本社ヶ丸と御坂山：眺望と紅葉を期待して

2022年10月21日(金) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 11.6km
• 登り: 874m
• 下り: 889m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:34

6:09 西川新倉林道脇駐車場
6:18 6:18 金ヶ窪登山口
6:52 6:54 巡視路分岐
7:04 7:05 八丁峠分岐
7:13 7:15 大幡八丁峠
7:36 7:48 清八山
7:53 7:54 清八峠
8:33 8:47 本社ヶ丸
9:19 9:19 清八峠
9:27 9:32 清八山
9:56 9:56 八丁山分岐
10:02 10:02 八丁山
10:22 10:22 八丁峠（プレート）
11:05 11:05 天下茶屋下降点
11:47 12:01 御坂山
12:56 12:56 天下茶屋下降点
13:12 13:12 天下茶屋
13:29 13:29 三ツ峠登山口バス停
13:43 13:43 西川新倉林道脇駐車場
13:43 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舗装された駐車場は6台可能。更に、脇に数台は駐められる。直ぐ上の登山口（トイレあり）周辺には10台以上可能（山小屋関係で余裕がないこともある）。休日には路上駐車も少なくないが、余り勧められることではない。

コース状況／危険箇所等

1．多くはないものの、要所に道標がある。
2．清八林道は概ね歩きやすい。清八山直下に小さい岩場（難しくはない）があるが、これ以外、特段危険な箇所や困難な場所はない。
3．清八峠から10分くらいの所に数十メートルの岩場があり、これ以降小さな岩場が断続する。どれも山慣れた人なら問題なく通過できるが、1箇所を除いて鎖やロープは設けられていないので、慎重な行動を。特に、岩が濡れている時には滑りやすい。
4．清八山から御坂山、稜線から天下茶屋への登山道には危険・困難な場所は特にない（猪に掘り返されている場所もあるが）。
5．広い眺望が得られるのは、清八山山頂、清八峠から本社ヶ丸方向に10分ほどの岩場、本社ヶ丸山頂。
6．稜線はほとんどが落葉広葉樹の樹林で（杉檜の植林はほとんどない）、眺めが乏しいにしても新緑も紅葉も綺麗である。葉の落ちた冬場は樹間からの眺めが得られる。

その他周辺情報

河口湖周辺まで下れば、様々な観光施設がある。

写真

10/21 6:20

三ッ峠の登山口付近の広場。トイレあり（修理が終わって使えるようになった）。

10/21 6:20

正面のゲートが清八林道の入口。三ッ峠へなら右に登る。

10/21 6:25

清八林道。まだ日が当たっていないので、色彩は鈍い。

10/21 7:02

日が差してきた。

10/21 7:14

清八林道終点。突き当たりで左に僅か登れば大幡八丁峠。

10/21 7:16

大幡八丁峠

10/21 7:18

こんな感じの山道が今日の主体。

10/21 7:37

清八山直下から丹沢の眺め。丹沢に関しては、ここが最もすっきりと見える。

10/21 7:38

清八山山頂

10/21 7:40

富士山

10/21 7:40

御坂黒岳と釈迦ヶ岳。左背後に毛無山、右背後に南アルプス。

10/21 7:41

南アルプス

10/21 7:42

八ヶ岳の左に微かに穂高と槍ヶ岳。

10/21 7:42

穂高・槍ヶ岳連峰

10/21 7:43

これから向かう本社ヶ丸。山頂は右端のピーク。

10/21 8:08

清八峠から10分ほどで今日のコースでは最も大きい岩場。岩場を登り切って本社ヶ丸山頂までは15〜20分、何度も小規模な登り下りがある。

10/21 8:09

この岩場から三ッ峠山（御巣鷹山）と富士山。

10/21 8:11

金峰山（左端）以東の奥秩父主脈、破風山まで。

10/21 8:25

こんな紅葉風景も各所に。

10/21 8:35

本社ヶ丸山頂

10/21 8:39

御坂黒岳と釈迦ヶ岳。清八山や途中の岩場からも同じように眺められるが。

10/21 9:53

清八山から御坂山までこんな風景の中を歩くことが多い。

10/21 10:04

八丁山山頂。眺望はなし。

10/21 10:14

こんな紅葉風景も場所によっては見られる。

10/21 10:33

ここは落葉が進んでいる。

10/21 10:51

尾根道が続く。

10/21 10:55

清八山以降数少ない開けた場所からの富士山と河口湖。河口湖大橋も見える。

10/21 11:12

御坂山が近づくと樹林の雰囲気が変わる。

10/21 11:49

御坂山山頂。眺めはないが、気持ちがいい広く静かな場所。

10/21 12:58

天下茶屋への下降点。右に下る。

10/21 13:13

太宰治文学碑

10/21 13:14

天下茶屋

10/21 13:15

月見草はないけれど・・・天下茶屋前からの眺め。雲が綺麗だった。

10/21 13:44

駐車場に戻って。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

NKMR-hitoshi

　高尾山辺りから三ッ峠山の右に本社ヶ丸を眺めて、久しぶりに登っておかなくてはと思っていました。8月に三ッ峠山のついでに寄る計画を立てたのですが、暑い上に顔の周りを飛び回る虫（虫除けスプレーくらいじゃ間に合わない）に閉口して大幡八丁峠から清八林道を下ってしまいました。天気が余りよくなかったことも理由の一つです。で、今回はその続きで、本社ヶ丸を主目的地としました。笹子駅から登ると標高差が大きく時間もかかりますが、三ッ峠の登山口から清八林道経由なら2時間程度で済みます。
　結果は大満足といえるほどでした。昨日ならもっと空気が澄んでいたでしょうが、今日も穂高・槍ヶ岳連峰が見えるほどでしたし、紅葉の盛りには少し早いにしても、樹林は十分綺麗で魅力的でした。御坂山に近づけばブナの林もあります。つくづくいいなあと思いながら歩きました。また、山で出会った人は3人だけ、静かでもありました。
　帰宅後、過去の記録を調べてみたら、本社ヶ丸は今回が6回目でした。ただ、1980年の初回時には清八峠から本社ヶ丸まで20分余り、5年前でも30分で歩いていました。今回は40分です。年取った実感があります。