越後駒、白馬岳、浅草岳、巡り歩いた秋の山旅
コースタイム
10/15 枝折峠・・・越後駒山頂・・・駒の小屋(小屋泊)
10/16 駒の小屋・・・枝折峠=道の駅・うみてらす
10/17〜10/19 うみてらす=移動=白馬道の駅
10/20 白馬道の駅=猿倉・・・白馬岳・・・猿倉=道の駅・能生
10/21 能生=田子倉湖
10/22 田子倉湖・・・浅草岳(1250m付近)・・・田子倉湖=喜多方・道の駅
10/23 喜多方・道の駅=檜原湖・白布温泉経由=自宅
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
道の駅などを利用しての車中泊の一人旅。 全11日間ではあるが、中身は越後駒が小屋泊の2日間で、白馬と浅草岳は日帰り登山、浅草岳は山頂までも行ってません。 「全国旅行支援」の影響だろう、車中泊の多いことにびっくりした。道の駅ではどこも最低20台以上、50台以上駐車していたところもあった。 |
写真
感想
『気ままな車中泊の旅で山々を歩く』
今回は、北アルプスの黒部源流の山が一番の狙いだった。しかし黒部五郎や雲の平に行くには、2〜3日はかかる。それでなくても衰えた体力は、テントや食料なんて重荷はできれば遠慮したい。なので、太郎平小屋を利用してなんとか黒部五郎くらいは行きたいな、との見積もりだった。
その前に、我が家からの距離を考え、まず越後駒を登ってから次に黒部の山、と考えた。
で、まずは越後駒。
枝折峠から駒の小屋に一泊して、2日行程で楽しんだ。避難小屋泊も久し振りであったが、奥深い越後の山は紅葉もきれいで、楽しい山登りだった。
その後、富山に入ってまずは太郎平小屋に予約を入れようと電話した。事前にネットで調べていたのは25日まで営業、のはずだったが、太郎平小屋からは、なんと、「営業は昨日終了しました」とのこと。ショックではあるが、どうしようもない。気持ちを切り替え、どっか代替の山を探さねばならない。
てことで、メインメニューは黒部源流から白馬岳・日帰りにすんなりと変ってしまった。まあ、僕の場合良くあることではあるけれど。
白馬道の駅も、車中泊で賑わっていた。
さて、白馬。
猿倉を夜明け前に出発し、山頂を目指す。なんせもはや「高齢者」の我が身。標高差1700mの日帰りピストンなんて、できるのかいな?本人が一番疑問視している。
とにかく、じっくり、あせらず、休まず、黙々と、登り続けると、なんとか目標時間帯に山頂に着いた。いやー、久しぶりに真面目に歩き続けちゃった、オレも中々いけてるもんだ(笑)
稜線直下から新雪踏んでの登行となり、おまけに風が意外に強く、ジャケットを羽織ったが、手袋は薄手のフリース一枚でなんとか持たせた。でもやっぱり山頂ではのんびりできず、5分もしないで即下山となった。
下山後、翌日は完全休養。しかしこのまま帰宅ではちょっと費用対効果がイマイチなので、もう一山行くか、
好みから行けば、海谷のどこかに行きたかったのだが、近過ぎてどうも気が乗らない(連チャンはイヤだ)。
帰りがてら、ということで、只見の浅草岳をターゲットにする。浅草岳も前年、只見線界隈をドライブしてた時に気になっていた山である。
前夜の予報では天気は下り坂で、朝はまだいいが昼頃から雨を告げていた。田子倉湖近辺に車中泊し、朝、登山口を出発。
コースは沢を離れると急な登りが連続する。まだ白馬の疲れが残ってはいるが、脚はまだ順調である。
ブナ林を抜け、灌木帯に入ると見る間に展望が開けてくる。天気は思いのほかいい。剣が峰付近は鬼が面山の凄絶な岩壁群と浅草岳の景観が眼前に広がり、壮大な絵巻は見事である。
剣が峰を過ぎて最後の急登にかかる直前、小休止してると、話好きのおっさんに出会う。GPSの話から話題は広がり、イザベラバードや只見ダムの放水問題へとどんどん話題は飛躍する。
そんなことを聞いてるうちに雲行きは怪しくなり、浅草岳方面は暗雲が広がってきた。そのおっさんは、ここまで来て山頂に行かないのはもったいない、ぜひ、行くべきだと力説するのだが、こっちは始めから天気は午前中もてばいい、と思って気軽に出発したので、これを機会に山頂はあきらめ、下ることにした。
下り始めて10分もしないうち、雨がぽつぽつ落ちてきたが、その後、再び天気は持ち直し、しばらく大した雨は降らなかった。
この日は喜多方の道の駅までとしたが、ここも車中泊の車でいっぱいだった。道の駅の温泉に浸かり暖まっていると、ようやく雨は本降りとなった。
我が家に帰着したのは次の日だった。
車中泊は気ままでいいですね!
各山とも、紅葉がきれいです。また、発色を良くしてあったりして
只見線がやっと復旧したとニュースでやってました。春になったら只見線に乗りながら沿線の山を再訪しようかな!
mizuki
発色は今回はかなり控え目です。(少しはしてるということですが)
どっちにしろ、印象以上の演出はしないように心掛けてますが、これが結構難しく、極論で言うと、「撮りたい」と思った瞬間に感情移入はしてるわけで、どこをどう切り取るか、という時点でこれは「演出」になるのですから、難しいですね。
只見線、いいですね〜〜。列車の山旅、懐かしいです。
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