山伏(日本三百名山) 山伏登山口から大谷崩れ登山口へ 周回


- GPS
- 09:19
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,593m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、雨少々 ガスで展望はありませんでした。 山頂にいる間は晴れていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは山伏登山口駐車場入り口、大谷崩登山口にありました。 途中ザレ場はあるものの注意して通過すれば問題ないと思います。 ただ、他の方のレコにもありますように、私は恥ずかしながらコースを外しました。 一番近い温泉は黄金の湯でしょうか。 登山口から少し梅ケ島温泉方面に登ったところにあります。 登山口から下ればコンヤ温泉があります。 |
写真
感想
今回、山伏に来るのは初めてでした。
前日、登山口から約20分くらいの梅ケ島キャンプ場に泊まり、当日に備えました。
雨が降る夜でしたが、それなりに睡眠もとれ4:30頃起床し、テント撤収など片づけ、5:45頃に登山口に出発しました。
単独登山ということもあり少し前にGPSを購入し、他の方のGPSログを入れて山伏登山に臨みました。
おそらくコース上、最後に出てくるワサビ小屋ところで、沢を渡らなくては行けないところをそちら方向が見えず、左上にひとつだけあったテープの方向に行ってしまいました。
ただ、一つだけあったテープのその先には確かにテープが一つもなかったです。
それを探していたらはまったという感じです。
すぐに戻ればよかった。
その方向に入る時は何も考えもせず、GPS上にもそちら方向にログがありましたので疑いもしませんでした。
迷った先はザレ場の頂点でした。
その先に普通に歩ける道はもちろんありません。
何とか軌跡のある方向へと、ザレ場を滑りながら移動し、ザレ場とザレ場の間の藪も無理やり越えてみましたが、どう考えても道があるようには思えず…。
「このまま無理する必要はないので、諦めてとにかく下山しよう。」
と考えました。
しかし、途中ザレ場を移動してしまったので、同じところに戻れる保証はないと考えつつも、とにかく下に行けば可能性があるだろうと考え下りました。
ずるずると滑りながら降りるしかない場所もあり、途中ザレ場の中で滑り、数メートル止まれませんでした。
何とか滑落だけはしないようにとけっこう必死でした。(-_-;)
降りてくる途中、その先に登山者らしき人影が見え、上から声を掛けさせてもらいました。
人に会えて安心しました。ホントに。
登ることを、半ば諦めたことが良かったのかもしれません。
結果、はまった同じ場所に戻ることが出来ました。
ああ、情けない。
地図も持っていましたし、コンパスも持っていましたが、GPSの軌跡を頼ってしまったことを今になって考えると反省しなければいけないところだと感じております。
こんな経験はあまりしたくないものですが、いい経験になりました。
もう、GPSはログ取り専用になりそうです。
蓬峠、山頂でお会いした方には迷ったことをお話ししましたので、僕のことがわかるかと思いますが、どこかでお会いしましたら、あの時の迷子の…とでも呼んでください。
最後になりますが、山伏山頂から先、下山、駐車場までご一緒していただいた方、本当にありがとうございました。
最後の林道歩きも、一人では頑張れなかったかもしれません。笑
普段もお一人で歩かれているようで、また予定が合えばご一緒したいですね。
またどこかでお会いできる日を楽しみにしております。
今度は迷わないように気をつけます。
コメント
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本当にお疲れ様でした。無事で何よりでしたね。どんな山でも決して油断してはいけないと私もあらためて身を引き締める思いです。
大谷崩れでは景色もカモシカ
sachi1114さん
先日は同行していただきありがとうございました。
普段はほぼ単独行ですので、お話しをしながらの行動も良いものだなと改めて感じました。
大谷崩れでカモシカを期待しましたけど、出会えなくて残念でしたね。
他の方の記録には良く写真があるんですけどね。
僕は帰り道、途中で眠くなり、高速に乗る手前で休憩・仮眠を取ってから帰宅しました。
前日にキャンプをしたこともあり、道具の片づけ等々がありましたので、できるだけ早く帰ろうと思ってはいたのですが睡魔には勝てませんでした。
結局、お風呂は自宅です。
僕も大野木荘さんに立ち寄っていたらおもしろかったですね。笑
それにしてもsachi1114さんはチャレンジするお気持ちがすごいですね。
sachi1114さんなら、どんな難所でも行ってしまいそうな気がしてしまいます。笑
またお会いできる日を楽しみにしています。
本当にありがとうございました。
先ほどはボクの山行記録へのコメントありがとう。返信した後に、 この山行記録を読ませていただきました。上へ上への気持ちと、さてそれから上へ行けなくなった気持ちと、ザレ場での不安、人と出会えた時のうれしい、しかもホッとした気持ちがとてもよく伝わってきました。
ボクの耳にも、大きな声と先行者と何か話ていたことは、しっかりと残ってます。それで山頂で聞かせていただきました。
道間違いの場所は、ボクの最初の推測あたりのようですね。ザレ場で大苦戦されたとは思いませんでした。
どこかでお会いしたときにはよろしくお願いします。
一度送信したら、sachiさんがコメントされていて、ビックリです。あわてて編集しなおしてます。
帰り一緒の方というので、ひょっとしてsachiさんではないかと頭をよぎったんです。そしたら、やっぱりでした。sachiさんとひょんなことで面識があって、この日も下山直後に会って、二回目の偶然に驚いたばかりでした。
mosan2525 さん
コメントありがとうございます。
登山中にお会いできた方と下山後にこうしてやり取りをさせていただくと、あの道迷いの件の恥ずかしさも何となく救われるというか、そんな気がしています。
登山中にあのような道迷いは初めてで、なかなか冷静になれない自分がいました。
何とかしようとしか考えることが出来ず、戻る判断が遅くなったように思って反省をしています。
それにしても、帰路、sachiさんと少しお話をさせていただきましたが、偶然もそこまでいくと凄いですね。
さて、次はどこで出会うのでしょうか?なんて。(^^)
では、またお会いできる日を楽しみにしています。
富士登山に行かれるようですね。
お気をつけて行ってらしてくださいね。天気が良いことをお祈りしています。
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