山行記録: 巻機山、2日がかりで攻略、疲れた記

記録ID: 475342

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無雪期ピークハント／縦走

甲信越

巻機山、2日がかりで攻略、疲れた記

2014年07月07日(月) ～ 2014年07月08日(火)

新潟県

uo6823

GPS: 32:00
距離: 14.0km
登り: 1,706m
下り: 1,697m

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コースタイム

10：00桜坂駐車場-10：30巻き道分岐-11：00布干岩-14：00桜坂駐車場
7：00桜坂駐車場-8：00-5合目-10：00前巻機-11：15巻機山頂-13：105合目-14：00桜坂駐車場

天候	雨、翌日晴れ
過去天気図（気象庁）	2014年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	割引沢、ヌクビ沢コースは登山地図に登り専用とありますが、雪がまだ残り、私が選んだヌクビ沢コースは布干岩の渡渉部分が不明なため、井戸尾根コースの往復をお勧めします。桜坂駐車場は有料で普通車1日500円、トイレ、登山ポストあり、スーパーは麓の塩沢のR17沿いに「原信」があります。コンビニはR17からR291で「清水」への途中に「セブンイレブン」があり、便利です。

写真

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登山口の桜坂駐車場です。帰る際に500円徴収されます。すぐそばを流れる沢で私、行水しました。

2014年07月08日 07:34撮影 by Canon EOS M, Canon

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7/8 7:34

登山口の桜坂駐車場です。帰る際に500円徴収されます。すぐそばを流れる沢で私、行水しました。

初日のヌクビ沢コースの行き止まり地点、1時間ルート探索するも断念、ひきかえす。涙。。。

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初日のヌクビ沢コースの行き止まり地点、1時間ルート探索するも断念、ひきかえす。涙。。。

2日目はいい天気、6合目付近から割引岳、天狗岩を望む。

2014年07月08日 09:05撮影 by Canon EOS M, Canon

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7/8 9:05

2日目はいい天気、6合目付近から割引岳、天狗岩を望む。

標高1500m付近からはトンボが沢山いました。

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標高1500m付近からはトンボが沢山いました。

前巻機付近から山頂をのぞむ。この辺は高原散歩です、気持ちいい。

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前巻機付近から山頂をのぞむ。この辺は高原散歩です、気持ちいい。

山頂の標識ですが、地図上でも、ここから、右手へ500mほどの地点にケルンがあり、そちらのほうが高いようです。おかしいなあ？

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山頂の標識ですが、地図上でも、ここから、右手へ500mほどの地点にケルンがあり、そちらのほうが高いようです。おかしいなあ？

山頂から谷川岳を遠景に。

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山頂から谷川岳を遠景に。

山頂付近は高層湿原のところもあって、ワタスゲが咲いてました。

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山頂付近は高層湿原のところもあって、ワタスゲが咲いてました。

山頂付近は、草原状で森林限界が低いのかな、こういう「サラサドウダン」のようなつつじ、石楠花が多いです。

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山頂付近は、草原状で森林限界が低いのかな、こういう「サラサドウダン」のようなつつじ、石楠花が多いです。

撮影機器：

Canon EOS M Canon

感想

uo6823

梅雨の晴れ間を縫って、初日は「巻機山」、2日目は「越後駒ケ岳」を狙った2日間でしたが、初日のルート選択ミスで2日がかりで巻機山のみ往復という結果でした。割引沢、ヌクビ沢のコースは登り専用と地図にあったので行きにヌクビ沢、帰りに井戸尾根を下ろう、と考え、雨の中勇んでいったところ、天狗岩下の渡渉地点で反対側の目印が見つからない。1時間近く付近を捜しまわったが、ルートを発見できず、大好きな「シラネアオイ」を見られたのをせめてもの慰めに引き返す。その日は六日町の銭湯で疲れを癒し、車中泊。明けて2日目は朝まで降っていた雨が止み、晴れてきました。井戸尾根コースは雨のあとでところどころ、かなりぬかるんでます。東京学芸大学登高会で立ててくれた5合目の見晴らしのいい地点までにかなり大汗をかかされました。樹林帯をねける1500m以上になると展望もよく沢から風も涼しく、急登も苦になりません。ここは豪雪地帯ですが、森林限界が低いのでしょうか、それとも1度伐採した後、植林しないからなのか、前巻機からはとても展望の良い山歩きが楽しめます。避難小屋からはちょっとの登りであっけなく山頂？の標識のあるところにに出ますが、ふと右手のほうを見ると、明らかに高い地点が見えます。地図でもそちらが高いと表示してたので、そこまでいってみると、小さなケルンが積んでありました。眺望といえば、多少雲は多いものの、越後三山、谷川岳、武尊山、奥白根山、至仏山、遠く赤城、妙高までみえました。花もまだこれからでしょうが、ワタスゲ、イワカガミ、サラサドウダンなどが迎えてくれました。台風8号が沖縄に直撃して、梅雨の晴れ間でしたが、下山時にも相当汗かきました、駐車場の脇の沢の堰堤に入って冷たい雪解け水で行水しました。気持ち良かったです。標高差も1200mほどあり結構きつい山旅でした。有難うございました。

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