井戸〜生藤山〜槇寄山〜数馬の湯
- GPS
- 04:35
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,424m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 数馬の湯880円 |
写真
感想
奥多摩付近で長めに歩けるので、笹尾根を選んだ。井戸のバス停からまずは生藤山へ。登山口までは大体舗装路。軍刀利神社を抜け、立派な大きい樹の裏から本格的に登山道になる。最初はうねうねと急な登りが続くが、長くはない。次第にブナやナラなどの広葉樹も見られるようになる。三国山手前で猿を見かけた。登山中に見かけたのは初めてで、こちらを見て下っていった。
生藤山は広くなく展望もないので、すぐに折り返して笹尾根を登っていく。樹林帯が続き、晴れてはいるが日差しは遮られて風も涼しくそれほど汗もかかず気持ちよく歩ける。笹尾根は今週末にトレランの大会が開催されるようで所々目印の小さな旗や木にサロモンのマークのついたテープが巻かれていた。地面は土で、段差は多くはなく坂道で歩きやすいので、気持ちよく走れるだろうなと感じた。ドングリや栗がいっぱい落ちてるので滑りそうだなと感じるけど実際はどうなんだろうか。
笹尾根はアップダウンが続いて徐々に標高を上げていき、少ししんどいが歩く人もそれほどいないので歩くのは気持ち良い。広葉樹の緑はとてもきれいだし植林帯になると暗くなったりとその変化は楽しい。展望がほぼないのも苦にはならず、時々周りの山々が見えてそれがまた良い。
途中の北側の山々が見える土俵岳で、おにぎり休憩。あまりにお腹が減り若干疲れを感じてきたため。座るところはないため、立って食べた。
槇寄山に近づくと少ないが登山者に出会うようになってきた。笹ヶ峠付近は下草が生い茂り、笹も生えていた。
槇寄山山頂からは富士山が見えた。山頂には机とベンチがある。ここまで歩いてきた峠やピークにはこじんまりとしてベンチなどはほぼない。特別休憩をしたいとは思わなかったが、歩き続けろと言われてるようだった。
槇寄山から数馬の湯までの道は、距離はそれほど長くなく所々荒れてるが下りやすい。登山道が終わると、集落へ出る。登山道が終わった後の山の集落を見て歩くのがとても楽しい。収穫なのか畑にいるおばあちゃんがいたりと、その静かな家々とまわりを囲む山々を見れるのはなんともいえない不思議な感情が生まれてくる。
数馬の湯は2回目。気持ち良く温泉に浸かり、牛乳を飲んだ。また訪れたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する