西穂高岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,408m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
天候 | 台風一過の一日快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
沢渡駐車場から上高地バスセンターまでタクシー 帰りは西穂高ロープウェイと、上高地バスセンターへバスで戻る2PTに別れて下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂独標までは特に危険箇所はありません。 独標から先は上級コースとなり痩せた稜線や急登がありますが、ゆっくり確実に登ればどうということはありません。 |
写真
感想
台風8号が上陸して今週もダメかと思いきや、予想よりも早く通り過ぎたことから台風一過を期待して上高地へ。
大阪から松本へ向かうメンバーが中央本線不通のために電車で来れなくなり、中津川駅でピックアップ、松本で前泊。
松本で他メンバーと合流し、4人で沢渡駐車場へ。一番手前の大橋駐車場に停めたが、もっと上高地に近いところでも良かったかもしれない。ただし、バス、タクシーともに値段は変わらず。4人いればバスよりタクシーが安いといわれ、バスよりも時間的・場所的制約が少ないので利用したが、後から往復バスを使用すればほぼ同額と知った。
「西穂高に登るなら上高地バスターミナルまで行ったほうが近いですね」という運ちゃんの言葉を信じて一番奥まで行ったが、どうも涸沢経由と思われたらしく、帝国ホテル前で降りたほうが近いことを後から知る。次は騙されるまい・・・
登山口までは舗装された散策路、立派な木の入り口をくぐると本格的な登山道に変わる。結構な傾斜が延々と続き、結構飽きる。本州の山は仕方ないと言い聞かせながらひた登る。
焼岳分岐からすぐに西穂山荘に出ると、ロープウェイで上がってきた人たちで急ににぎわい始める。一休みしたら独標へ。ここからの稜線歩きは眺めもよく最高に気分がいい。台風一過の晴天はばっちり当たり、空の青と、木の緑と、雪の白のコントラストを楽しみながら軽快に登る。
独標を越えると岩っぽくなり痩せた稜線や、急斜面が出てくる。また、高度も2700を超えてくるため、人によっては高山病のリスクも出てくる。今回もPTのうちの一人が高山病にかかり、高度感のある稜線歩きも経験が浅かったため体調を悪くしてリタイア。PTを二つに分け西穂山荘へ撤退し、残りの二人でピークを目指す。
頂上直下のスラブの急斜面は足の置き場を考えながら登る必要がある。ここは岩稜歩きの経験がものを言うところ。
斜度と高度感もそれなりにあるので、初心者では近づかないほうが無難だろう。
頂上からは笠岳、槍、奥穂などの錚々たる山並みを一望できる。ここから奥穂方面はさらに厳しい岩稜歩きということだが、確かに遠目に見ても距離、斜度厳しそうだ。日程に余裕を持って再挑戦したい。
西穂山荘まで戻り、気分の悪くなったメンバーをロープウェイから下山させ、一人上高地へ戻る。
バスターミナルでちょうど出発するバスに乗り込めたが、17時を過ぎるとシャトルバスがなくなり、松本駅までの路線バスに乗ることになるらしい。これは混雑すると飛び入りでは乗れなくなるらしく、今回は運よく乗れたという形。ロープウェイ下りの最終も16時40分でこれまた結構早い。今回は全体的に時間的な余裕がなく、プランとしてはあまりほめられない内容になってしまった。次回奥穂高挑戦の際には気をつけよう……
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