三段山〜白銀荘泊〜

1975年12月26日(金) 〜 1975年12月28日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,191m

コースタイム

【12月26日】札幌駅10:00-12:06旭川駅12:11-12:54美瑛駅13:15-13:50白金温泉13:55-15:35望岳台分岐-16:30吹上温泉への分岐-17:05白銀荘
【12月27日】白銀荘9:00-11:30一段目下-12:25三段山頂上-15:55白銀荘
【12月28日】白銀荘10:30-12:00望岳台-12:20白金温泉13:15-13:52美瑛駅14:42-15:09旭川駅16:00-17:48札幌駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

12/21 1:12

前十勝と噴煙

12/21 1:11

前十勝と噴煙。みんなヤッケを出して着るところ

12/21 1:16

三段山頂上

12/21 1:08

三段山頂上からの十勝岳

12/21 1:07

遠くに見えるのは旭岳か

12/21 1:05

富良野岳

12/21 1:02

12/21 1:04

前十勝

12/21 1:01

下ってから全員集合。右端が私。先生だけがオーバーズボン。1年生はショートスパッツで、ストックのストラップもなし。日高ザックも見える

感想

kenn

白銀荘に泊まってのスキーツアー。
高校山岳部に入って最初の冬。晴天に恵まれ、雪の量も多かったので
ラッセルはあったものの、上部のクラストはそれほどでもなかった気がするが、
それにしても、初めての山スキーでよく登ったものだとも思う。
とはいえ、カンダハーに革靴で頂上直下のアイスバーンに対応できるはずもなく、
下りは、斜滑降、キックターンの繰り返し。

おまけに、氷点下20度ぐらいにはなっただろうに、なぜかみんな手には軍手のみで、しかも、整備不足で調子の悪いビンディングを調整する際には、それさえ脱いで素手で行ったために、たちまち人生初の凍傷になってしまった。白銀荘の同宿者に、切らなきゃダメだとか何とか脅かされ、黒ずんだ指先を気にしながら、暗澹たる気分で風呂に入ったことを憶えている。切らずにはすんだものの、しばらくの間、ユベラE錠剤とユベラ軟膏(ビタミンE)のお世話になることに。
しかし、記録を見ると、10日後の正月明けにはもう冬合宿に参加している。