石庭から黄金色に染まる大谷山へ 「すすき野原は銀のいろ・・・🎶」

2023年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 10.3km
• 登り: 905m
• 下り: 892m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:29

8:51 石庭登山口
10:23 10:25 展望コース分岐
10:31 10:38 百瀬川源頭部
10:55 11:09 白石平
11:22 12:12 大谷山
12:41 12:42 寒風
13:10 13:13 展望ベンチ
13:23 13:24 西山林道出合
13:45 13:50 西山（点標 牧野）
13:59 14:01 緑が池
14:20 石庭登山口

天候

⚫︎晴☀️
⚫︎朝のうちは靄
⚫︎11月というのに夏日が続く
⚫︎出発時の気温 16°C 下山時 23°C
⚫︎山頂稜線は琵琶湖から吹き上げる強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◉石庭登山口はあまり知られていない
◉石庭(いしば)登山口 脇の空き地に駐車
◉2、3台しか駐車スペースはない
◉メタセコイ並木にある高島市農業公園マキノピックランドを左折、集落内を通り登山口へ
◉この日は他に後から1台のみ

コース状況／危険箇所等

◾️全体的に特に危険なところはない
◾️メジャーコースではないが、標識も随所にあり、踏み跡もしっかりある
▪️登山口～眺望コース分岐
• 登り始めは杉林の植林地と九十九折の急登
• この地域特有の雨で流失した登山道は、筒状に深くえぐれている
▪️眺望コース分岐～白石平
• 百瀬川源頭部 眺望コースと分かれて直ぐに せせらぎの音
• 沢の向こう側は広大な明るいブナの森が広がっている
• 沢に降りると圧巻、一面ブナの森に囲まれた別天地 真さに桃源郷の趣き
• いくつもの沢が集まるV字谷
• 谷を遡る程迫力も増す
• ブナの森は白石平直下まで続く
• ブナの黄葉はカエデの紅葉に比べて早い
▪️白石平～大谷山山頂
• 白石平からの眺望も絶景
• 眼下にブナ林
・南に比良山系武奈ヶ岳を臨む
• 東には琵琶湖に浮かぶ竹生島と伊吹山が鎮座
• 北東にはススキに覆われた稜線の先に大谷山
• 北には美浜の街と若狭湾を望む
▪️大谷山山頂～寒風
・気持ちのいい稜線歩き
・琵琶湖の眺望も素晴らしい
・一面のススキの原が続く
・大谷山から一旦降り 寒風へ登り返すが
・見下ろしても 見上げてもここの景色も絶景
▪️寒風～西山林道
・4・500mまで降ると ここもブナ林が広がる
・西山林道に降り反対側の斜面を少し登ると眼下にメタセコイア並木を見下ろすことができる
・西山林道出合からは砂防ダムを横目に舗装路を駐車地まで戻る

写真

11/5 11:25

ハイ‼️ おはようございます🌞
今年も高島トレイルにある大谷山へ
秋をのんびり満喫します

11/5 8:50

登山口は石庭集落の外れにある
獣除けのフェンスのカギを開けて山の中へ

11/5 8:49

入口でノコンギクが出迎えてくれました

11/5 8:52

所々に登山道を示す標識が設置されている

11/5 9:09

秋が落ちています

11/5 9:33

所々東側に開けた展望地に出る

11/5 9:47

少し登ると所々鮮やかな紅葉が現れる

11/5 9:49

いい感じ

11/5 9:53

色とりどり

11/5 10:10

いいね👍

11/5 10:15

ツインカラー

11/5 10:23

出発から1時間半眺望コースとの分岐に到着
眺望コースは右へ
今日も百瀬川源頭部を目指します
直進

11/5 10:27

直ぐに せせらぎの音が聞こえてくる

11/5 10:28

Ｖ字の深い谷が現れる

11/5 10:31

対岸を見上げるとブナの森

11/5 10:32

谷の底へ降り 下流側を見る
左の斜面から降りてくる
右側斜面に日が当たり 綺麗です

11/5 10:33

ブナの白い幹が青空に映える

11/5 10:33

谷を詰めて遡って行きます

11/5 10:34

広大なブナ林がどこまでも続いています

11/5 10:35

源頭部を目指し更に詰めていきます

11/5 10:36

去年もやや終盤だったので少し早めに来たが、それでももう葉がほとんど落ちてしまっている

11/5 10:44

登山道に戻り ブナ林の尾根を登り
白石平を目指します

11/5 10:45

もう2週間早く来ない行けない感じ

11/5 10:47

金色の森

11/5 10:50

平場になるとブナの森も終わり
綺麗な紅葉した森になる

11/5 10:52

倒木に生える苔

11/5 10:56

一気に視界が開けると 白石平に到着

11/5 10:57

360度の絶景です
稜線の向こうに 大谷山の頂上が見える

11/5 10:57

ズームアップ

11/5 10:57

東側
湖北の山並み

11/5 10:59

遠く 伊吹山の山容

11/5 10:57

琵琶湖に浮かぶ竹生島

11/5 10:57

高島市街地

11/5 10:57

南に霞む武奈ヶ岳

11/5 10:58

北側は福井県美浜町の街並みと若狭湾

11/5 11:07

登って来た百瀬川源頭部の紅葉

11/5 11:12

白石平から大谷山へ 灌木の森を通る

11/5 11:14

大谷山に続く稜線

11/5 11:14

ススキの原の中を行く

11/5 11:14

眺望コースの紅葉

11/5 11:17

ススキの原と竹生島

11/5 11:18

「ススキ野原は銀のいろ・・・」

11/5 11:19

振り返って歩いて来たススキ野原

11/5 11:19

黄金色の風景

11/5 11:22

大谷山山頂から広大なススキの原

11/5 11:25

大谷山 山頂 標高813.9 m
山頂は琵琶湖から強風が吹き上げる

11/5 12:12

ここでランチタイム
今日はセンブンで買って来たペペロンチーノの素でパスタランチ

11/5 12:14

山頂からメタセコイア並木

11/5 12:15

予定どおり 寒風から周回するか
引き返して 眺望コースを下山するか
思案

11/5 12:16

大谷山から一旦降ると眺望がまた変わる
やっぱり 寒風まで行こう

11/5 12:20

この尾根はいい色合い

11/5 12:21

強風になびくススキ🌾

11/5 12:23

斜面を覆い尽くす銀の原

11/5 12:28

色とりどりのパッチワークだ

11/5 12:30

寒風へ登り返し
降りて来た稜線

11/5 12:30

すれ違った登山者をアップで

11/5 12:30

素晴らしい眺望

11/5 12:36

登り返した寒風山から大谷山を見る

11/5 12:42

寒風
赤坂山方面からのたくさん登山者とすれ違う

11/5 12:44

マキノ高原方面へ下山

11/5 12:48

笹原の緑と紅葉のオレンジが美しい

11/5 13:12

途中の展望地のベンチでひと息

11/5 13:23

現在は 標高4・500mが紅葉の見頃

11/5 13:23

マキノ高原方面と西山林道方面との分岐
西山林道から石庭集落へ降りますので
直進します

11/5 13:25

見ごろです

11/5 13:37

イヤ‼️ キレイ😍

11/5 13:38

アキノキリンソウ

11/5 13:39

アリドオシの実❓

11/5 13:41

標高を下げ 振り返った 赤坂山方面の紅葉

11/5 13:46

西山林道に降り展望地に上がると
喧騒のメタセコイア並木が間近に
望むことができる

11/5 14:10

舗装路の林道を降り砂防ダムを見ながら 石庭集落へ
今日も無事下山
紅葉とススキ野原を楽しむ秋色ハイクでした

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

m78ultra

■ 今回も昨年に続き 大谷山 百瀬川源頭部の黄葉ハイク
■ 昨年はややブナの黄葉も終盤だったので 今年は少し前倒しの山行
■ しかし 去年よりも更に 早い感じの黄葉前線
■ ブナの黄葉はカエデの紅葉に比べかなり早い
■ ブナの黄葉の最盛期に行くのはなかなか難しい
■ しかし 標高の低い位置の紅葉は美しい
■ また 大谷山山頂部のススキ野原は圧巻である
■ いつ来ても楽しませてくれる石庭集落からの大谷山は素晴らしい登山道である