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Yamareco

記録ID: 4792668
全員に公開
ハイキング
比良山系

大谷山の隠れたる桃源郷とススキの大草原を満喫

2022年10月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
9.0km
登り
886m
下り
709m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
1:02
合計
5:01
9:29
100
11:09
11:09
5
11:14
11:23
17
11:40
11:45
13
11:58
12:43
33
13:16
13:17
31
13:48
13:48
9
13:57
13:59
31
14:30
ゴール地点
天候 晴れ/ガス
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
石庭登山口は4台が駐車限度、西山林道出合(林道ピーク)に自転車をデポ。
コース状況/
危険箇所等
・石庭からの古道はジグを切って高度を上げる。下部は楓が多く上部はブナ林となる。
・百瀬川源頭部はブナとイワカガミが群生した支谷と小尾根が折り重なる桃源郷
・稜線は広大なススキヶ原で高島トレイルとしてよく整備されている。
・西山林道分岐から林道までは整備された尾根道
朝のメタセコイヤ並木
2022年10月15日 08:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 8:36
朝のメタセコイヤ並木
稜線は大谷山辺りにガスが掛かっている
2022年10月15日 08:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 8:41
稜線は大谷山辺りにガスが掛かっている
石庭登山口
2022年10月15日 09:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 9:27
石庭登山口
堀割れた古道を辿る
2022年10月15日 09:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 9:55
堀割れた古道を辿る
株立ちしたカエデ
2022年10月15日 09:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 9:56
株立ちしたカエデ
カエデが多いので黄葉が楽しみだ
2022年10月15日 10:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 10:01
カエデが多いので黄葉が楽しみだ
コアジサイの黄葉が始まっている
2022年10月15日 10:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 10:13
コアジサイの黄葉が始まっている
牛馬が通った古道に思いを馳せる
2022年10月15日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 10:32
牛馬が通った古道に思いを馳せる
ブナが現れる
2022年10月15日 10:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 10:34
ブナが現れる
眼下にメタセコイヤ並木 ca.600m
2022年10月15日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 10:42
眼下にメタセコイヤ並木 ca.600m
田屋城址分岐辺りから緩やかになる(ca.700m)
2022年10月15日 10:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 10:56
田屋城址分岐辺りから緩やかになる(ca.700m)
ブナとカエデの美しい森
2022年10月15日 11:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:03
ブナとカエデの美しい森
ブナ林一色となる。林床はイワカガミ
2022年10月15日 11:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:04
ブナ林一色となる。林床はイワカガミ
展望コース分岐を直進する
2022年10月15日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 11:09
展望コース分岐を直進する
ガスが立ち込め始める
2022年10月15日 11:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:12
ガスが立ち込め始める
古道は一旦百瀬川の源頭部に下りる
2022年10月15日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:14
古道は一旦百瀬川の源頭部に下りる
小滝が見える
2022年10月15日 11:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:15
小滝が見える
下りて行く
2022年10月15日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:16
下りて行く
ブナと源頭部
2022年10月15日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:16
ブナと源頭部
下流方面
2022年10月15日 11:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:17
下流方面
正面の尾根に道がある。しばし源頭部を散策しよう
2022年10月15日 11:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:18
正面の尾根に道がある。しばし源頭部を散策しよう
谷を詰める
2022年10月15日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:20
谷を詰める
その左俣、思わず感嘆の声が出る景色だ。
2022年10月15日 11:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:21
その左俣、思わず感嘆の声が出る景色だ。
ここは桃源郷だ
2022年10月15日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:26
ここは桃源郷だ
登山道に復帰
2022年10月15日 11:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 11:34
登山道に復帰
綺麗なトリカブトが残っていた
2022年10月15日 11:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:38
綺麗なトリカブトが残っていた
饅頭のようなキノコ
2022年10月15日 11:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:40
饅頭のようなキノコ
稜線の白石平に到着
2022年10月15日 11:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:41
稜線の白石平に到着
カレンフェルトの台地にガスが立ち込める
2022年10月15日 11:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:42
カレンフェルトの台地にガスが立ち込める
西進すれば素晴らしい景色なのだが‥ガスなので大谷山へ向かう
2022年10月15日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 11:46
西進すれば素晴らしい景色なのだが‥ガスなので大谷山へ向かう
ガス越しに、海津半島の先端に竹生島
2022年10月15日 11:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:49
ガス越しに、海津半島の先端に竹生島
稜線を振り返って
2022年10月15日 11:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 11:54
稜線を振り返って
トレイルはきれいに刈り払いがされている
2022年10月15日 11:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:55
トレイルはきれいに刈り払いがされている
空の彼方へ飛べそうだ
2022年10月15日 11:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:58
空の彼方へ飛べそうだ
大谷山に到着。ここでsasukeさんに遭遇
2022年10月15日 11:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 11:59
大谷山に到着。ここでsasukeさんに遭遇
琵琶湖側はガスが取れた
2022年10月15日 12:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 12:05
琵琶湖側はガスが取れた
乗鞍岳、背後は金糞だろうか。ここでランチタイムとする
2022年10月15日 12:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 12:07
乗鞍岳、背後は金糞だろうか。ここでランチタイムとする
大谷山は三等三角点
2022年10月15日 12:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 12:45
大谷山は三等三角点
寒風へ
2022年10月15日 12:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 12:46
寒風へ
眼下にメタセコイヤ並木が見える
2022年10月15日 12:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 12:46
眼下にメタセコイヤ並木が見える
ススキヶ原を行く
2022年10月15日 12:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 12:48
ススキヶ原を行く
寒風山
2022年10月15日 12:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 12:53
寒風山
センブリ
2022年10月15日 13:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 13:04
センブリ
2022年10月15日 13:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 13:06
稜線に点在するカエデは黄葉が始まっている
2022年10月15日 13:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 13:08
稜線に点在するカエデは黄葉が始まっている
振り返るとあっという間にガスが立ち込める
2022年10月15日 13:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 13:12
振り返るとあっという間にガスが立ち込める
マムシグサ
2022年10月15日 13:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 13:15
マムシグサ
寒風に到着。若狭側からガスが湧き上がる。
2022年10月15日 13:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 13:18
寒風に到着。若狭側からガスが湧き上がる。
下山路
2022年10月15日 13:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 13:30
下山路
2022年10月15日 13:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 13:36
ブナ林の中を下山していく
2022年10月15日 13:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 13:37
ブナ林の中を下山していく
西山林道へ向かう
2022年10月15日 14:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 14:00
西山林道へ向かう
コウヤボウキに取付く虫
2022年10月15日 14:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 14:01
コウヤボウキに取付く虫
歩きやすい道
2022年10月15日 14:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 14:08
歩きやすい道
アキノキリンソウ
2022年10月15日 14:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 14:18
アキノキリンソウ
西山林道に着地する
2022年10月15日 14:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/15 14:23
西山林道に着地する
対面の三角点牧野に立ち寄る
2022年10月15日 14:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 14:26
対面の三角点牧野に立ち寄る
眼下にメタセコイヤ並木
2022年10月15日 14:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 14:28
眼下にメタセコイヤ並木
チャリに跨り緑が池に立ち寄る
2022年10月15日 14:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 14:42
チャリに跨り緑が池に立ち寄る
午後のメタセコイヤ並木
2022年10月15日 15:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/15 15:09
午後のメタセコイヤ並木

感想

大谷山のススキが原を見に行こうと思い立つ。今日も朝の身支度に時間を要してしまい遅いスタートとなる。周回するべく西山林道のピーク地点にチャリをデポする。

石庭の登山口で準備をしているとsasukeさんに遭遇する。今夏の久須夜ヶ岳の蘇洞門以来だ。堀割れた古道でゆっくり高度を上げていく。自然林の古道は楓が目立つ。標高600辺りからブナ林が続くようになる。古道沿いは二次林だが美しい。

展望コース分岐から百瀬川の源頭部に下りる。見渡す限りブナ林となり林床はイワカガミ、小高い尾根と支谷が放射状に伸びている。沢ではブナが蓄えた雨水をチョロチョロと放出している。ここは私のお気に入りの桃源郷なのだ。

再び登山道に復帰して稜線に出ようとしたら5人パーティが林間でランチ休憩しておられた。カレンフェルトの白石平に乗り上げると若狭側から湧き上がるガスに覆われて展望がない。琵琶湖側のガスは薄く竹生島が見え隠れする。江若国境尾根で天候に明暗があるようだ。

大谷山では3人の登山者が休憩中だった。その中に再びsasukeさんが居られたので暫く談笑する。今までのガスがやっと取れた所ですと云われる。もたもたしていたのが結果オーライだった。眼下にはメタセコイヤ並木も見えている。風をススキで避けてランチタイムとする。数人が寒風側から上がって来られる。

食後はススキヶ原を掛け下りて寒風に向かう。今年は刈り払いが行き届いて感謝いたします。数年前に訪れた時はススキが繁茂して道が埋もれていたことを思い出す。寒風へ登り返すと誰も居ない。一息入れたらブナ林を愛でながら足早に下山していく。西山林道分岐からは初めての道だったが自然林の尾根でよく整備されていた。林道に着地したらデポしたチャリに跨り20分で駐車地の登山口に帰着する。

帰路のメタセコイヤ並木では英語を話す東洋人の観光客で賑わっていた。コロナの水際対策が解除された途端に増えるインバウンドが悩ましい。了見が狭いねnaojiroは。

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コメント

こんにちは。
このルートはいいですね!
古道歩きから始まり美しい百瀬川の源頭へ。ブナ林に癒されながら絶景の白石平へ上がる。ススキの大平原の大谷山を越えて寒風山から再びブナの美林を軽快に下山。最高です。
とりわけ百瀬川の源頭部はまさに桃源郷ですね。もっと早くに知ればよかった〜
大谷山へ登頂するときの写真コメント、これまた素晴らしいですね😁👍
2022/10/18 14:31
uriuri4211さん、どうもです。
最近あちらの世界の方になられたのでコメント頂けるなんて恐れ多いことです😀

ほんとにこのルートはいいですね。積雪期も素晴らしいでしょう。
桃源郷では水場にも苦労しないし、夏場ならツエルト泊もできますね。美女が夜中に訪ねてきたらお酌でもしてもらいましょう😅…。

何度も訪れてみたい桃源郷です。ここに佇むと俗世間を忘れいつまでも留まりたい不思議な気持ちになります。

大谷山へ突き抜ける青空は感じたままを述べたまでです。他意はございません🤣
2022/10/18 17:12
naojroさん、こんばんは😃
昨日このコースを真似て歩いてきました!
このコースめちゃくちゃ良かったです。百瀬川源頭部は正に桃源郷♪
凄く気に入ってしまいました。
何回も通う事になりそうな予感。
素敵な処を教えて頂いてありがとうございます😚
2022/10/21 20:21
hanabana31さん、どうもです。
またまたあちらの世界の方からコメントを頂きありがとうございます。
展望コースの名前に惹かれて向かう方が多いようですが、このコースは絶対に歩くべきです。
価値観の違いもあるのでしょうが‥同じ世界の仲間として共感を嬉しく思います。
ここは四季を通して楽しめると思います
2022/10/21 21:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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