〜テン泊de柳沢峠in〜笠取山・唐松尾山・飛竜山〜お祭りout
- GPS
- 14:00
- 距離
- 46.0km
- 登り
- 2,755m
- 下り
- 3,654m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:47
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:48
天候 | 10月8日 曇り一時晴れ 10月9日 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
山梨交通 塩山駅発 08:30 柳沢峠着 09:30 西東京バス お祭り発 14:23 |
コース状況/ 危険箇所等 |
DAY1 柳沢峠〜笠取小屋 柳沢ノ頭の手前が楽ルートだと難路扱い・・・ここが難路なら全線難路だと思う その他問題となるような個所は無かった DAY2 笠取小屋〜将監小屋 笠取山山頂付近は結構な岩場。濡れているとちょっと怖い 牛水から黒槐のコル 笹で路面が隠れ、濡れた木の根や石がトラップになっていて気が抜けない 唐松尾山~山の神土 西御殿岩分岐の辺り、一時ルートロスト 少々ルートが分かりにくい場所があるかも 前飛竜あたり 濡れた岩場で2,3回スリップ 靴がいけてないのか技術的な問題か・・・以後怖くてペースがめっちゃ落ちる 保之瀬天平~親川 尾根から外れる部分はロープがあるが、その先が相変わらずわかりにくい 途中集落跡からのトラバースルート、急斜面に浅い踏み跡で結構怖い |
写真
装備
個人装備 |
ザック :OMM CLASSIC32
シューズ:OUTpluse Mid GTX(SALOMON)
シェルター:ヘリテイジCROSSOVER DOME2
|
---|---|
備考 | 吸水スポンジ 三つ折り座布団 |
感想
3連休、土曜と日曜夕方までは雨降らなそうな予報だったので、
GWに行った甲州アルプスの続き、柳沢峠から笠取山・唐松尾山に
テン泊で行ってきた
ソロの泊りレコは多分初めて・・・まぁ、これまで行かなかったが、
今後は年に何回か泊りで山行く事もあると思われ・・・
柳沢峠スタートにすることにしたので、バス逆算すると塩山駅8:30
これに間に合うのは塩山着08:15だが、
大事を取ってその1本前の電車で塩山へ
お陰でバス待ちは先頭w バス待ちながら朝食
定刻通り08:30落合行きのバスに乗る
大菩薩行きの客が大半かと思っていたが、意外に柳沢峠まで乗っていた客が多かった
黒川鶏冠山とか、柳沢峠から大菩薩とかそんな感じか・・・
もう少し早いバスだと使い勝手が良いのに
取り合えず柳沢峠1470mからスタート
晴れのち曇りの予報・・・スタート時点で晴れ寄りの曇り
まぁ、雨降らなければ上出来
柳沢の頭まで登って、ここから未踏区間スタート
ハンゼノ頭、電波塔の手前までは公園のような感じ
電波塔の先からイイ感じのトレイルが続く
途中、板橋峠の手前に大規模メガソーラーが造成されていて
雰囲気ぶち壊しにしているが、それを過ぎれば防火帯の中のいい道
アップダウンはもちろんあるが、それほど大きな標高差は無く
基本的には穏やかなトレイル
振り返れば大菩薩と富士山が見え、そういう点でも雰囲気の良いルート
前半の最高地点倉掛山を過ぎると白石峠まで下り
そして、白石峠にはあの「荷台から木の生えたトラック」!
是非一度見たいと思っていたので、実物を見てかなり感動
一周回って写真撮りまくりw
実は白石峠の先にも別のトラックあり・・・こちらも良い雰囲気だった
白石峠から先は基本林道歩き
最初は良いがだんだん飽きてくる
ヤブ沢峠の分岐を過ぎて、林道をしばらく登ると煙の臭い・・・笠取小屋到着
テン場の受付をして、場所指定された後早速設営
テント設営後水汲み、残っていたおにぎり一つ片づけて
その辺を散歩
笠取山のレコでよく出てくる小さな分水嶺と雁峠を偵察
テントに戻ったがまだ4時前・・・
ちょっと昼寝した後は、する事ないので飲み始める
お湯割り2杯でウトウト・・・6時には夕食 モンベルのリゾッタシリーズ
後は寝るだけ
今回、いつも使っている100均の三つ折り座布団忘れてきた
これに足乗せると寝る時イイ感じなのだが、なかったお陰で夜中何度も目が覚めた
この辺ちょっと反省・・・あと、結露はガッツリ(想定内)
結露吸い取るスポンジも忘れたわ
泊りのスキル・経験値が足りてないと実感
翌朝、4時頃寝るのをあきらめ朝食
これまたモンベルの五目リゾッタ
後はコーヒー飲んだら荷造り開始
シェルターはびっしょりだが構わずそのまま袋に突っ込み
ザックの中の防水パックの上に、
グランドシートはフロントポケットに・・・
水は然程要らないとは思ったが2L補給
明らかに出発時より重くなったザックを背負って5時20分出発
まずは笠取山・・・笠取山西の分岐から120m程直登
あさイチの急登はシンドイが、登り切ると絶景のご褒美
富士山、大菩薩、南アルプスの山々
日が昇り始め、雲が流れて刻一刻と変わる景色にしばし見とれるが、
先は長いので先へ
結構険しい岩場や濡れて狭い稜線を通って東鋒へ
東峰から牛水に下り、唐松尾山ノコルへ
前夜の雨に濡れた笹に隠れた道は、濡れた木の根や岩がトラップになり
たびたび足を取られる
また、結構笹が深いのでひざ下はびっしょりになる・・・
そんな路面に苦戦しながら徐々に標高を上げ、ヤマレコマップの黒槐ノコルは
特に標識もなく気付いたら通過していた
唐松尾山の手前はいくつもの小ピークを越えていくがなかなか標高が稼げない
結局、本体取り付き手前から100m程登る羽目になる
唐松尾山の山頂は特に眺望もなく、私製山頂標識が3つある狭い山頂
ここでinゼリー一つ補給したら山の神土へ
この区間が今回一番路面が悪かった
一部踏み跡が不明瞭でコースロストしたり、路肩でスリップして滑落しかけたりと
何度かヒヤッとする状況があった↓
山の神土から将監峠・将監小屋迄は平和な道
将監小屋からメインルート迄の間は結構急な登り
飛竜迄のトラバースルートはひたすらトラバースで長くて飽きるw
2時間ほどひたすらトラバースルートを歩くと禿岩分岐に到着
ここで赤線接続、この先は2回ほど歩いた事がある
飛竜権現で小休止、inゼリー補給した後下山開始
前飛竜の岩場が嫌な感じだと思っていたら案の定スリップ
今回路面がぬれている場所が多かったこともあるが
何度も滑って怖い目にあった・・・ちょっと靴は何とかしないといけないかも
前飛竜の岩場を越えればあとは危ない所もなく、
最後のピークらしいピークの熊倉山から先は
トレーニングも兼ねてランで親川へ
流石に幕装10kg負荷だとペースは上がらないが、何とか2時に親川に着地
お祭りまで歩いて、10分ほどで来たバスで奥多摩駅へ
お疲れ様でした
EK=46.08+27.55+36.54/2
=91.9(二日間)
初日
水(PET) 0.75L 残:0.5L
スポドリ(ボトル) 0.5L 残:0L
スポドリ(PET) 0.6L 残:0.6L
inゼリー 2個 残:2個
おにぎり 2個 残:0個
プロティンバー 2個 残:2個
二日目
水(PET) 0.75L 残:0.75L
水(ボトル) 0.75L 残:0.75L
水(ボトル) 0.5L 残:0L
スポドリ(PET) 0.6L 残:0L
inゼリー 2個 残:0個
プロティンバー 2個 残:0個
出発時ザック重量10kg(ベース8kg、水0.75Lスポドリ1L、おにぎり2個)
追記:今回の山行で、いつの間にか増えていた「奥多摩・多摩の百山」が
リーチ状態に・・・最後は熊倉山?
今回も熊倉山登ってるのだが、達成にしてもらえんかの?w
コメント
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初めまして。
塩山駅バス停で隣に腰掛けた者です。
あのザックにテントが忍んでいるとは思いませんでした。
笠取小屋から親川までロングコースお疲れさまでした。
失礼します。
こんにちは
コメントありがとうございます
はい、2番乗り場でお隣だった方、覚えてます
おふたりの会話から黒川鶏冠山に行かれるのだろうと思っておりました
良い山行だった様で何よりです
当方のザックはOMM Classic32、名前の通り32Lですが、意外にモノは入ります
ただ、許容荷重10kgを超えると肩への負担が激しいですw
まぁ、テント泊と言っても純粋なテントではなくシェルターと言う奴なのですが、
今回は久々にお泊り装備で歩いてみました
笠取〜唐松尾〜飛竜と秩父らしい良い雰囲気のルートですが、
林道やトラバース道がいささか長すぎて飽きるのが玉に瑕ですね
同年代なので、今後ともよろしくお願いいたします
見覚えある塩山駅前バスロータリーw
笠取山へも行けるんですね、を発見(?^?^?)
あ〜、テント担がないから復習はしません 笑
こんにちは
コメントありがとうございます
あぁ、先週1番乗り場でPP取られてましたね
私は2番乗り場でPP取りました
1番乗り場からバス乗って、乾徳山登山口の4つ先、
終点一つ手前の新地平から雁峠登って笠取山って言う手もあります
って言うか、そっちの方が普通でしょうねw
柳沢峠から笠取行く人はあまりいないと思われますが、
ルート的には「結構走れる良いルート」なので是非 w
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