ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 480507
全員に公開
ハイキング
四国剣山

三嶺山 ツーレポ&ヤマレコ

2014年07月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.7km
登り
788m
下り
1,012m

コースタイム

07:20  林道途中の登山口
08:04  ダケモミの丘
08:48〜09:59 三嶺山頂    
10:07  三嶺小屋
10:27  ダケモミの丘
10:56  林道途中の登山口
11:20  名頃駐車場
天候 曇り、雷雨注意報あり
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
当日大気が不安定ということで、雷雨に注意と予報が出ていたため、名頃駐車場から歩かずに
林道途中の登山口から歩き始めた。そこには尾根の道を歩けと書かれていたが、
結局、尾根の道がわからないまま旧道を登ってしまった。ただ、一部が崩壊していただけで、
問題の無い道だったが、本当はいけないのだろう。北海道なら全く問題の無い道であったが、
地元の自治体からすれば、より安全を意識してしまうのだと思う。
先ずは徳島城跡へ
1
先ずは徳島城跡へ
勝瑞城跡へ
讃岐白鳥駅
山越うどんへ
かまたま(大)ちくわ天付き
1
かまたま(大)ちくわ天付き
高松城跡へ
高松城跡
丸亀城跡
讃岐富士
丸亀城天守。現存12天守の一つ
1
丸亀城天守。現存12天守の一つ
琴弾公園の銭型。左右120mもある
琴弾公園の銭型。左右120mもある
川之江城跡
名頃駐車場トイレ、水洗でした。
名頃駐車場トイレ、水洗でした。
名頃駐車場
林道途中の登山口
林道途中の登山口
木々の中日陰で歩きやすい。
木々の中日陰で歩きやすい。
ダケモミの丘
わずかだがガレ場
わずかだがガレ場
振り返れば剣山
山頂、ヒュッテの分岐
1
山頂、ヒュッテの分岐
三嶺山頂
遠くに石鎚山も見える
3
遠くに石鎚山も見える
ヒュッテ内部、綺麗でした。
ヒュッテ内部、綺麗でした。
再びダケモミの丘
1
再びダケモミの丘
林道途中登山口
名頃駐車場が見えてきました。セローが迎えてくれます。
名頃駐車場が見えてきました。セローが迎えてくれます。
見ノ越から見た三嶺
2
見ノ越から見た三嶺
見ノ越は車が多かった。
見ノ越は車が多かった。
剣山スキー場。四国にも何箇所かスキー場があります。
1
剣山スキー場。四国にも何箇所かスキー場があります。
四国の川は美しい。すっかりツーリングモード。
4
四国の川は美しい。すっかりツーリングモード。

感想

Norioさんのヤマレコを読んでいて、若い頃僕もツーリングの途中に、山に登ったことを思い出した。ということで、四国の三嶺に登る事にした。

三嶺は西熊の林道を走ったときに、見上げた稜線の美しさが印象に残っている。いつか登ってみたいと思いながら、すでに20年が経過していた。剣山スーパー林道も走ったな、なんて思い出すと懐かしい。

18日、徳島から走り始める。山に登ってから、香川をツーリングするか、香川をツーリングしてから山に登るか?結局天気予報をみて、土曜日の方が天気が良さそうなので、まず香川を走ることに。先ずは徳島城跡に寄る。通勤時間だけに高校生のチャリが一杯だ。その後北上して勝瑞城跡へ。ここから峠を越えて香川に入っていく。讃岐白鳥まで来たときに、ここに住んでいる知人に電話してみた。電話に出た。一目会って、美味しいうどん屋さんを教えてもらう。R377、R193を抜け山越うどんへ。教えられたとおり、かまたまを食す。夏の暑い中吹き出る汗が止まらない。

それから引き返すように高松へ。高松城跡に寄って、丸亀を目指す。丸亀城跡へ。ここはぜひ登らねば、知っている人は知っているのだが、現存天守12城の一つなのだ。現存天守とは江戸時代から現存している天守の事。昔来たときには入れなかったので、今回は絶対に入ろうと思っていた。地元の中学生が部活の練習で急坂を走っていく。こちらはこの暑さに、参りながら歩いているというのに。

丸亀を離れ、多度津に向かう。海岸寺、津島神社と瀬戸内の風景を楽しみながら、バイクを走らせていく。やがて紫雲出山を見送ると、琴弾公園だ。30年前に来た銭型を見に行こう。記憶の中の銭型と変わらずに迎えてくれた。さあ後は川之江城跡だ。そして、バイクは今日のお宿、大歩危温泉を目指して走っていく。

19日、今日は大気が不安定で雷雨があるという。出発は5:30 名頃を目指して走っていく。かずら橋を過ぎると道は狭くなっていく。これでも昔に比べればマシになったと思いながら、ようやく名頃の駐車場についた。

駐車場には一台の車が停まっていて、山登りの用意をしていた。挨拶して話していると岐阜から、四国の山に遠征に来たらしい。ここでお互いに、この日の天気が気になることを話し合った。結局岐阜の方たち3人は、車で林道を登り、途中から歩けば、少しでも早く山頂に立てるだろうということで、用意を始めた。普段なら下から歩くのだが、今日は雷雨の前に登りたいので、僕も同乗させてもらう事にした。バイクは駐車場に置いていく。

車で10分程度、林道横が広い駐車スペースに出た。そこに登山口の案内があり、この場所から登る事に決めた。ただ案内の横に、この登山道は通行禁止と書かれている。尾根道を歩いてくださいと書かれているのだが、尾根道が分からない。結局話し合って、道が荒れていると言うだけなら、登れるだろうということで、4人で登りはじめる。

直ぐに先に行ってくださいと言われ、そこからは一人で登り始めた。道は途中崩壊地があったぐらいで、何の問題も無く歩いていける。木々の中なので、気持ちよく歩いていける。最悪雷雨にあっても、これなら歩けそうだと思いながら、山頂までは降らないでと願いながら歩いた。

35分後尾根沿いに出る。ここで尾根道と合流した。尾根に出ると軽い登りの道で、気持ちよく歩いて行く。鹿の食害から木を守るネットがかけられた木々を見ながら、ダケモミの丘を過ぎ、少し斜度が増すと、消えそうな字で書かれた標高1600メートルの標識があった。あと200メートルあまりか、このまま休憩無しで登れそうだ。

一瞬左側が開けて高ノ瀬が見え始めた。さらに登っていくと左側が完全に開けた所に出る。振り返ると剣が見えた。昔、ツーリングの途中登った、剣山から伸びる笹原の道が思い出された。あそこを歩いてみたい。そう思って何年経っただろう。いつかは剣から天狗塚まで縦走してみたいと思う。そんなことを考えながら、ザレた所を慎重に歩く。やがて笹原の道に出た。鹿避けネットが張られた横を歩きながら。白髭山の山頂も綺麗な笹原だった事を思いだしながら、懐かしく見つめていた。

急登を登りきると池に出る。後は一息で山頂だった。雨も降らずに良かった。目の前に広がる素晴らしい風景を堪能した。剣山から続くこの稜線の美しいこと。笹原広がる道は、どこまでも歩けそうな錯覚さえ覚えてしまう。嬉しくなって何枚も写真を撮った。よく見れば遠くに石鎚も見えている。一息ついておにぎりを頬張った。

30分ほどして降りようと思ったら、ヒュッテの分岐に岐阜の方たちが登ってきたのが見えた。せっかくなので待ってみることに。3人が到着されて記念写真を撮ってあげる。そして休憩後4人で下山し始めた。しかし直ぐに先に行かせてもらうことに。ヒュッテに寄って中を確認。4人の若者が食事をしていた。彼らは縦走するらしい。

後は来た道を降りるだけ、1時間もかからずに登山口に着いた。林道を歩いて名頃の駐車場に。セローが見えた。荷物を整え出発だ。見ノ越には、多くの車と登山客が居た。流石に100名山。ここからR439で徳島に出たいのだが、途中完全通行止めのために、R438で貞光へ。四国らしい綺麗な清流を眺めながら、降りていく。

見ノ越あたりだと、バイクで走るのは寒かったが、降りるにつれ暑さが忍び寄ってくる。35度の表示に気が遠くなりそう。走りながらこの暑さにバテそうだった。でも無事に帰れそうだ。ツーリングと登山。その楽しさを思い出した。結局雨にも見舞われず徳島に着いた。Norioさんのヤマレコを読んで、楽しみの一つを思い出しました。
この場を借りてありがとう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:685人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
名頃登山口から新道で三嶺
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら