小太郎河童のやっぱり富士山・第1弾 富士宮ルート日帰りピストン 毎年恒例の参詣と副部長のリハビリ登山
- GPS
- 10:55
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 1,422m
コースタイム
7:32 富士宮口5合目
7:45 登山口
8:02-8:08 6合目 雲海荘、宝永山荘
8:49-9:13 新7合目 御来光山荘
9:41-10:20 元祖7合目 山口山荘
10:42-11:27 8合目 池田館
11:48-12:24 9合目 万年雪山荘
12:33-13:08 9号5勺 胸突山荘
13:27-13:51 山頂
14:30 剣ヶ峰
14:50 下山開始(富士宮ルート)
15:10-15:24 9号5勺 胸突山荘
15:30-15:43 9合目 万年雪山荘
15:59-16:25 8合目 池田館
16:45-17:07 元祖7合目 山口山荘
17:24-17:48 新7合目 御来光山荘
18:39 6合目 雲海荘、宝永山荘
18:59 登山口
登り CT 4:20 実走 2:37 60%
下り CT 2:05 実走 2:28 118%
休憩 5:08
天候 | 下山六合目付近までずっと晴れ(やった!) 六合目から五合目まで霧 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:1000円 シャトルバス:往復1500円 任意で入山料1000円の徴収がありますが場所に気付かず素通りしてしまいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト: 5合目登山口のインフォメーションセンター(入山料窓口の隣) 登山道: さすが世界遺産。登山道は全般素晴らしくよく整備されています。ゴミ問題も1万人のボランティアを動員して美化が図られているようです。ゴミはぜひお持ち帰りください。 霧で視界が利かない時などは足元とルート外れにご注意ください。 六合目から岩岩した道になります。須走口、御殿場口のような砂走りはありませんのでクツも砂走りほどには汚れません。 水場: 全般ありません。各小屋で各種ジュース、飲料水の販売あり。 トイレ: 5合目売店横、登山道入ってすぐに公衆トイレあり。(任意協力金100円) 各小屋、頂上にも公衆チップトイレあり。(2-300円) 温泉: ごてんば市 温泉会館 10:00-22:00 http://onsen.gotemba-otome.jp/ 富士八景の湯 10:00-22:00 http://www.fujihakkei.jp/ 時之栖 気楽坊 10:30-24:00 http://tokinosumika.com/kirakubo/ |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
開山直前の富士山に富士宮ルートで行ってきました。
これは梅雨明け直前のグズグズ天気の中、ぽっかりと好天が見込めそうだったのと、たまたま有給取っていたのをこれ幸いに出かけてきました。
相方は会社の登山部ユーレイ部員の副部長。
富士専門の初心者で2年のブランク明けですが富士が好きだという気持ちは誰にも負けてないとのこと。これは頼もしい。
水ヶ塚駐車場の始発バスが6時なのでそれを目標にしていたのですが、寝坊して7時に駐車場発になりました。平日はやっぱツラい。それでも天気は快晴。これは期待できそう。
高地順応もそこそこにスタート。なんだかフワフワして頭が若干ボンワリと締め付けられる感じ。もうちょっと順応した方がよかったかな。20分ほどで6合目に到着らしいのでそこまで呼吸を多めに取って順応してみる。
6合目からエンジンかかってきたので風も穏やかな朝のザレた富士山をさっさと登る。全線開通を明日に控えているのでまだ登山者はまばら。副部長をリハビリに励ませるためにさっさと登って小屋で待つことに。
ずっと同じ景色、かと思いきやすっきりと上の方まで見渡せる快適なトレイルを楽しんでいるうちに頭のボンワリ感も取れてきました。新7合目、元祖7合目を経て8合目、各小屋も順調に明日の開通に備えて準備に忙しい様子。
8合目まで来れば頂上が見えてきます。小屋はあと9合目、9合5勺の2つのみ。見えている小屋を目標に高度を上げていきます。ペースが落ちてきた副部長はリハビリを頑張ってます。
こちらは意外とアッサリと山頂まで到着。人も少なく快適でした。
今回のメインは10回以上来てるはずなのに一度も行っていない剣ヶ峰で決める小太郎河童。火口も今日はクッキリ見えます。風もなく、山梨側はガスがひっきりなしに上がってきていましたが南側は青空が持ってくれました。
ラピュタの飛行艇のような気象観測台のすぐ横に日本最高地点剣ヶ峰はありました。
ここで小太郎河童に変身したその刹那、怒りの副部長から攻撃される!「ペースはえーんだよスタスタ行きやがって!!」とのこと。反省。
ペースメイクが早すぎたからか、リハビリがキツかったのか、副部長の足はガッタガタ。
下りは十分に時間を使って下りてきました。日帰り制限いっぱいに時間を使った富士山への参詣登山、今年も完了です!本年もよろしくお願いします!
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駐車場の管理の方とバス待ちの間にお聞きしたお話:
昨年は世界遺産登録のフィーバーで吉田口が大変な混雑になり、富士宮口はかえってガラガラだったのが影響したかしないか、今年は富士宮口では特に宝永山が小中高生の遠足で大人気とのこと。
昨年吉田口で大変なメにあった方々が富士宮を目標に来ていることもあって、今年は去年よりは混みそうだそうです。
宝永山のオススメは紅葉の時期で、9月に入ってから来れば混雑は避けられるので9月もいいですよ!だそうです。
富士山よりは標高も低いので、富士宮ルートが6合目まで開通した時点で到達可能になるし、9末まではまったく問題なく行けるので比較的長く楽しめますよ、とのこと。
富士宮ルートで上がって御殿場ルートで下りてきて宝永山の紅葉を見て帰るもよし、登り下りとも御殿場ルートでもよし、お子さん連れの方などは9月の連休あたり狙ってみてはいかがでしょうか。
ゆっくりと登られれば高山病のリスクも下げられるかも?
富士宮ルートは登りも下りも同じルートを使うので、混雑を避けるのが重要なキーになるかと思います。
富士山全体としての混雑ピークはやはりお盆期間で、昨年の吉田口は8合目以上が渋滞で身動きが取れない日があったそうです。(富士宮ルートのピークは聞けませんでしたが、以上ウワサ程度にお聞きくださいませ)m(_ _)m
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