鳥見、花見、下見(外鎌山-鳥見山 )
- GPS
- 03:11
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 492m
- 下り
- 496m
コースタイム
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 3:12
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【外鎌山】大伴皇女墓までは明瞭です。その後、草が茂って、踏み跡もはっきりしないので、GPSが示す通りに進みました。そのうち左に登る道が出てくるので、そこからは道ははっきりしています。山頂を過ぎて、下山路はより明瞭です。危険箇所はありません。頂上は眺望あります。 【鳥見山】取り付きを過ぎてしばらくは分岐があったり、踏み跡が不明瞭だったり、少し紛らわしいです。金比羅さんの石碑があり、それを過ぎるとずっと明瞭です、危険箇所はありません。全ルートを通して、眺望はあまり楽しめません。 |
写真
感想
まず最初に。今回訪れたのは桜井市にある245mの山で、桜井-宇陀にまたがる鳥見山(734m)とは別の山です。かなり近いところに同じ名前の山があるので紛らわしいですね。
今年の春、又兵衛桜を見に行く途中、桜井中学の近くで斜面一面に桜が咲いているのを見ました。写真はとりあえず撮ったのですが、あまりいい角度で撮れず、どうすればうまく収められるのだろうと気になっていました。地図で見るとあそこの裏側は倉橋のため池のようであり、ため池周辺の公園なのだろうかと思ったわけです。ということで、倉橋ため池の状況を知るとともに、外鎌山、鳥見山という桜井の低山ふたつを歩いてきました。
ため池周辺には何ヵ所か駐車スペースはあるようですが、ひとまず東岸のスペースに駐車。ここからまず外鎌山へ。途中、石位寺に寄りましたが、誰も出てこられないので拝観はせずに次へ。舒明天皇陵を過ぎると道は登り出しますが、大伴皇女墓を過ぎると急に道は草で覆われます。「大丈夫か?」と不安になって、GPS頼りにしばらく進むとようやく山道に出て、ここからは明瞭でした。外鎌山頂上からは眺望も楽しめます。大和朝倉駅方向へ下山。こっちの方がメジャールートのようで、より明瞭な道です。
住宅街に降りてから鳥見山へ。ここも取り付きが不明瞭で、やはり多少不安になりましたが、少し登るとはっきりした道でした。どうもピークは3つあるようで、霊畤(れいじ、まつりにわ)がある所が最も重要そうで、山名標はここにいくつかぶら下げられています。少し離れたところに白庭という石碑があるピーク。ヤマレコとYAMAPはここを山頂として登録しているようです。さらに下っていくと斎場山ですが、ここはピークというか、別に周囲から盛り上がっているようでもありません。単に霊畤を拝むために設けられた場所のようです。霊畤というのは、(私も全く知らなかったのですが)神武天皇が即位後に皇祖神を祀った場所らしく、帰宅してから調べたら「パワースポット」とか記されていました。そういうこともあってか、下山箇所にある等彌神社は、皇族も参拝したことがある神社のようでした。
その後聖林寺で国宝の十一面観音像を拝観。参拝するまでは、「桜井のハリウッド」とでも書こうかなと不謹慎なことを考えていましたが、そういう罰当たりなことはやめときます。
さて、最後に倉橋のため池に戻ってきて、北岸を回って駐車箇所を目指します。ただ、桜が咲いていた場所はなんとなく見当がつくのですが、そっちに登って行く道は見当たりません。ほぼ半周し終わる直前、「見晴らし広場」と書かれた看板があるのですが、岸と同じ高さなので、看板の位置からは見晴らしは不良。登って行く道があるのかと見て回りましたが、道もそれらしい道は見えず。地元の方数名にも「あそこの山の上に桜が咲いてますよね」と尋ねましたが、情報得られず。今日は諦めました。もしご存知の方がおられたら教えて下さい。ただ、池のほとりの桜の木に、数輪の花が。さらに、帰る途中の空、特に西の空が凄かったです。
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