【電車・バスで百名山】那須岳 那須ロープウェイ→裏那須

2022年10月20日(木) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 17.7km
• 登り: 579m
• 下り: 1,515m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:59

9:40 那須ロープウェイ山頂駅
9:45 9:46 牛ヶ首山頂分岐
10:03 10:04 山頂口
10:14 10:14 那須岳
10:21 10:22 お釜口
10:39 10:39 硫黄鉱山跡
10:52 10:53 恵比寿大黒
11:08 11:23 朝日の肩
11:30 11:30 熊見曽根
11:35 11:35 1900m峰
11:46 11:46 清水平
11:55 11:55 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:19 12:28 三本槍岳
12:37 12:37 三本槍・甲子山・大峠・三斗小屋温泉分岐
12:56 12:56 三本槍・甲子山・鏡が沼分岐
13:10 13:10 鏡ヶ沼
13:14 13:15 鏡が沼
13:39 13:39 鏡沼分岐点
13:54 13:54 林道大峠線終点駐車場
15:17 15:17 観音沼森林公園
15:48 ゴール地点

天候

晴・強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

東京-那須塩原 6:20-7:32 東北新幹線やまびこ201号 乗車券2,640円+自由席特急券2,850円

那須塩原駅西口-那須ロープウェイ 8:00-9:17 1,430円
バス乗車口で係員が回って2日間有効の往復フリーパスを販売していました。2,600円。パスを見せればロープウェイの運賃が1割引になるようです。片道は車内精算。Suica・PASMO使えます。

那須ロープウェイ 毎時0・20・40分発 片道1,200円 8:30〜16:30 12月11日まで

十文字上-養鱒公園駅前 16:43-17:04 300円 会津バス
養鱒公園-会津田島 17:25-17:35 会津鉄道リレー156号
会津田島-北千住 17:48-20:51 特急リバティ会津156号
養鱒公園-牛田 乗車券3,340円+会津田島-北千住 特急券2,160円


関東自動車
https://www.kantobus.co.jp/index.php

那須ロープウェイ
https://www.nasu-ropeway.jp/

会津バス
https://www.aizubus.com/rosen/jikokuhyou#H40

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。三本槍岳から先もきちんと刈り払われていて、急なところはロープが張ってありました。会津中街道からは林道。途中から舗装道路になります。

写真

10/20 7:31

東京から東北新幹線やまびこ号で那須塩原へ。ひさしぶりに乗ったE2系電車。

10/20 7:47

那須ロープウェイ行きバスは2台運行。平日でも満員。

10/20 9:35

那須ロープウェイは9:30の臨時便に乗れました。山頂駅のハロウィーン飾り。

10/20 9:38

茶臼岳への登山道は、山ヤっぽくない人も歩いています。

10/20 10:07

茶臼岳。平日でも賑わっています。

10/20 11:06

バスの時刻が気になるので朝日岳には寄りません

10/20 12:01

のっぺりとした三本槍岳。槍みたいに尖っているからついた山名ではないのですよね。

10/20 12:17

三本槍岳。茶臼岳と比べてそんなに人はいませんでした。

10/20 12:44

山の上で赤い葉は見られなかったけれど赤い実は見ることができました。

10/20 12:53

鏡ヶ沼が見えます

10/20 12:56

鏡ヶ沼と会津中街道方面に伸びる登山道

10/20 13:08

きれいな湖水

10/20 13:11

湖面に映る紅葉

10/20 13:12

鏡ヶ沼から会津中街道へ

10/20 13:38

会津中街道に出ました。未舗装林道です。

10/20 14:00

クルマが入れる地点。わりと奥の方なので、ここから三本槍岳は近い。人気があるようで、いくつかある駐車スペースはいっぱいでした。

10/20 14:08

登ってきた三本槍岳

10/20 14:15

今日見た中でいちばんきれいな紅葉。標高1200mくらいです。

10/20 14:37

日暮滝。駐車スペースから徒歩1分。

10/20 15:15

観音沼森林公園駐車場。平日の遅い時間なのにそこそこの台数が駐まってました。

10/20 15:18

観音沼にちょっとだけ立ち寄り

10/20 15:48

十文字上停留所でゴール。ここはGoogle Mapsで天翔そばと書いてあるところです。

10/20 16:46

バスがやってきました。乗客は全員小学生でした。

10/20 17:35

養鱒公園から会津田島まで乗った会津鉄道の気動車（右）。都内までの乗車券は車内で買えます。

10/20 18:39

会津田島から特急リバティ会津に乗り換え。左に停車しているのは、日本で一編成のみとなってしまった希少な車両。野岩鉄道6050系電車。新藤原駅で撮影。

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

☆Parsleycandy

平日に休みが取れたら行ってみたいと思っていた裏那須。なぜ土日はダメかというと、登山口から会津鉄道養鱒公園駅までのバスが平日のみの運行だから。

平日のみの運行ということは登山者向けではなく通学向け。だから、通学時間帯しか走っておらず、登りに使える朝の便は、前泊しないと乗れません。5.5kmだから歩けない距離じゃないけど、やはりバスの方が楽です。

那須ロープウェイに乗って茶臼岳、三本槍岳を通り、大峠から流石山、大倉山、三倉山を経由して下山できないかと考えたけれど、それだと下山が20時を過ぎてしまうので三斗小屋温泉に泊まらないと無理。それに、三倉山から先の道があまりよくないらしい。

大峠は通らず、三本槍岳から鏡ヶ沼を経由して、会津中街道を下ることにしました。これなら、18:08発の最終バスには乗れるはず。

東京駅から乗った東北新幹線やまびこ号の自由席ははがらがらでしたが、大宮で大勢乗ってきました。

那須塩原で降りると、那須ロープウェイ行きバス乗り場には行列ができています。予定していたよりも1本早いやまびこ号に飛び乗ってよかった。バスは2台出ましたが、平日でこれだから、土日はすごいことになりそう。

1時間とちょっとでバスは那須ロープウェイ山麓駅へ。9:20のロープウェイには乗れなかったけれど、9:30に臨時便が出ました。

ロープウェイを降りると、そこそこの人が茶臼岳に向かって歩いています。ロープウェイがあるから、山ヤっぽくない人も登るのが特徴。

それにしてもすごい風です。那須はいつもだけれど。冬用のハードシェルを着てきてよかった。ネックウォーマーも役に立ちました。

三本槍岳から先は、ぐっと人が少なくなりました。ただ、会津中街道に出ると何人かの登山者とすれ違いました。これからどこを登るんだろう？

クルマが入れるところまで来ると、ところどころある駐車スペースにクルマがいっぱいです。会津ナンバーばかりでなく宇都宮ナンバーのクルマも。たしかに三本槍岳に近いし、穴場の登山口なのかもしれない。

今回、紅葉を期待して那須に来ましたが、山の上はすっかり終わっています。きれいだったのは標高1200mから1350mくらいでした。秋も終わりですね。

コメント

sanagu

parsleycandyさんこんにちわ🍁

十文字上バス停！はるか昔…調べたことがあったけど、まだ路線として存在（あ）ったとは！
…くっ平日！（悔）parsleycandyさん流石ですねー。
鏡ヶ沼きれー…こんな綺麗な湖だったんですね。終わり紅葉たちもキラッキラで美しいです。

想定なされてたより紅葉無かったかもしれませんが、ぎゅうぎゅう混雑の那須塩原〜茶臼から
木枯らし（ちょっと強め）の裏那須への粋な縦走、お疲れ様でした。

☆Parsleycandy

sanaguさん、こんにちは。

ヤマレコに上がった記録を見て那須に行きましたが、紅葉には1週間遅かった！鏡ヶ沼でも2〜3日前だったと思います。観音沼に人が多かったことから、ここが見頃だったかも🍁

計画段階では三倉山からの下山だったので音更バス停の存在は知っていましたが、Google Mapsで検索したら、観音沼から下りてくるなら最寄は十文字上バス停とわかって利用しました。Google Maps便利だなぁ。

粋なコメントありがとうございました😊

yoriton

おはようございます。
parsleycandyさんならではコース取りですね。渋いです。
那須は行ったことはありませんが、一度計画したので凡その地形は理解していたつもりですが、三本鎗から鏡ヶ沼への下降点へのまで稜線は県界になっていて、向こう側は福島県なのですね。更に下ると、会津田島より北にでることも初めて認識しました。那須は思ったより北に位置するんですね。会津中街道も知りませんでした。いろいろ教えていただきました。

☆Parsleycandy

yoritonさん、おはようございます。

そうなんです。那須はかなり北に位置します。東北地方最高峰の燧ヶ岳よりもずっと北です。

会津中街道を南下して大峠を過ぎ、秘境の湯で有名な三斗小屋温泉から下ると、廃村となった三斗小屋宿があります。以前は人が住んでいた気配が濃くて、灯籠なども残っています。なかなか趣が深い場所です。