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Yamareco

記録ID: 4839337
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

バリゴヤノ頭からクロモジ尾周回で紅葉とススキを

2022年10月26日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:55
距離
13.8km
登り
1,401m
下り
1,403m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:51
休憩
1:04
合計
10:55
6:55
30
7:25
7:33
8
9:49
9:55
44
10:39
11:13
70
12:23
12:30
88
13:58
14:05
12
14:17
14:17
189
17:26
17:27
22
17:49
17:49
1
17:50
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
この周回コースだと登り口から下山口まで1時間半近い林道歩きになるため、空いていれば間になる熊渡に駐めることにしている。
コース状況/
危険箇所等
慣れない人が気安く入るところではないと思うのである程度慣れた人なら危険と言うほどの所は無いと思う。
ただやはりルーファイや石楠花バリア地帯の通り抜けなどで思ったより時間がかかる可能性はあり、これからの季節そこらへんも考えて行くべき。
以前は稲村ヶ岳山荘から上がってすぐの所、クロモジ尾分岐にあった矢印形標識が無くなってロープも張られてしまっているが、何か理由があるのか分からないが通ることにまったく支障は無く、逆に一番下の以前は唯一分かりにくかった尾根筋から折れて林道への斜面の踏み跡がはっきりしてきて分かりやすくなっているくらいだった。
この周回コースの場合車で行くとどうしても林道歩きが1時間以上発生するため、間になるよう熊渡に駐めることにしている。
2022年10月26日 06:55撮影 by  iPhone 12, Apple
2
10/26 6:55
この周回コースの場合車で行くとどうしても林道歩きが1時間以上発生するため、間になるよう熊渡に駐めることにしている。
モジキ谷出合いの登山口にはすでに車が1台。
バリゴヤへの登山なのか釣り人なのかは分からない。
2022年10月26日 07:19撮影 by  iPhone 12, Apple
1
10/26 7:19
モジキ谷出合いの登山口にはすでに車が1台。
バリゴヤへの登山なのか釣り人なのかは分からない。
このあたりは昔何か施設でもあったのか、道はハッキリしている。
2022年10月26日 07:23撮影 by  iPhone 12, Apple
1
10/26 7:23
このあたりは昔何か施設でもあったのか、道はハッキリしている。
モジキ谷から南谷への入り口。
2022年10月26日 07:25撮影 by  iPhone 12, Apple
1
10/26 7:25
モジキ谷から南谷への入り口。
南谷は何か水道施設のようなコンクリートの暗渠の蓋の上を少し進み、尾根末端のテープがあるあたりから適当に踏み跡とテープを辿ってほぼ直登していく。
2022年10月26日 07:26撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 7:26
南谷は何か水道施設のようなコンクリートの暗渠の蓋の上を少し進み、尾根末端のテープがあるあたりから適当に踏み跡とテープを辿ってほぼ直登していく。
横にずっと目的のバリゴヤノ頭から稲村ヶ岳が見えている。
初めてここを通った時は、すぐ横に見えてるから案外早く着くかなどと思い込み、その後小さく急な上り下りを繰り返しまくっていつまで経っても着かないことに疲れた記憶がある。
まあそれが分かっていても今回もなかなか着かないことに疲れてしまったわけだが。
2022年10月26日 09:11撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 9:11
横にずっと目的のバリゴヤノ頭から稲村ヶ岳が見えている。
初めてここを通った時は、すぐ横に見えてるから案外早く着くかなどと思い込み、その後小さく急な上り下りを繰り返しまくっていつまで経っても着かないことに疲れた記憶がある。
まあそれが分かっていても今回もなかなか着かないことに疲れてしまったわけだが。
最初の注意地点の急斜面のトラバースを上りきったところにある岩。
この斜面は以前は右左中央に登路があって右が一番簡単簡明という話があった記憶があるが、今ではその右ルートにテープが連打されているよう。
それでも下が泥濘んでいる時はこの斜面のトラバースは危なっかしくて気を遣うし、上りならまだしも下りに使いたいとは思わない。
2022年10月26日 09:26撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 9:26
最初の注意地点の急斜面のトラバースを上りきったところにある岩。
この斜面は以前は右左中央に登路があって右が一番簡単簡明という話があった記憶があるが、今ではその右ルートにテープが連打されているよう。
それでも下が泥濘んでいる時はこの斜面のトラバースは危なっかしくて気を遣うし、上りならまだしも下りに使いたいとは思わない。
強力ノ頭到着。
ほぼ徹夜でやはり疲れているせいか、すでに思ったより時間がかかってる気がする。
2022年10月26日 09:46撮影 by  iPhone 12, Apple
3
10/26 9:46
強力ノ頭到着。
ほぼ徹夜でやはり疲れているせいか、すでに思ったより時間がかかってる気がする。
バリゴヤノ頭から稲村ヶ岳、その向こうの特徴ある大日山までクッキリ。
2022年10月26日 09:59撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 9:59
バリゴヤノ頭から稲村ヶ岳、その向こうの特徴ある大日山までクッキリ。
強力ノ頭前後から始まった石楠花バリア。
今回写真を撮れたのは気楽に安定して撮れる場所からのみで、本当はそんな安定していない急な坂やもっとすごいバリア地帯を撮るべきだったとは思うが、場所的にも時間的にもあまり余裕が無かった。
ここもバリア地帯の中では最も楽な方で、途中には坂から押し出されそうとか、テープはあるのに通れないなどというところもあるので注意が必要。
数年前通った時はテープ探しなどルーファイの必要性はあってもここまで通りにくかった記憶は無いが、やはり植生、特に石楠花や時に杉の若木が育ってきてその分難易度が少しずつ上がってきてるのではと感じた。
2022年10月26日 10:00撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 10:00
強力ノ頭前後から始まった石楠花バリア。
今回写真を撮れたのは気楽に安定して撮れる場所からのみで、本当はそんな安定していない急な坂やもっとすごいバリア地帯を撮るべきだったとは思うが、場所的にも時間的にもあまり余裕が無かった。
ここもバリア地帯の中では最も楽な方で、途中には坂から押し出されそうとか、テープはあるのに通れないなどというところもあるので注意が必要。
数年前通った時はテープ探しなどルーファイの必要性はあってもここまで通りにくかった記憶は無いが、やはり植生、特に石楠花や時に杉の若木が育ってきてその分難易度が少しずつ上がってきてるのではと感じた。
ここら辺から目的の稲村ヶ岳に向かって一直線だが、幾つも小ピークが連なっているのが分かる。
これがどれも短い距離ながら結構な急坂ばかりで疲れる。
2022年10月26日 10:06撮影 by  iPhone 12, Apple
1
10/26 10:06
ここら辺から目的の稲村ヶ岳に向かって一直線だが、幾つも小ピークが連なっているのが分かる。
これがどれも短い距離ながら結構な急坂ばかりで疲れる。
右を見ると左は大普賢から右は行者還の奥駆けの特徴あるピークが連なる。
2022年10月26日 10:06撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 10:06
右を見ると左は大普賢から右は行者還の奥駆けの特徴あるピークが連なる。
だいぶ疲れてバリゴヤノ頭到着。
しかしこのコースはここら辺でやっと折り返しというところ。
ある意味ここから稲村ヶ岳までがこのコースらしい特徴があるとさえ思う。
2022年10月26日 10:41撮影 by  iPhone 12, Apple
1
10/26 10:41
だいぶ疲れてバリゴヤノ頭到着。
しかしこのコースはここら辺でやっと折り返しというところ。
ある意味ここから稲村ヶ岳までがこのコースらしい特徴があるとさえ思う。
もう一つ付いてる山頂標識。
開けて落ち着ける場所はそんなに無いのでここで飯。
2022年10月26日 10:41撮影 by  iPhone 12, Apple
1
10/26 10:41
もう一つ付いてる山頂標識。
開けて落ち着ける場所はそんなに無いのでここで飯。
なんで撮ったのかよく分からないが、下に進むべき鞍部が見える。
写真では傾斜は分からなくなってしまうが、見下ろす感じになるほど急なところばかり。
2022年10月26日 11:04撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 11:04
なんで撮ったのかよく分からないが、下に進むべき鞍部が見える。
写真では傾斜は分からなくなってしまうが、見下ろす感じになるほど急なところばかり。
ここもなんで撮ったか分からないドンブリ辻一つ前の鞍部。
こういう傾斜一つ一つが短いが急。
時にお尻付いたり後ろ向きになったりといった場所もあるし、その上石楠花バリア帯では邪魔にしかならないのでストック使うのがいいかどうか微妙。
2022年10月26日 11:33撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 11:33
ここもなんで撮ったか分からないドンブリ辻一つ前の鞍部。
こういう傾斜一つ一つが短いが急。
時にお尻付いたり後ろ向きになったりといった場所もあるし、その上石楠花バリア帯では邪魔にしかならないのでストック使うのがいいかどうか微妙。
岩場に赤丸印。
ここは確か左に回り込むと楽な登路があったのではという記憶があって回り込んでみたが何も無し。
やむなくこの赤丸のところを直登。
2022年10月26日 11:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/26 11:37
岩場に赤丸印。
ここは確か左に回り込むと楽な登路があったのではという記憶があって回り込んでみたが何も無し。
やむなくこの赤丸のところを直登。
するとすぐロープが現れて岩場の頭まで上っていける。
このコース上でロープが付けられているのは確か5箇所くらいだったか。
このコースで付けられているくらいだからどこもほんとに助かるところばかりだが、どれも結構古いので安直には掴めない。
2022年10月26日 11:43撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 11:43
するとすぐロープが現れて岩場の頭まで上っていける。
このコース上でロープが付けられているのは確か5箇所くらいだったか。
このコースで付けられているくらいだからどこもほんとに助かるところばかりだが、どれも結構古いので安直には掴めない。
このあたりではもうそろそろ次のピークこそ稲村ヶ岳かと泣きが入ってるが、体力的にきついのはまだこれから先、上りに入ってからの笹原地帯。
2022年10月26日 12:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/26 12:01
このあたりではもうそろそろ次のピークこそ稲村ヶ岳かと泣きが入ってるが、体力的にきついのはまだこれから先、上りに入ってからの笹原地帯。
結構な傾斜の上に笹で下が見えず、なんとか踏み跡っぽいところは分かるのでそこを辿っても下に石や枯れ枝などが転がっていて不安定。
2022年10月26日 12:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/26 12:30
結構な傾斜の上に笹で下が見えず、なんとか踏み跡っぽいところは分かるのでそこを辿っても下に石や枯れ枝などが転がっていて不安定。
ここは珍しく紅葉が綺麗で撮ったが、この少し手前のドンブリ辻でこのコースでは珍しく人と会った。
ちょうど鞍部からの登り口の岩場に腰掛けて休憩しておられたのでそのあたりの写真は撮らなかったが、聞くと下りだそう。
そのうえ自分が上ってきた一般的な南谷からのルートではなさそうだったので、もしかすると大川口とかに下りる途中だったんだろうか。
詳しくは聞かなかったが、雰囲気からしても自分には及びも付かない山慣れた、このあたりに精通されたすごい人だったのかも。
2022年10月26日 12:32撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 12:32
ここは珍しく紅葉が綺麗で撮ったが、この少し手前のドンブリ辻でこのコースでは珍しく人と会った。
ちょうど鞍部からの登り口の岩場に腰掛けて休憩しておられたのでそのあたりの写真は撮らなかったが、聞くと下りだそう。
そのうえ自分が上ってきた一般的な南谷からのルートではなさそうだったので、もしかすると大川口とかに下りる途中だったんだろうか。
詳しくは聞かなかったが、雰囲気からしても自分には及びも付かない山慣れた、このあたりに精通されたすごい人だったのかも。
今年はずっと暖かく、この前の晩になってやっと急に気温が下がったので高いところはどうも真っ赤に紅葉する前に枯れ始めているようで、全体に色もはっきりせずくすんでいるものが多いしすでに枯れ葉や落ち葉も多く、全山紅葉といった雰囲気ではないのでちょっと残念。
2022年10月26日 13:00撮影 by  iPhone 12, Apple
1
10/26 13:00
今年はずっと暖かく、この前の晩になってやっと急に気温が下がったので高いところはどうも真っ赤に紅葉する前に枯れ始めているようで、全体に色もはっきりせずくすんでいるものが多いしすでに枯れ葉や落ち葉も多く、全山紅葉といった雰囲気ではないのでちょっと残念。
上り続けの笹原地帯に入って時折出てくる綺麗に紅葉した木。
2022年10月26日 13:04撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 13:04
上り続けの笹原地帯に入って時折出てくる綺麗に紅葉した木。
ふり返っても1枚。
色付きの薄い紅葉も、快晴の陽の差し具合で鮮やかに。
2022年10月26日 13:05撮影 by  iPhone 12, Apple
1
10/26 13:05
ふり返っても1枚。
色付きの薄い紅葉も、快晴の陽の差し具合で鮮やかに。
最後の細尾根の石楠花バリア帯を直登したり巻いたりしながら進んできて最後あたりで出てくる大峰でよく見かける古くからの看板。
これがある以上、当時はバリゴヤまでに他にも同じものが幾つか設置されてたのではと思うが、今ではこれ一つしか見たことがない。
2022年10月26日 13:52撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 13:52
最後の細尾根の石楠花バリア帯を直登したり巻いたりしながら進んできて最後あたりで出てくる大峰でよく見かける古くからの看板。
これがある以上、当時はバリゴヤまでに他にも同じものが幾つか設置されてたのではと思うが、今ではこれ一つしか見たことがない。
稲村ヶ岳山頂直前のメイン登山道上で、ここから出てきました写真。
やはり何年か前より石楠花が刈り取られて出入り口が分かりやすくなってるような気がするので、メイン登山道については刈り込みなどの整備も行われているのかと感じる。
2022年10月26日 13:57撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 13:57
稲村ヶ岳山頂直前のメイン登山道上で、ここから出てきました写真。
やはり何年か前より石楠花が刈り取られて出入り口が分かりやすくなってるような気がするので、メイン登山道については刈り込みなどの整備も行われているのかと感じる。
最高の天気の中、稲村ヶ岳山頂展望台。
2022年10月26日 14:00撮影 by  iPhone 12, Apple
3
10/26 14:00
最高の天気の中、稲村ヶ岳山頂展望台。
手前が辿ってきた尾根で、奥は弥山から八経ヶ岳の近畿最高峰周辺。
2022年10月26日 14:00撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 14:00
手前が辿ってきた尾根で、奥は弥山から八経ヶ岳の近畿最高峰周辺。
大日のキレットだがあまりの逆光で構図がよく分からないまま撮ってしまった。
2022年10月26日 14:13撮影 by  iPhone 12, Apple
1
10/26 14:13
大日のキレットだがあまりの逆光で構図がよく分からないまま撮ってしまった。
ここが前回ここを通った時気になっていたクロモジ尾標識が無くなっていた場所。
今回もやはり標識は無く、ロープもしっかり張られていたところを見ると看板は意図的に撤去されたと思われ、ちょっと不安になるが、それにしては通行止め看板が出ているわけでもないのでロープ潜って予定通りクロモジ尾に。
2022年10月26日 14:26撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 14:26
ここが前回ここを通った時気になっていたクロモジ尾標識が無くなっていた場所。
今回もやはり標識は無く、ロープもしっかり張られていたところを見ると看板は意図的に撤去されたと思われ、ちょっと不安になるが、それにしては通行止め看板が出ているわけでもないのでロープ潜って予定通りクロモジ尾に。
ところが少し入ったところに以前通りクロモジ尾標識が。
これは大丈夫かなとちょっと安心する。
2022年10月26日 14:27撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 14:27
ところが少し入ったところに以前通りクロモジ尾標識が。
これは大丈夫かなとちょっと安心する。
期待していたススキは数日遅かったようで、すでに穂が開いて綿毛になってしまっていて夕日に金色に輝くといった感じではなかったのがちょっと残念だったが、予定通り陽の当たる場所で飯。
っと思ってザック下ろしたらサイドポケットに突っ込んでコンプレッションベルトで押さえておいたサーマレストの折りたたみ座布団が無くて愕然。
おそらくどこかの石楠花バリアに盗られてしまったに違いないが勿論どこかは分からず。
分かったとしてももう探しに返る時間も余力も気力も無い。
帰ってから自撮りした稲村ヶ岳山頂付近での写真見返してもすでにザックに付いてる雰囲気は無いから、やはり稲村ヶ岳直前の石楠花バリア地帯で盗られた可能性高し。
もし拾った方がいれば有効利用してやって下さい。
2022年10月26日 15:06撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 15:06
期待していたススキは数日遅かったようで、すでに穂が開いて綿毛になってしまっていて夕日に金色に輝くといった感じではなかったのがちょっと残念だったが、予定通り陽の当たる場所で飯。
っと思ってザック下ろしたらサイドポケットに突っ込んでコンプレッションベルトで押さえておいたサーマレストの折りたたみ座布団が無くて愕然。
おそらくどこかの石楠花バリアに盗られてしまったに違いないが勿論どこかは分からず。
分かったとしてももう探しに返る時間も余力も気力も無い。
帰ってから自撮りした稲村ヶ岳山頂付近での写真見返してもすでにザックに付いてる雰囲気は無いから、やはり稲村ヶ岳直前の石楠花バリア地帯で盗られた可能性高し。
もし拾った方がいれば有効利用してやって下さい。
綿毛になってしまってるので陽を反射しないので写真ではただの白茶けた草地にしか見えないのが残念だが、実際にはこの山の中の日当たりの良い斜面一面がススキというのはやはり圧巻。
2022年10月26日 15:31撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 15:31
綿毛になってしまってるので陽を反射しないので写真ではただの白茶けた草地にしか見えないのが残念だが、実際にはこの山の中の日当たりの良い斜面一面がススキというのはやはり圧巻。
下の方は杉の植林帯だったバリゴヤコースよりこちらの方が斜面によってブナなど広葉樹の疎林が多く、紅葉も綺麗な感じ。
2022年10月26日 15:32撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 15:32
下の方は杉の植林帯だったバリゴヤコースよりこちらの方が斜面によってブナなど広葉樹の疎林が多く、紅葉も綺麗な感じ。
谷一面を埋め尽くすススキ。
おそらく数日前、穂が開く前に来ていたらまさに金色の原に見えたはず。
2022年10月26日 15:34撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 15:34
谷一面を埋め尽くすススキ。
おそらく数日前、穂が開く前に来ていたらまさに金色の原に見えたはず。
上の方が少し崩れて低くなったかな。
それでも何年経っても残ってるしっかり作られたリフトの基礎。
2022年10月26日 15:42撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 15:42
上の方が少し崩れて低くなったかな。
それでも何年経っても残ってるしっかり作られたリフトの基礎。
西日が差す中、この尾根道は広々と美しい景色ばかり。
2022年10月26日 15:42撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 15:42
西日が差す中、この尾根道は広々と美しい景色ばかり。
高いところは赤くなりきる前に枯れたり落ちたりしていたが、このあたりまで下ってくるとこれからという感じ。
2022年10月26日 15:59撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 15:59
高いところは赤くなりきる前に枯れたり落ちたりしていたが、このあたりまで下ってくるとこれからという感じ。
まだ生き生きとした紅葉。
このあたりの標高だとここ一週間くらいが見頃か。
2022年10月26日 16:04撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 16:04
まだ生き生きとした紅葉。
このあたりの標高だとここ一週間くらいが見頃か。
何年か前にはもっとたくさんあったここから尾根芯を外れて左の斜面を下っていくよテープもだいぶ整理されたようで少なくなってた。
ここから林道までが以前は分かりにくかったが、今回はもう踏み跡がだいぶしっかりして道となってきていて迷う部分はほぼ無くなっていた。
2022年10月26日 16:27撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 16:27
何年か前にはもっとたくさんあったここから尾根芯を外れて左の斜面を下っていくよテープもだいぶ整理されたようで少なくなってた。
ここから林道までが以前は分かりにくかったが、今回はもう踏み跡がだいぶしっかりして道となってきていて迷う部分はほぼ無くなっていた。
やっと見えた林道。
ここら辺では紅葉はまだこれからって感じ。
冷え込みが来れば綺麗に色付くかも。
2022年10月26日 16:45撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 16:45
やっと見えた林道。
ここら辺では紅葉はまだこれからって感じ。
冷え込みが来れば綺麗に色付くかも。
左が横を下りてきた昔からのもう朽ちた木の梯子と、右の看板が現在主流になっているらしき登山口。
でもなぜかいつも古い方を通りたくなってしまうので新しい方は通ったこと無し。
2022年10月26日 16:46撮影 by  iPhone 12, Apple
10/26 16:46
左が横を下りてきた昔からのもう朽ちた木の梯子と、右の看板が現在主流になっているらしき登山口。
でもなぜかいつも古い方を通りたくなってしまうので新しい方は通ったこと無し。
最後はヘッドライト点けて1時間の林道歩きでやっと帰ってきた熊渡の駐車地。
もう空に薄暮の残照が残っているだけで下は真っ暗。
iPhoneが勝手にストロボ炊いたらカバーグラス付けてるせいか真っ白に。
2022年10月26日 17:50撮影 by  iPhone 12, Apple
1
10/26 17:50
最後はヘッドライト点けて1時間の林道歩きでやっと帰ってきた熊渡の駐車地。
もう空に薄暮の残照が残っているだけで下は真っ暗。
iPhoneが勝手にストロボ炊いたらカバーグラス付けてるせいか真っ白に。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

先月だったか稲村ヶ岳行った時にクロモジ尾への分岐にあった標識が無くなっているのに気付き、それ以来まさか通れなくなったなんてないよなと、林道歩きの関係でモジキ谷出合いからのバリゴヤノ頭コースや岩本谷で大日のキレットに突き上げるルートを上った時に下りに使った、西向きでちょうど下りの時間に陽が当たっている好きな道がどうなってるのか気になっていたので、今回はバリゴヤからの周回コースで。
ついでにちょうど紅葉のシーズンだし、クロモジ尾の途中には斜面一面ススキというこれまたこの季節ならではの場所もあるので一石二鳥かと行くことに。
ただバリゴヤコースは実は苦手。
出だしから結構な急登が続くうえ、稜線に出れば木の根や石楠花の中をなんとか押し通り、その後は細かく幾つも続くピークの急で細く曖昧な上り下りの踏み跡。
テープはあるところには必要以上にあるのにここで欲しいってところで横とか下とか、目に付きにくいところにあったりしてルーファイも常に必要。
後半出てくる笹原は上り一辺倒でそのてっぺんには必ず岩が待ち、その一カ所には巻きのような踏み跡があってそちらに逃げると、それが正解なんだと思うがたった1メートルほどの岩にロープが下がり、足の無い岩に枯れ木が立てかけてあるのを利用してよじ登る。
ただでさえ急で足場が曖昧な下りは苦手で、恥も外聞もなくお尻下ろしたり後ろ向きで下りたりしてるのに他も全体に体中使って進むようなところが多くて疲れ切ってしまう。
特に今回は数年前に比べて踏み跡は少しはっきりしてきたと思うものの年月に比例して植生も育ち、石楠花や杉の若木がバネのように通るのを邪魔するどころかはじき出そうとするようなところが増えた気がする。
そんな所にまたまたほとんど寝ずに行くことに。
実は作戦失敗で、早く行きたいからとまた車中泊を企て、それ用には向かない狭く下も凹凸だらけのハッチバック車なのでシュラフ持っていくよりダウンの上下着込んだ方が寝やすいかもと天気を読み違えてお気楽に行ってみたらなんとこの秋一番の冷え込み。
おかげで腰や足先がじんじん冷えてトイレにばかり行きたくなってまったく寝られず。
もう無理と5時過ぎに起き出してコンビニおにぎり食べてさて出発とエンジン掛けたらなんと外気温3度。
例によって天川村役場に駐めさせてもらってたが他にも何台か駐まってたのでエアコンのためにエンジン掛けっぱなしにも出来ず、えらい目に遭ってしまった。
その後熊渡に車駐めて林道歩き出しても10台くらいもどうも山ではなさそうな車に追い越されたので考えたらちょうどナメゴ谷という紅葉で有名な谷がシーズンで、東向きの谷なので朝イチで撮りに行く人達の車だったのかもしれない。
そんなこんなで身体的には今回もとてもきつい山行になってしまったうえに最近いつも持ち歩いていたサーマレストの折りたたみ座布団もおそらく石楠花に奪われ、高いところの紅葉にもススキにもどうも何日か遅れて最盛期は逃してしまったが、クロモジ尾は別に問題無く通れ、どころか最近では使う人も多いのか分かりにくかった最後、尾根筋を外れて林道に向かって斜面を下りていくところは踏み跡がしっかりして迷う所が減ってきていたので最後はなんかうれしかった。

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