24時間耐久？ 塩見岳（鳥倉林道より）

2014年07月21日(月) [日帰り]

• GPS: 10:10
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,080m
• 下り: 2,077m

コースタイム

鳥倉林道ゲート駐車場　03：30
登山口　04：05
三伏峠　06：00
三伏山　06：20
本谷山　07：00
塩見小屋　08：15
塩見岳西峰　09：15
塩見岳東峰　09：20
塩見小屋　10：05
本谷山　11：05
三伏山　11：40
三伏峠　11：45
登山口　13：10
鳥倉林道ゲート駐車場　13：40

天候

霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道ゲート駐車場（無料）。トイレあり。
午前3時過ぎ到着時に幸い空きスペース2台あり。路駐車多数。
帰りの13時半には約9割の埋まり具合。

コース状況／危険箇所等

・　駐車場から登山口までの3kmは大部分が舗装道です。
・　登山口から塩見小屋までは整備された登山道です。但し、三伏山から塩見小屋までの区間は往復とも登り下りの繰り返し（かつ、今回はガスのため展望もきかず）、「忍耐」の道です。
・　塩見小屋から山頂までは「落石注意」の急な岩場です。細心の注意が必要です。

写真

7/21 4:06

駐車場から登山口までは約3km。
一般車立入禁止の登山口までバスが入ります（但し、一日2便のみ）。
登山口にも登山ポストと簡易トイレがあります。

7/21 5:00

ゴゼンタチバナ。

7/21 5:10

登山口から三伏峠（小屋）までは10分割の標識があり重宝します。なかなか次に着かない区間や、すぐに着く区間あり。自分の登り下りで判断すると、4/10と5/10の間が、中間地点でした。

7/21 5:24

水場。
冷たくて美味い！

7/21 5:45

塩川ルートは全面通行止め。

7/21 6:02

日本三大峠に到着。

7/21 6:20

まだこの時間には仙丈・甲斐駒が見えていました。

7/21 6:37

本谷山へ約200mを登り直します。

7/21 6:37

三伏山を越えると塩見岳が見えてきます。
徐々にガスが取れてゆくことを期待しましたが、これが本日の滞在時のベストでした。

7/21 6:39

シナノキンバイ。

7/21 6:49

ハクサンチドリはもうお終いのようです。

7/21 8:01

掲示板はありませんでしたが、塩見新道も通行止めのようです。

7/21 8:08

塩見小屋手前から植生がハイマツやシャクナゲに変わってきます。

7/21 8:09

7/21 8:31

コケモモ。

7/21 8:35

ミヤマキンバイ。

7/21 8:38

イワツメクサ。

7/21 8:49

岩が落ちてきそうです。

イワベンケイ。
あまり花の多くない山と思い歩いていましたが、山頂手前の岩場のお花畑は見事です。

7/21 8:57

ミヤマオダマキ。

7/21 9:00

キバナノコマノツメ。

7/21 9:07

ミヤマダイコンソウ。

7/21 9:09

イワオウギ。

タカネツメクサ。

7/21 9:18

イワカガミ。

7/21 9:18

ハクサンイチゲ。

7/21 9:23

今日の目的地の東峰に到着。

7/21 9:23

シコタンソウか。

7/21 9:24

東峰から西峰が一瞬だけ綺麗に見えました。

7/21 9:30

塩見岳西峰到着。
ハングル表記の標識。

東峰がかろうじて見えています。

7/21 10:11

ナナカマドの花。

7/21 13:41

駐車場到着。

7/21 15:50

今日の昼食は信州ラーメン＠麺屋龍王（辰野PA)。

7/21 18:33

3連休の最終日なので仕方が無い。

渋滞を予想して、落語CDを多めに持って行き、聞きだめです。

7/21 23:06

今日の締めはこの一本。
明日からの仕事に備えて英気を養おう。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR300 カシオ

感想

pokepika

南アルプス南部の山々は、何日かかけて縦走するのが普通だと思っていました。
山経験が少なく、日帰り登山のみの自分には、このエリアの山は登る山としての対象には入っていませんでしたが、ヤマレコの皆様の記録を読ませて戴くに、どうも塩見岳だけが例外かと認識するに至りました（その他の山でも日帰り登山の超人的な報告がありますが、これらは別扱い）。
ということで、思い立って大鹿村へと向かいました。
東京から中央自動車道松川ICまでは少々遠く、かつ夏休みの三連休最終日ということで（渋滞）、山歩き10時間強に加え、自動車での往復13時間半（行き5時間半、帰り8時間）の24時間（前日22時に出発して翌22時に帰宅）の長丁場となりましたが、事故も無くなりよりでした。
次回は天気の良い時に。