横岳で八ヶ岳がつながる

2022年10月15日(土) 〜 2022年10月16日(日)

• GPS: 15:57
• 距離: 26.4km
• 登り: 2,070m
• 下り: 2,043m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:27
• 休憩: 2:04
• 合計: 9:31

距離 14.6km 登り 1,695m 下り 638m

5:47 美濃戸口
5:59 河原奥の氷柱
6:35 やまのこ村
6:41 美濃戸
7:24 7:25 堰堤広場
8:19 8:42 赤岳鉱泉
9:09 中山乗越
9:18 9:26 行者小屋
10:32 10:35 地蔵の頭
10:45 10:51 二十三夜峰
11:02 11:05 日ノ岳
11:06 11:10 鉾岳
11:17 石尊峰
11:26 11:34 三叉峰
11:39 12:05 横岳（無名峰）
12:10 12:27 横岳
12:40 12:41 台座ノ頭
13:03 13:20 硫黄岳山荘
13:47 13:58 硫黄岳
14:39 山びこ荘
14:44 夏沢峠
15:14 箕冠山
15:21 根石岳山荘

2日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:14

距離 11.8km 登り 375m 下り 1,434m

15:21 根石岳山荘
6:59 箕冠山
7:21 夏沢峠
7:25 山びこ荘
8:21 8:40 硫黄岳
9:11 赤岩の頭
9:56 ジョウゴ沢
10:00 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:07 10:44 赤岳鉱泉
11:32 11:33 堰堤広場
12:14 12:15 美濃戸
12:15 美濃戸山荘
12:25 やまのこ村
12:54 河原奥の氷柱
13:06 八ヶ岳山荘

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸の八ヶ岳山荘駐車場利用
1日600円（1泊1200円）

コース状況／危険箇所等

地蔵尾根〜横岳エリアはヘルメット着用。落石を起こさないように注意。今回は見通しが良かったので何とも思いませんでしたが、横岳から硫黄に登る幅広い石ゴツゴツのエリアはガス発生時には進行方向に注意が必要と思いました。

その他周辺情報

登山後コーヒー豆買いに富士見駅前の八ヶ岳珈琲工房テーブルランドへ。
温泉は富士見駅に近いゆーとろん水神の湯へ。

写真

DAY1
車中泊3時間睡眠で起きた朝
八ヶ岳山荘は5:00から営業中
おにぎり食べて駐車場の手続きをしてから出発

うろこ雲

北沢でしょ

やっぱ北沢ですよ

抹茶チョコ群

赤岳鉱泉に着いた
思いのほか晴れてて良い感じ

大同心

こんなに晴れるとは思いませんでしたぜ

下界も晴れてるね

地蔵尾根登り切り

中岳と阿弥陀岳

横岳

赤岳

横岳に入っていきます

険しさをガスが演出

恐竜の背中感

山の神様ホシガラス

出っ張りに人が乗ってる

横岳山頂方面から北八ツ側を臨む

横岳山頂！
危険と思うところでは写真が撮れていないなあ

はしごを使うときは支柱を持たずに踏桟を持つのが基本だよ

樹林帯にぽこぽこ黄葉が見えます

歩いてきた道

硫黄岳！確か4回目！

もうちょっと脳内では黄色く見えているんですが

根石岳が見えるところに来ました。景色開ける。

根石岳山荘

本日のおやど
布団ふかふかなのが感動もの。山小屋の中では最上級の寝具レベル。グループごとについたてがあって半個室状態が保たれておりました。窓も広く開放的で良い景色が良く見える。でも寒さはないという住環境。凄い快適。

根石岳山荘ではクラフトビールがジョッキで呑めて1000円！エイトピークスのMatto Hop IPA。覚えとこ。
背景も良くて旨い！

夜ご飯
カツ煮あつあつです
自家製味噌のお味噌汁がかなり美味しいのです

DAY2
5:45の日の出めがけて外に出ます
ダウン+ソフトシェル+帽子かぶる+手袋付ける、で寒さ対策

陽に照らされた雲が鳥みたいに見えました

日の出待ち

陽が登る方向と反対側を見ると北アルプス方面の空がピンク色に

日の出

雲の縁金色

乗鞍岳

御嶽山

山肌が少しの間赤く染まる

北アルプスほんのりモルゲン

朝ごはんおいしくいただきました

ホントにきれいな小屋でした

帰り道出発
天狗ちゃんが見えます

根石岳滑走路

朝の北アルプス

御嶽

こういう景色の感じも八ヶ岳の良いところだ

今日の爆裂

昨日の硫黄岳とは空が違うんだ

浅間山まで見えちゃう

赤中阿弥陀が手をつないでいる

山の凸凹まで見える

赤岩の頭を見下ろす

空真っ青

鉱泉到着

我慢できずに醤油ラーメン

思ったより晴れたなー

沢の音に和みます

八ケ岳は紅葉が一面に広がるようなところはありませんが見つければちゃんと個々にはきれいです

J＆Nのまろさん

八ケ岳山荘で昨日食べられなかったカロリー爆弾を食べます
餅入り揚げパン
お疲れさまでした！

感想

yashihiro

北横から始まった八ヶ岳。単発頻発で北から南まで…時にツアーを利用したりもしながら少しずつ登ってきましたので、部屋の壁に貼ってある八ヶ岳手ぬぐいもバッジでかなり重くなってきました。そんな中でも空欄となっていたのが横岳。夏山でも時々滑落の報を聞くことがあって警戒してた最後の一座に登るのが今回の目的でありました。

実際行ってみると横岳は長く緊張が連続する道ではないように見えたので、晴れた日なら焦らず行けば楽しく硫黄→赤岳間を繋ぐことができそうです。もっと早く行っても良かったか。

そもそも今回八ヶ岳行きが決まったのが比較的最近だったので山小屋予約が難航し、南寄りのいくつかが取れず根石岳山荘になりましたが、結果ビール・食事・部屋・風呂・トイレなどなど予想のかなり上をいく質高めな小屋泊になって良かったなと思います。今後はテン泊も視野に多数あるルートから何処を進むか考えたりしたいです。やっぱり八ヶ岳は楽しい。