西山へ沢沿いを歩く（本谷登山道）

2014年07月22日(火) [日帰り]

• GPS: 03:10
• 距離: 5.2km
• 登り: 495m
• 下り: 489m

コースタイム

09:35 西山登山口
10:35 菰野(こもの)峠
11:00 西山山頂(大休止:45分)
12:00 菰野(こもの)峠
12:45 西山登山口

天候

晴れ（雲多し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山ポストはありませんでした。
コンビニは、古賀インター付近が最後となります。登山口付近にはありません。
トイレもありませんので、事前にコンビニ等で済ませて下さい。

危険個所はありません。
強いて言えば、川の渡渉箇所があり、沢沿いを登るため、雨後はお勧めできません。
また、携帯電話(au)は、登山口では圏外でした。
⇒西山山頂はOK(通話＆3G)

写真

古賀市清滝から林道を登り詰め、終点の広場が駐車場代わりに。

新日鐵福間会？

チェーンをくぐり抜け登山道へ。最初は舗装路歩きです。

舗装路の終点。最奥から川の方へ一旦、下ります。

終点にある杭に、菰野（こもの）峠への辿り着くための説明書き。古賀市登山協会の方、ありがとうございます。

杭から先へ行くと川を渡る渡渉地点。浮き石や流木ではないか？しっかり確認する！

綺麗な黄色の花が咲いてました。

ここもドキドキ地点。行きは気づきませんでしたが、上を巻く道があります。

やっと、登山道らしい雰囲気に。菰野（こもの）峠までほぼ沢沿いを歩きます。

倒木も苔むすと良い感じに。

沢沿いを離れ、ロープがある急登へ。砂利のため、登りより下りが厳しい。

菰野峠に到着。

今回は西山へ向かいます。

菰野峠にある標識。「清水道」って？

菰野峠から西山へ。急登を登り詰めます。

一旦、傾斜が緩む場所があり、気持ち良く歩けます。が、長くは続きません。。。

再度、急登を登り、眼前に人工物が見えたら、西山（鮎返山）はもう直ぐ。

朽ちた「立ち入り禁止」の看板。

西山への入り口にも立ち入り禁止の標識が。「こんにちは~」「誰かいませんか~」と声を掛けつつ侵入。誰も居ませんでした（苦笑

山頂は人工物だらけ。車が通る砂利道に、駐車場（防空壕？）、そして何かのアンテナ。

アンテナの向こうに山頂標識。

恒例のタッチ。一等三角点です。

山頂標識から東側に行くと「トイレ跡」？

北西側への展望。中央に相島（あいのしま）がぽっかり浮かんでいます。

西側への展望。左側のフタこぶの山は立花山。中央に海ノ中道から続く志賀島（しかのしま）が浮かびます。

日陰に退避して小休止。蝶やトンボが飛び回ってました。

今日はアクエリアス。旨しっ！！

さぁて、下山しますかぁ~。

再び、水の流れる音を聞きながら歩きます。

水もあるし、平たいし、テント張れそうだなぁ。

赤、緑、青のコントラスト。

奥の階段付近は、道が水没しているので、

左手側に上方へ巻く道があります。

舗装路の終点に到着。

無事に登山口まで戻ってきました。

装備

個人装備

ザック（２８L） レインウェア（上下） ヘッドランプ ストック コンパス GPSロガー カメラ 行動食

共同装備

救急セット マップ

感想

malten

前日の韓国岳遠征から自宅に帰り着き、登山用衣服の洗濯やハイドレーション等の用具を洗った後、少し休憩しようと横になったのが、夕方16時くらい。
一気に時間がワープし、気がつけば、翌日の0時過ぎ！！
夕飯も食べず、ぐっすりの8時間睡眠を採ってました（苦笑

相方と「夕飯を食べる時間じゃないし、もう、このまま寝るか」という事で、更に5時まで熟眠。。。
今までになく、すっきりと目を覚まし、朝から炊飯開始♪
目が覚めた理由が、お腹が空いたから（笑

相方はいそいそと会社への出勤準備をする中、本日も休みの自分はテレビを見つつ、ダラダラと。
外を見ると雨の降る気配はなく薄曇り。
テレビの天気予報では「山間部で一時的に雨が降るかも？」という事で、また山に行ってみるかなぁ、と思い、あまり遠出せず、手応えのありそうな山を「福岡県の山」で探す。

西山は近くの山だけど、登山口を確認しに行った切り、未だ登った事がなく。
「福岡県の山」によれば「低山のわりには険しく山深い山域」という事で、探していた条件にほとんど合致。
相方を駅に送ると同時に登山口へ向かえるよう、慌てて準備を開始。

相方を駅まで送り届け、こちらは登山口へ車を走らせる。
以前、調べていた登山口から更に奥に駐車場がある事をレコで確認していたので、迷わず車で奥へ向かう。
レコで確認した通りの位置へ車を駐車し登り始めるが、約20分後、更に奥まで車で行ける事が分かり、また車を取りに戻る（苦笑

駐車したのは、林道終点のUターン場のような広い場所で、橋のたもとに「古賀市登山協会」の山小屋（無人で通常はカギが閉まっている）へ向かう道があった。
昨日の疲れもある事から、入念にストレッチを行い、登山開始。
また今回は、普段は持たないストック1本をヘビ対策用に持って行く事にした。
今日は平日だし、西山は人気があるとは言えないお山なので、ナニあったら誰も助けてくれないかなぁ・・・と(；一_一)

歩き始めは舗装路で、砂防ダムが見えるまで続く。
舗装路終点から右側の川を対岸へ渡り、砂防ダムの階段を登る。

これから先がいよいよ本格的な登山道。
後半、右側斜面へトラバースするまで沢に沿って、ずーっと登り詰める。
沢に流れる水は飲めそうなくらい綺麗に見えるため、暑いときは顔を洗ったり、手を沢に浸したり♪
⇒ソロ山行なので、水は怖くて飲む事ができませんでした。。。
また、途中でシカの鳴き声を聞いたり、青い蝶・アサギマダラを見たりして、想像していたより楽しくズンズン進む。
ただ、沢の道はガレている箇所が多いため、足を置く場所に気を遣い、なかなかペースアップできない。

沢の終端で、斜面の右側へトラバースし沢沿いのガレた道から、普通の登山道へ。
ジグザクに登り詰め、菰野（こもの）峠へ到着！

この峠から東へ向かえば西山、西へ向かえば犬鳴山へ。
今回は犬鳴連峰の最高峰である西山へ向かう。

菰野峠から出発した当初はゆったりした登りで楽しく歩けるが、直ぐに急登の始まり。
急登を登り上がると、一時的に傾斜はゆるむが、また急登。。。
2度目の急登を登ると、目の前に「ブロック塀」みたいな人工物が見えてくる。
「ブロック塀」に見えたものは、道路の基礎部分のコンクリート。

やがて「防衛省用地につき、立ち入り禁止」の看板が目の前に現れ、どうしようか？悩む。
注意されたら退出しようと考え、とりあえず「こんにちは~」とか「誰かいませんか~」とか、声を出しつつ、敷地内に侵入（苦笑

自衛隊の敷地内は誰もおらず、西山山頂を独占状態♪
写真を撮ったり、景色を眺めたり、木陰で休憩したりして、防衛省内の敷地に入ってしまったという最初のドキドキ感を忘れ、西山山頂を大満喫！！
そして、冷たいアクエリアス、最高に旨しっ（＾−＾）♪

まったりと長めの休憩を取った後、元来た道へ引き返す。
無事に車を停めた駐車場へ到着！

気温が高く暑かったが、沢沿いで樹林帯の道だったため、時折、涼しい風が吹き抜け心地良かった。
暑い夏は、陰になる樹林帯の中が気持ち良く歩けるので、次もこの登山口から登り、菰野峠から犬鳴山へ歩いてみようと思う。
　

コメント

kirishima

おつかれーさま
やー、連チャンですね
昼間は木陰をあるかないと死んでしまいそうですね
そのぶん、冷たいものが最高のごちそうになりますね

malten

Re: おつかれーさま
きりしまさん。

きりしまさんこそ、私らの相手をして頂いた日で３連チャンの朝駆けでしたよね~
凄すぎます

この日も暑く、木陰＆冷たい飲み物はサイコーでした
山登りは楽しいですけど、これからの季節は暑さとの戦いですね！！

これからますます暑くなると思いますので、お体をご自愛ください

okijet

お疲れといえ１０時間以上の睡眠が取れるなんて・・・
ソロで険しく山深い山域を条件に探されるなんて･･･
前日の疲れを持ち越さないなんて･･･

mailtenさん　アトムですか？？
ボクは　マンガン電池くらいですけど

平日プラス山深さ満喫ですね。
鹿・蝶　これであと猪と出会えたら・・・

malten

Re: お疲れといえ１０時間以上の睡眠が取れるなんて・・・
おっきーさん。

ホント、まさかの10時間以上の睡眠でしたwww
若いときはいつまでも寝てられたのに、最近、こんなに寝たのは記憶にないです

睡眠不足+10kmくらいのトレッキング＋体力を消耗する暑さ＋初めて会う緊張＝10時間以上の睡眠を採れる、って感じの計算式が成り立つかも知れませんね（苦笑
⇒きりしまさんは楽しい方でしたので、緊張はすぐになくなったんですけどね

久しぶりに長ーく寝たお蔭で、自分のボタン電池もしっかり回復したみたいで、翌日は電池交換したくらいの元気良さでしたwww
たぶん容量が小さいので、直ぐ回復したんじゃないか？と

それと。
「ポージングニスト」のおっきーさんのレコを期待してます〜

wakatakeya

近くの低山
っていいですよね。山に高低の貴賎なし。
整備して下さる地元の方に感謝しちゃいます
そんな気持ちで僕も英彦山の清掃登山を企画しちゃいました。

malten

Re: 近くの低山
wakatakeyaさん。

清掃登山！！
早速、wakatakeyaさんの計画を見てみますねー

sakuranbo15

おつかれさまです
西山ですか、ツウの山のイメージです
登ったことないですが
福岡の低山は７月８月は蒸し暑くてつらいものがありますね〜
沢や樹林帯が多くてよさそうですね、西山

malten

Re: おつかれさまです
sakuranbo15さん

やはり、今の時期の福岡の山々は暑いですね〜
なので、うっそうとした樹林帯で日差しをさえぎる中を歩ける西山にしました。
西山山頂に着くまで、まったく景色は良くないので、ほとんど修行です（苦笑

そういえば、お盆辺りにくじゅうに行かれるんですよね
この間、行けなかった分、今度は天気が良くなるはず
しっかり楽しんできて下さいねー。
そして、レコ楽しみにしてます〜