涸沢
- GPS
- 10:19
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 10:20
天候 | 10/9(日)曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・上高地行きシャトルバス:往復2400円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全域で整備されています。 |
写真
感想
「涸沢の日帰りが出来るかも?」とふっと頭をよぎったのは10月9日、10日と涸沢でテント泊し紅葉を見て北穂にも登ろうとの計画が10日の大荒れ予報で破綻した時でした。コース、体力、交通手段等々検討し、始発5時でIN、最終16:55分OUT、涸沢11時30分折り返しとの条件を満たすペースでアタック決定!
始発バスは前倒しで4時50分に上高地直行となり幸先良し!まだ暗い上高地で準備をして河童橋へ行くと…なんとなんと夜明けの穂高じゃないですか〜いきなり写真タイムで足止めです。奥穂、焼岳を眺めてから慌ててスタート。日帰り装備なので極力ペースを上げて2時間で横尾へ。
本谷橋まで来ると、徐々に木々の色付きが見られ嬉しくなります。ここからが本番だ!と気合を入れて再スタート。ところが…土曜日に涸沢泊した人達が続々続々続々…と下山してきてすれ違いで大渋滞発生!紅葉時期の涸沢の恐ろしさを実感しつつも、時間の制約がある自分は内心焦りまくり。
所々で渋滞しつつも、正面に奥穂が見えてくればもう少し。紅葉も素晴らしくナナカマドも残っています。ヒュッテと小屋の分岐はテン場を見たかったので右へ。何度来てもテン場の最下部から見上げる涸沢カールは素晴らしい!タイムは上高地から4時間50分で到着できたので1時間は滞在できますね〜
まずは、ヒュッテでおでん食べようと向かいましたが、衝撃のおでん渋滞。早々に諦めてカメラを持って写真撮影しながら散策し小屋にも寄り道。天気は曇りですが時々、日が差すのでその時は暖かいです。なので小屋名物のソフトクリームをGETしました。1時間などあっという間に過ぎてしまい、登山道渋滞も考慮して少し早めに下山を開始です。明日の天候を考えれば仕方ないと思いつつも、それでもテント装備で登ってくる猛者達を見ていると「自分はまだまだ弱いな〜」と。
幸い、下山時はピークを過ぎていたので順調に横尾に降りれましたが、この時点で脚はボロボロで両股関節、左膝はかなりの痛さですがバスは大丈夫と一安心。上空は薄暗くなってきていて、雨に降られずに戻れればな〜と思いましたが、横尾を出てすぐに雨が落ちてきました。思いのほか雨粒も大きいのですがザックカバーと傘で凌ごうと簡易的な対応で再スタート。「雨だし痛いし寒いし」でヨチヨチと歩き上高地に到着。沢渡行きのバスは待ち渋滞が発生していましたが、時刻表を完全無視の臨時便大増発で少し待つ程度で乗れました。
登山歴で初の1日33kmの踏破は、オジサン化が進行中の身体にかなりのダメージを与えてくれました。
結論、紅葉も景色も雰囲気も素晴らしい涸沢はゆっくり行って、ゆっくりと過ごす場所です!
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