山行記録: 白山 御前峰 2回目（砂防新道ピストン）初ソロハイク

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GPS: --:--
距離: 12.6km
登り: 1,473m
下り: 1,488m

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コースタイム

日帰り

山行: 5:30
休憩: 1:38
合計: 7:08

5:10

106分

別当出合

6:56

6:58

44分

甚之助避難小屋

7:42

7:46

19分

黒ボコ岩

8:05

8:33

29分

白山室堂

9:02

9:30

24分

白山

9:54

10:11

14分

白山室堂

10:25

10:28

32分

黒ボコ岩

11:00

11:14

17分

甚之助避難小屋

11:31

11:32

24分

別当覗

11:56

11:57

21分

中飯場

12:18

別当出合

初めてのソロ山行ということで、特に下りはスピードアップを意識。登りはペースアップは控えめ。

天候	晴れのち曇り
過去天気図（気象庁）	2022年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス自家用車市ノ瀬よりシャトルバスで別当出合までアクセスを調べる my出発地登録

装備

備考	前日にグローブを新調。室堂～御前峰まではそれでも手が冷たくかじかんだが、低標高だとやや暑かったため、春、秋にはバランスの良い暑さのグローブだった。

感想

teqteq

白山御前峰登頂直前で強風と共にガスに包まれる。残念。
装備をミスると低体温症になるレベルに冷たい強風が体温を奪う。風の強さも相まって体感-10℃くらいだったように感じた。
朝一スタートというのもあり、人もそこまでは多くなく「奥宮」の石壁に強風から守ってもらいつつ、ガスが晴れるのを少し待ったが、晴れる気配なく断念し下山。（その後山頂が確認できる間は少なくともガスは晴れなかった）

改めて感じたのは白山山頂部は天候により厳しい条件になりえるものの、直下に室堂があるためシーズン期間中の安心感は大きい。例えば3,000m前後のアルプスの稜線途中で天候が一変したときに、進むも引き返すもブレイクポイントまで距離があり、今日のような冷たい強風が2～3時間続くとかなりきつかったなと。予備の防寒もありましたが、高山での防寒着の重要性を改めて感じる。

そもそも白山登山を経験するまで、これまで標高差1,500mの登山というのは経験したことがなかったが、さらにシーズン終盤の寒暖差が大きい時期に、この標高差と合いまった時の難易度の高まりを考えると全く気を抜けない。
この難易度に応じて、山行中の登山ウェアの品質、レイヤリング（発汗管理）、ザック重量とパッキング、食料摂取、休憩のタイミングなど一つ一つの工夫の影響度たるや、低山日帰り登山のソレとは全く異なることを痛感し、大変勉強になった。