金峰山 腹痛に泣き 「ガス」に泣く(五七五)・瑞牆山周回は断念😢
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
540 瑞牆山荘前登山口
626 富士見平小屋
748 大日岩
905 砂払ノ頭
925 千代ノ吹上
1020 五丈石/山頂
スタート地点標高 1516M
山頂標高 2599M
獲得標高差 1083M
(下り)
ゆっくり過ぎて参考になりませんので省略します。
天候 | 山麓(早朝) 曇り/小雨 中腹 曇り/ガス 山頂 基本曇り/ガス・たまに晴れ間 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・中央道須玉ICより25Km、45-50分 ・無料P(キャパ80台位?) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・瑞牆山荘前登山口〜富士見平:意外と急だが、特に問題無し。 ・富士見平〜大日小屋:特に問題無いが、この区間は長く感じる。 ・大日小屋〜大日岩:コース一番の急登か(そんな長くはない)。ロープ1か所あるが注意すればOK。 ・大日岩〜砂払ノ頭:泥濘や水溜り多し(前日が大雨だった由)。 ・砂払ノ頭〜千代ノ吹上:鎖等1か所あるが注意すればOK。 ・千代ノ吹上〜五丈石:稜線のアップダウン。特に急斜面はないが、段差の大きい石と岩の道なので歩行注意。 ・山頂:食事ができるほどの大きな岩あり。 |
その他周辺情報 | トイレは瑞牆山荘脇と富士見平に。いずれも料金箱に100円要投入。 携帯電波(au) 駐車場:ゼロ (たぶんdocomoなのでしょう、普通に家と連絡とっている人がいて悔しかった。元docomo→auに代えて後悔中。au関係者、auファンのかた、失礼) 山腹〜山頂:あっても1本 |
写真
装備
備考 | 最初からゲイターを装着しましたが、正解でした。 |
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感想
諸事情や天候の関係で山行を延ばし続けているうちに、長い夏休みもとうとう最終日に。
甲斐駒、会津駒、武尊などを考えていましたが、予報イマイチ。関東甲信で最も晴れっぽかったのが「金峰・瑞牆」コンビ。来年行く予定だったけど、まぁいずれ行くんだし、いっか、と決定。
前からこの2座、行くならワン・デーで、と決めていました。一部登山道を共有しているのに見送って下山する手もないなと。少々キツくなるけど黒戸尾根ほどじゃないだろうし、何とかなるっしょと。
ところが当日、家を出るころ(午前0時過ぎ)になって、どうも腹がゴロついてきた。私は胃が痛いとか腹が痛いとか頭が・・とかは滅多にない健康優良児(優良ジイ)なんですが、珍しいこともあるもんです。
ま、大丈夫だろうと、見切り発車。
瑞牆山荘近くのPに4時過ぎ着。ひとまず仮眠をとるも、腹が気になって眠れず。
とにかく5時半に車を出て(予定では5時)、登り始めたが、だんだん悪化する。うーん、こりゃまずいかも状態。
おまけに前日の大雨のせいで湿度は推定95%。気温は20度弱だったが、体感28度。富士見平小屋までの小一時間ですでに大汗をかき、顔色も悪くなってしまいました(顔色は推定)。
とりあえず富士見平のトイレで「諸悪の根源」を処理。ところがこのトイレと来たらギネス級に臭いがきつく、窒息しそうに。お蔭でさらに体調が悪くなった気が。
さて、汗はあまりかかない私にしては異常に発汗するので、着ていたアンダーシャツを脱ぐことにしました。
しばらく誰も来ないな、という場所を選んで上半身裸に。するとそこへ突然降ってわいたように女性二人組が出現(驚)。しまった、もっと鍛えておくんだった!(遅)。
にしても、何もしゃべらず歩く女性パーティなんて有りえねーよ!(怒w)
結局、山頂までずっと腹痛さんが同行することに。
俺が同行したいのは山ガールさんだけだ!(笑)
最悪なのは、一歩踏むごとに、それに合わせて下半身から破裂音を伴った気体が出ること。
折角のマイナスイオンをプラスイオンに変えながら(笑)、たぶん1時間近くその状態で歩いていたでしょうか。後続者が追い付いてきたときは、多大なるご迷惑をおかけしそうだったので、必死で我慢(笑)。
しかしこれ、トレランの人だったら大変だな、機関銃のようなリズムで出ちゃうだろうな、などと想像したら自分でチョー可笑しくなり、「プッ」と吹いてしまった。一瞬、上と下とでパ行の合唱に(爆)。
幸い、具材までは出ませんでしたが(汚)、今後は装備に大人用オムツを加えようかと真剣に思いました。(フン、どうせもうすぐオムツですよw)。
とにかく体調が悪く休憩を何回も取ったので、コースタイム登り4時間10分のところを4時間40分。瑞牆山にも周回するつもりだったので4時間を切るのが目標だったんですが・・。
金峰山。大人気のお山だけあって、やはり素晴らしかった。
大日岩、砂払ノ頭、千代ノ吹上、五丈石・・見どころ満載。最後の五丈石までの稜線、絵になりますねえ。
山頂からの展望もリアル360度で素晴らしい(ただし今回はガスり気味でイマイチでした)。
それと瑞牆山荘からのコースですが、意外にというか、適度にキツイのが良いトレーニングになりますね(今回私は辛かったですが)。
さて、下山を開始する頃には腹のほうはどうやらこうやらピークを過ぎていました。
しかし、瑞牆はもう無理だなと回避決定。食欲がなくメシも用意しただけ食ってないし、水も飲まないようにしていたし(腹に悪いと思い)、体力的にヤバイと判断。それに時間もだいぶ押していたので。
終日体調の悪さを押しての山行。しかも寝てなかったりで、帰路さすがに運転が辛くなり、高速のSAで仮眠をとったときは、危うく永眠するところでした(オイオイ)。
ちなみに翌日にはケロっとしていましたのでご心配には及びませんが、久しぶりに筋肉痛が。
そっか、筋に苦痛を与えるからキンニクツウなのか(スルー願います)。
これでまたリベンジする山が1個増えました。
一句。
リベンジの
コレクターかな
ヘボな俺
コメントありがとうございます。♪(。・ ω<)ゞ
tsukadonさんも両座をトライされたんですね〜♪
体調不良で撤退されたということで、残念ですが、無理はダメですもんね(>_<)
私の場合、無理する傾向があるんで、もう少し自分の力量を考えないと。。。といつも思います。(^^;
お山は撤退しても次があるから、またトライできますね〜♪次は両座踏破期待してます♪ヽ(´▽`)/
※装備にオムツって!!(笑)( ´艸`)(笑)
コメントありがとうございます。
karatatsuさんの瑞牆・金峰レコのほうに詳しく返信書かせていただきました。
あらま、微妙にニアミスだったのですね
富士見平小屋のトイレはしみじみ強烈でしたよねぇ
私、ジッパーも上げずに兎に角外に飛び出しましたもん
いやはや気を失うかと・・
イマイチ天気だったこともあり、瑞牆山行ではここのトイレの思い出しか残っていません
金峰山はすんごいピーカンの日 に行こう!と決めていたので
なかなか機会がありません
先日も血迷って行かなくて良かったです
その時にはtsukadonさんのレコを参考にさせていただきます!
nyagi さん
コメントありがとうございます。
ニアミスでしたねえ。瑞牆山の貴レコのほうにその件でコメントさせていただこうと思ったら、書き込み厳禁(?)になっていたので・・(笑)
富士見平小屋のトイレ!
ジッパーも上げずにですか!(笑) いやいや、それどころか、私が見たときは、パンツ下げたまま外に転がり出てきてそのままこと切れた女性がいましたよ。嘘ピョンです(笑)。
nyagiさんは前日私が強めの臭いを追加した後だったので、余計大変だったでしょう(笑)。
今度行ったら芳香剤を100個ぐらい置いてきますね(半マジ)。
金峰山、私のレコを参考にしていただくのは誠に光栄のイタリアンですが、腹痛・高齢・初心者という三重苦の中での登山ですから、あくまでご参考程度にどうぞ。
おっしゃるとおりあそこは絶対ピーカンの日に行くべきです。てことは、10月以降ぐらいしかないかも?
でも、本当にいい山ですよ。
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