も遠望できる。急階段を手摺りに掴りながら降りると、大磯高級分譲地の一角に出る。傍らに善兵衛池と書かれた案内板と塀に囲も荒れた湿地。更に駅に向かうと落ち着いた佇まいと、外車が入ったガレージの傍らをトボトボと歩き角を数度曲がり、JRの地下道に出る。南側に抜け島崎藤村の旧家を写真に収め、線路沿いを大磯駅を目指し歩いて行く。
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